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ダンジョンマスターズ〜βテスターの俺は最強のモンスター達の力で無双する〜  作者: マロ


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第44話 不毛な内輪揉め


俺は今アジトで皆んなとご飯を食べている。意外にみんなアジトが居やすいようでここで暮らしているようだ。

俺も毎日アジトには顔を出している。


ピコンッ!


—第二回仮面舞踏会を開催します。仮面舞踏会は他のダンジョンマスターと交流できる良い機会です。3日後21時より入場可能ですので、アバターを作成してご参加ください。—


みんなでご飯を食べているとダンジョンマスターズの通知が届いた。

二回目の仮面舞踏会か。もちろん参加する。今回はアバターはどうするか。別に戦うわけではないからまたエリートリビングアーマーさんでいいか。

たぶん、この仮面舞踏会は大きな協力イベントの前にあるんだろう。


「ボスっ!一緒に行こうよ。」

あかりが笑顔でそう言ってくる。


「あんた、ちょっとでしゃばりすぎよ!!ボスは私と行くの!」

杏があかりをそう言って止めてくる。


「ボスの使い捨て女が喚かないでくれる?私は一番ボスの役に立っているの。あんたと私ではボスからの評価が違うの。」


「私だって前回のイベントでたくさんポイントを稼いだし!自分だけボスの役に立ってるって思うな、自意識過剰女!」


そう言って2人の間に火花が散る。


「あかりちゃん、そのくらいにしときなよ。」

隣の席のセラがあかりを宥める。


「いや、お前は少し調子乗ってる!前回俺に勝ったからって態度デカくなってるんじゃねーぞ?」

亮が杏のほうに加勢する。


「はぁ!?先輩のあんたらの顔を立ててやろうと思ってこの間もMastersの社長に交渉するとこに居させてやったのに余計なことをペラペラと話しやがって、こっちは慎重に話してるのに!!あぁ、もういい!あんたらは邪魔!ここで白黒させようじゃないの!表にでて私と闘いなさい!どっちが上か分からせてあげるわ!」

あかりがついに怒り沸騰し顔を赤くして立ち上がった。


「そこまでにして下さい。マスターの前ですよ?元気が有り余ってるなら私が相手になりますよぉ?ニチャァ。」

キラーピエロがあかりの後ろに突如として現れてそう言ってニチャァと気持ち悪い音を立てて笑う。


「ひぃ!気持ち悪ぅ!」

あかりは悲鳴をあげて思わずそう言ってしまう。


「失敬な!」

キラーピエロはぷんぷんと言いながら下がった。


「喧嘩もほどほどにな。仲間割れはするなよー。」

俺はそう言って2人を宥める。

あと、キラーピエロマジで気持ち悪いな。


「ボスは結局どっちを取るのよ!」

杏はそう言って俺の方を向く。


「いや、そもそも一緒に行けないから。向こうで会えたらいいなぁ。」

そう、そもそも一緒に行けないからまじで不毛な争いなのだ。


そして、第二回仮面舞踏会当日となった。


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