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ツァラトゥストラはもはや語らない  作者: 伝説のPー
第二章【自由の象徴】──第四部【西の雷名】
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67. ダモクレスの剣を掲げて

なんと、本話で百話となりました!

皆様のおかげでここまでこれたこと、心からの感謝を申し上げます!

これからも、末永く、ロムルスたちの旅路を見守って頂けると幸いです!

 ガタガタと揺れ動く御者台でボクは愛馬ドヴァーラヴァティの手綱を握っていた。

 すぐ後ろにはコンコート家の家紋をこれ見よがしに掲げた豪奢な馬車が三台連なっている。


 エルサイ川に沿って東へと向かい、途中で南下する。

 頬を撫でるそよ風には潮の香りが含まれ、移ろう景色は緑の営みが繁栄している。

 視線を東へと投げると陽光を反射して煌めく“ボルアーの大海”が垣間見え、更に街道からはポツンと円形に広がるガン砂漠を眺められる。


 ボクたちはファルガー領首都ドドリスへと向かっていた。


 “アトロポスと就かず離れずの距離を保とう”作戦を打ち立てたのが三日前。

 アナスタシアとなぜか拗ねたマルタたちと共に細部を詰める──最も重要で、軽視はできない──作業を行い、準備に二日をかけた。

 万全とは無論、言い難い。

 許されるならファルガー領におけるありとあらゆる情報を取得したかった。

 しかし、ただ閲覧するのみならず、精査し、抽出するとなれば多大なる時間と労力をかけることとなる。

 西側領土五領土のうち三領土を手中に収めたとはいえ、うかうかもしていられないのが実情。

 最低限の下調べで最大限の成果を叩きだす他に、ハギンズらを凌駕する術はない。

 圧倒的劣勢から勝負の土俵に上がるまではこぎ着けた。

 ここからが勝負所。

 如何に迅速に、且つ秘密裏に、それでいて効果的な契約を結べるか。

 そのための、作戦だ。


「商会の利とするために領主を追い落とすか。完全にテロだね」


 ボクも己を顧みて驚愕を隠せない。


 リヴァチェスター領ではマルタが、マルド・プール領ではヨークがそれぞれ領主に就任した。

 ボクたち、延いてはラヴェンナ商会は打算や合理とは別に二人の手助けをしたが、究極的に商会との契約を締結するに至った。

 恩を返す側面もあるのだろう。

 とはいえ、領主たるものが訳も分からぬ連中と昵懇なのも体裁が悪い。

 恩情か打算か。その二律背反は、ラヴェンナ商会の特殊性で緩和された。

 そう、単純に利益が大きいのだ。


 リヴァチェスターにとっては蒸気機関の改良案、マルド・プールにとっては“オディアの魔海”を運行できる蒸気船。

 そして、フォルド領並びに全ての領土に対する仲介と。

 商人や貴族であれば垂涎の代物だ。

 もし、ラヴェンナ商会の誘いに首を縦に振らない者がいるとすれば、余程の間抜けか…………はたまた危険分子として距離を取る賢者のどちらか。

 今回、ボクたちが相手取るのは後者。


 既に一か月弱も前の話になるが、一度ラヴェンナ商会は商談に失敗している。

 詳しくは、どこぞの愚者を篭絡してリヴァチェスター領を意のままに操ろうと画策していたコルバリウスが、マルタとアナスタシア相手に不利だと門戸を閉じただけ。

 賢明な判断だろう。

 特に、アナスタシアとは一言二言言葉を交わしただけに過ぎないが、己にとっての危険性を感知して遠ざけたのだから。

 マルタの長兄への婚約破棄を口実に契約をもぎ取ろうとしていた計画は破綻し、彼女は積み重なったストレスが災いして暴飲暴食に走ったが。必要な犠牲だった。

 コルバリウスという男について解像度を高められた。

 どうしても【運命識士(リード・スペクター)】だけでは掴めない情報もある。


 彼はロナルドやラインに匹敵する知略の持ち主だ。


 一度破れた協議を盤上に戻すのは至難の業、いや、不可能と断言できる。

 相手が明敏であればあるほどに。

 故に、首を挿げ替えてラヴェンナ商会に好意的な者を領主とすればいい。

 それが結論だ。

 …………倫理的にどうかとも思うが。

