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ダンジョンマスターズ〜βテスターの俺は最強のモンスター達の力で無双する〜  作者: マロ


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第38話 勇者降臨

「わぁ、すごい。アニメの中に入ったみたいだ。」

俺は感動のあまりそう呟いた。


まさにアニメの中の冒険者ギルドだった。


俺はどんな依頼が張り出されているか気になり、掲示板を見に行った。


張り出されている依頼はどぶさらいからモンスターの討伐依頼、採取依頼、護衛依頼などほんとうに様々な種類の依頼があった。


「おうおう、ぼっちゃん!できそうな、依頼はあったか?」

掲示板を見ている俺に酔っぱらった冒険者2人が俺の肩を急に組み、絡んできた。


「えっ!?えっと〜。」

俺は急なことでどもる。

そしてこの2人、すごく酒臭い。


「そのどぶさらいとか草むしりとかどうだ?おすすめだぞー!ガハハっ!」


「おいおい、草むしりは難しいんじゃねーか?あははっ!!」


完全に馬鹿にされている。俺は少しむっとなる。


「見ていただけです。」

俺はそう言って酔っ払いの腕を振り払った。


「あっ!?てめぇ、俺の腕を振り払いやがったな?舐めたことしてくれやがって。」

俺が腕を振り払ったほうの冒険者が急に怒り出し、俺に詰め寄ってくる。


「舐めたクソガキには教育してやらないとなぁ。」

もう片方の冒険者がそう言ってニヤニヤしてポキポキと手の骨を鳴らす。


「な、なんだよ!もういいだろ!」

俺はめんどくさくなりそうな雰囲気を感じてすぐに冒険者ギルドを出ようとする。


「おっと、逃げんなよ。」


「俺らが礼儀をおしえてやろうってんだ。授業料をだしな。」

そう言って俺の前を2人が塞ぐ。


「そんなの許されるのか!」

俺は助けを求めて周りを見渡すが、周りの冒険者達もこちらをみてニヤニヤ笑っている。

受付の人達はこちらを見ないようにしていた。



「さぁ、大人しく金だしな。」

男は俺に手を伸ばす。


どうやらだれも助けてはくれないようだ。ならば、仕方ない。

俺も…抵抗せざるを得ない。



「後悔するなよ。」

俺は2人に最後の警告をした。


俺は職業 勇者だ。酒に酔っている冒険者2人くらいどうとでもなるだろう。


「あ?なにいってんだこのガキ。」

冒険者はそう言って不思議そうに首を傾げた。
























「うぅ、すっごく痛い。」

俺は今、パンツ一丁でギルドのゴミ捨て場に捨てられている。


あの後一発殴られて、首根っこ掴まれて冒険者ギルドから出され、そのまま裏にあるギルドのゴミ捨て場に連れていかれた。

そこで身ぐるみ剥がされてパンツ以外全て脱がされた。


俺がこの世界のお金を持ってないことがわかると腹いせに俺を殴る蹴るの暴行を加え、このゴミ捨て場に捨てられたのだ。

最後に顔に唾まで吐かれた。とんでもなく臭い。


どうやら俺が想像しているアニメのような異世界ではなかったようだ。

治安が終わってる…


俺はスマホを取り出して戻るのボタンを押した。


気がつくと目の前にスイがいた。


「あっ、よかった。戻ってきたら!って!?な、なんで服を着てないの!?」

スイは安堵した表情を浮かべたのも束の間、すぐに顔を赤くして手で顔を覆う。


「ごめん、シャワー借りてもいい?あと服も…」

俺は情けなくて泣きそうな涙を堪えながらスイにそういった。


「あれ?泣いてるの?」

スイは覆った手の指の隙間からチラッと目を覗かせてそう聞いた。


「泣いてないもん。」

もうほんとにそういうしかなかった。



どうやらいくら勇者でも一回も戦ったことのないただの高校生ではいきなり異世界に行っても通用しないようだ。


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― 新着の感想 ―
まぁ、そんなにうまくいかないよねw かわいそうやけど、面白い
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