3話 遠征隊
—遠征に出してポイントを稼ぎましょう。
モンスター達を外に送り出し、狩りをさせることで死体を持ち帰らせポイントを稼ぐことができます。
遠征には全てのモンスターを送り出すこともできますが、送り出せば出すほどダンジョンの守りは手薄になってしまいます。
遠征のリーダーを設定することでモンスター達が統率されます。知能の高いモンスターをリーダーにすることでよりモンスターの生存率や討伐率などが上がります。知能の低いモンスターはリーダーが殺されると撤退します。
知能の高いモンスターになると自身で考えて行動もできます。—
「なるほどな、じゃあ、リーダーはベルフェにして、手下にワイバーンとスケルトンをつけるか!」
俺はそのように設定して確定を押して遠征を送り出そうとした。
ちなみにベルフェゴールって少し長いからベルフェって呼ぶことにした。
「えっ?私は働かないよ?」
ベルフェゴールが遠征を拒否しました。
7大罪 怠惰 ベルフェゴールは特殊モンスターです。命令を強制できませんでした。
画面にアラームが出て、ベルフェは遠征を拒否した。
「えぇ!?拒否とかあり!?なんで行きたくないんだろう?ちょっと聞いてみるか。」
—なんで行ってくれないの?—
俺はベルフェに聞いてみた。
「だって、私は怠惰だもん。私を養って、あ、る、じ、ど、の!」
ベルフェはそう言ってウィンクをして寝てしまった。
あっ、こいつやばいやつかも。
さっきのガチャのリザルトは
Fランク スケルトン×4 ゴブリン×3
Dランク エリートリビングアーマー×1
Cランク ワイバーン×1
Xランク ベルフェゴール
仕方ないから遠征は知能の高そうなエリートリビングアーマーをリーダーにしてスケルトン×2 ゴブリン×2 ワイバーンの編成で送り出した。
ちなみに遠征前に50ポイントのボロボロの剣をスケルトとゴブリンに買ってあげて、−350ポイント。残りが550ポイント。
1日のダンジョンの維持に500ポイント必要らしい。これでモンスター達はご飯を食べなくてもいいらしい。これは一律だmらしい。どういう仕組みなんだ?
別にモンスター達はご飯を食べられないわけではなく、普通に食べられる。
でも、食事のことを考えなくていいのはありがたいな。そんなの気にしてたらめんどくさいし。
…待って、ベルフェに買ってあげたソファ高くない?
俺はもうやることはないから寝ることにした。
次の日、俺は仕事に行く前にアプリを開いた。
遠征はとても上手く行ったようで、ゴブリンを50匹狩ってきたようだ。
ちなみにゴブリン一匹購入するのに100ダンジョンポイント必要で、吸収する時はその価格の大体1/10だ。つまり500ポイント稼いできた。
そして、デイリーで貰えるポイントが1000ポイント。
維持費分は稼いできたってことか。
今日はデイリーポイントはもらえないから維持費を引いて残りが550ポイント。
俺はさらにスケルトンを3体購入してボロボロの剣を持たせてその3体を遠征に加えて送り出した。これで残りのポイントが100ポイント。
「あっ、そうだ。主殿、ゴブリンは臭いから召喚してくれるな。あんまり多すぎてダンジョンが臭くなったら適当に間引いてしまうからな?」
ゴブリンはベルフェが臭いから嫌だと。
そんな脅しを頂いたので購入するのはスケルトンにした。
さてさて、仕事が終わって家に帰った俺はアプリを開く。
今回もエリートリビングアーマー達はゴブリンを50体狩ってきたようだ。
これで、使える残りのポイントは600ポイント。
「もっと手下を増やして頂ければ、もっと狩ってきて見せます。」
エリートリビングアーマーからそんな提案を受けた。
今ダンジョンの防衛に残しているのがベルフェゴール、スケルトン×2 ゴブリン×1だ。
遠征隊は
エリートリビングアーマー
ワイバーン
スケルトン×5
ゴブリン×2
—どんな手下が欲しい?—
俺はエリートリビングアーマーにそう聞いた。
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