 良心が痛む訳でもないんだ。コルバリウスとついでにシーバスの両名は為政者の例にもれず汚職のオンパレードだ。

 エディンの勘違い野郎とか、ルドーのマフィア気取りと違って証拠隠滅に長けたやり方。

 大方、先祖代々伝わる由緒正しい手法なのだろう。

 ついでに東側に繋がる奴隷商人や武器、麻薬商人に資金援助をする見返りに少なくない謝礼も受け取ってたりする。

 かつてカレンを虐げていた奴隷商人もまた、幾人かの中継人を介してはいるが元をたどればコルバリウスの活動資金で東側まで奴隷を運んでいた。

 なんにせよ、慈悲を与えてられるほど褒められた人物ではない。


 問題は多少なりとも混乱が生じてしまう点にある。


 マルド・プール領では領主就任のタイミングに乗じたため被害は最小限に収められた。

 しかし、今回はリヴァチェスターと同様に内乱(クーデター)となる。

 すると異例の政変のために皇帝へと報告書を送る必要に迫られる。

 立て続けに内乱(クーデター)が勃発すると探りを入れられるだろうし、シロイ君のように刺客が送られる可能性もある。

 けれど、皇帝の介在は捨て置いてもよい案件だ。


 コルバリウスとシーバスは領民にとっては比較的名君として受け入れられている。

 ファルガー領全体へと伝播する衝撃は何に繋がるのか見当もつかない。


 長々と懸念を綴ったが、つまるところ。

 ボクたちはボクたちの意思で地位を簒奪する。

 ……覚悟はしておくべきだろう。


「悪者になりきるのも大変だ」


「……? 何言ってるんですか?」


「キミこそ、どうしたんだい?」


「交代の時間です」


 まさか聞かれていたとは。

 荷台から身を乗り出して御者台に移ろうとしている少女。

 身をよじる度にチリチリと鈴の音のするオオカミ耳の彼女は、錫杖を握ったままの移動に四苦八苦している。

 ……それ以上激しく動くとスカートがめくれてしまうのだが。

 テリアとは違い極力露出を避けたアヤメの服装は、しかしてスリットの入ったロングスカートとか、布を紐で連結させただけの装束とか、ふとした瞬間にはだけてしまいそうな…………それって服かい? とも思ってしまうもので。

 つまり、身動きの取れない手狭なスペースでは目の逸らしようもなくて。

 鼻孔をくすぐる甘い香りと、伏せられた瞳、妙に官能的な仕草と。清楚故に妖艶で。


「いや、アヤメ。そろそろでドドリスだ。交代はいい。頼む、後生だから。やめてくれ」


「……? もしかして、此方では不安ですか?」


「違う。断じて違うのだが……()()()、助けてくれ」


 この作戦にはヨークは領主として参加する。それこそが作戦の要だから。

 すると、マルド・プール領の新領主が公的な目的で来訪することとなり、普段のように長らく旅路を共にしてきた馬車では威厳と気品に欠ける。

 故に、ヨークはネリーアルス以下ボスラ家の精鋭騎士数名の護衛と行動するようになる。

 彼女たちでは心許ないのでホロウにはヨークの影に潜んでもらったためこちらの馬車には不在。


「そこで私に振るんですかっ!? わた、私も一杯いっぱいなんですよ……っ!」


 ちらと荷台を垣間見ると、頬を真っ赤に染めたエンリが必死に顔色を隠そうと蹲っている。

 どうして彼女がここにいるのかって? ドキドキ!? ドミア山脈のサバイバル! を経験したヨークには必要ないとも思うけれど、慣例として遠出する領主にはメイドが付き添うらしい。

 ソースは【運命識士(リード・スペクター)】より十五年前にブルースがレイラと交渉を行いにエディンに赴いた過去だ。

 メイド長のディリンは懲戒免職としたため、メイド長となったエンリがヨークの世話係として同行してくれた。


「大丈夫。アヤメはエンリの護衛をしてくれないかな」


「そうですね……此方でよければ」


 おずおずと荷台へと戻るアヤメ。

 彼女の服装は“魔族”に伝わる伝統衣装のようなものだ。

 だから仕方ないのだが……だとしても、破廉恥に過ぎる。

 ほら、「寒くないですか? きっと寒いですよね? ねえ?」とか凄みながら外套を貸している。

 自信なさげに俯くアヤメは庇護欲を加速させる雰囲気を保ちながら、それでいて些細な身動ぎで見えてはいけないものが見えてしまいそうになり……体型も加味されるとある種の背徳感を抱いてしまう。


「これもエンリのおかげかな……」


 数か月も行動を共にして、なぜ今となってアヤメの破壊力が発覚したのか。

 答えは簡単。

 アナスタシア邸には彼女と同等か遥かに凌駕する美貌の持ち主が闊歩しているから。

 傾国の絶佳性を誇るアナスタシアに始まり、しなやかな肢体を身体のラインを強調するような装束で包むホロウ。

 際どい露出の多いテリアや、気後れしてしまう可憐さと儚さを内包するマルタに、精巧な人形のような無機物的な美を象徴するヨーク。

 闊達さと無邪気さを両立させるカレンに、邪険さを額面に出すも裏には優しさの垣間見えるラミ。

 兎にも角にも、皆がみんな触れ難い美しさを誇るのだ。

 少年少女の落書きの中にプロ画家の力作を放り込む如き所業。


 エンリやネリーアルスといった外部の人間が評してようやく表沙汰となった。


「……どうやら些事に気を取られるのも終わりのようだ」


 小高い丘からの下り道。

 鼻を鳴らしたドヴァーラヴァティの掛け声によってボクの意識は、眼前の石壁へと引き寄せられた。

 商人や旅人が列をなして検閲を潜る様子はフォルド領へと入領した時を思い出す。

 あの時はまだ四人だけであった。


 道半ばではあるが嘆息の一つ吐いてしまう。


 先のある道は、理想への経路には茨や有機鉄線が張り巡らされていることだろう。

 だからこそ、気は抜けない。

 ようやく端緒を掴んだに過ぎないのだから。






 ❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐❏❐







 もはや見慣れた光景だ。

 どこの領地であろうと別荘扱いのタイシカン──ロムルスが言っていた──の設えは大して変わりはしない。

 威厳を見せるためか瀟洒な外観に、内装はこれでもかと最高品質のものを利用する。

 せめてもの個性として、談話室だけは各領地の調度品や風情が彩っている。


 吾たちはマルド・プール領のタイシカンへと到着した。

 検閲はネリーアルスとかいう頭の固そうな女騎士が事情を話して素通りした。

 おかげで戦慄級の長蛇の列に並ばずに済んだ。

 数日の旅路で吾は常にヨークの影に潜み続けてきた。仰々しく隊列を組む領主の馬車に襲撃をしかけるバカがいるとは思えないが、万に一つの可能性だって排除する必要がある。

 とはいえ、久方ぶりに太陽の下を歩くと違和感に襲われる。


 地を踏みしめ歩くことに不快感を覚えるなど……吾は廃人か? などと他愛のないことを考えながら影を解放する。

 ()()とも窮屈な影から飛び出せて喜んでいるようだ。

 移動中は馬車の遥か後方で護衛をしてくれていたが、街中ではそうはいかない。

 たった数分とはいえ、二頭には酷なことをしてしまったな。


「ほ、ホロウどの…………まさか、それは……?」


「なんだ貴様。歯切れが悪いな。オスマンとビザンツだ。挨拶」


「「バウッ!」」


「……ッ!? わ、私はボスラ家次期当主ネリーアルス=ボスラでありますッ! お見知りおきをッ!」


「ガァウ……?」


「貴様、凄いな。ロムルスで慣れているビザンツを困惑させたぞ」


「あ……あれが、ヨーク様の仰っていたホロウ殿……!」「団長が直立不動だ……俺たちも敬礼しないと!」「白毛半魔獣(ブラン・ライガ)の番を使役だと……? どんな人なんだ?」「うちの娘よりも幼くみえるぞ……?」「ばか、やめとけ。すげぇ人は見かけによらねえんだ」「じ、じゃあ、ホロウさんは俺たちよりもずっと年上ってことか?」「ホロウの姐さんだな。絶対に逆らうなよ……嚙み殺されるぞ」


 吾を何だと思っている。

 ボスラの騎士というのは変人の集まりなのか? ビザンツに自己紹介しだしたネリーアルス然り、見当違いの下世話な憶測を立てる部下も。

 リヴァチェスターの実直で質実剛健な騎士どもを見習ってほしいものだ。


「ホロウさん……眉間に皺がよっていますよ?」


 不機嫌さがあふれていたのか、乱暴に座った吾をアヤメが慮ってくれる。

 彼女は真正の善人だな。

 ロムルスに心酔するには勿体ないないくらいには正しくて優しい。カレンもそうだが、どうして奴を尊敬できるのだろうか。


「ふん。いつものことだ…………オスマン、目を潰してこい」


「バウッ!」


「……? どうしたんですか?」


「いや、アヤメ。場所を代わろう。吾はそっちの方がいい」


 いま気づいたが、こいつなんて恰好をしているんだ。

 座ると見えるだろう。

 そういえば、屋敷では女しかいないから誰も気に留めなかったのか。

 下衆どもの悲鳴と同姓故に気合の入ったオスマンの仕事ぶりは目に毒だ。吾を年増だと言った奴は鼻も削いでおけ。

 ついでに、視線も遮っておこう。


「おや? ホロウ、酷い惨状だね」


「当然の報いだ。貴様もこうなりたくなければ吾の機嫌を損ねるなよ」


「………………、成程。アヤメ、今度テリアに服装の何たるかを教えてもらうといい」


 状況判断能力にはやはりというべきか秀でているな。

 だが、頼るべき相手は間違いだ。テリアに何を教わるんだ。

 あれは一種の露出狂だぞ。


「……? はい…………? もしかして、此方……へんですか?」


「変じゃないよ……! とっても可愛いよっ!」


「ありがとうございます……その、エンリさんもかわいい、ですよ」


「はうっ!? なにこのいきものかわいい…………!」


「おいロムルス。こいつこんなだったか?」


「……反動だろうね。もう彼女も正常な判断ができないんじゃないかな」


 珍しく冷や汗をかいたロムルスが、とても正気とは思えないエンリから目を逸らした。

 三人とは別の馬車だったからか、何があったのかわからない。

 だが、はぁはぁと荒い息遣いに、涎を垂らしながらアヤメを血走った目で見るエンリだけはおかしいとわかる。

 初対面の時は職務に殉じる使用人の鑑だったはずだが……ロムルスに振り回されたストレスだろうか。


「ロムルス。作戦会議」


「ああ、そうだったね。エンリとアヤメとそこの人たちは放っておいて……だいぶ減るな」


 まあいいかと話を進めるロムルスは、ヨークとネリーアルスを手招きし吾の隣へ座らせた。

 ネリーアルスだけは着席を固辞してヨークの背後へと回った。

 変人だが騎士としての忠義は確かだな。変人だが。


「さて諸君。ファルガー領における作戦は大方頭に入っているね」


「ん、ばっちり。はめごろし」


「よ、ヨーク……その言葉遣いはだめなんじゃないか……?」


「苦労するな、貴様も」


 ヨークも染まりつつある。ロムルス色に。

 彼女は迎合できるタイプか。幸せだな。

 ロムルスに関わると多かれ少なかれ人格に影響を受けるようになる。

 彼の性格や手段へ次第に同調できるか、はたまた異常だとして歯向かうかだ。

 例えば、純朴で卑劣な手を嫌うアナスタシアは邪道もまた正道だと清濁併せ吞むようになった。

 例えば、常識人の枠を逸脱できないマルタは涙腺が緩みやすくなりストレスに強くなった。

 どうやらヨークはアナスタシアやアヤメと同じく、前者のようだ。

 マルタやラミといった後者のタイプと比べると幾許かマシな末路だろう。


 哀れネリーアルスはロムルス色を拒絶するようだが。


「差し当たっては、明日。婚姻破棄を突き付ける。これはマルド・プール領領主ヨークの正式な訪問だ。コルバリウスも無碍にはできない。付け入る隙はここだ」


「誰が一緒に来てくれるの?」


「ボクとネリーアルスが同行しよう。ホロウは道中ヨークの影に潜み、アヤメは透明化で領主邸宅を捜索する」


「不法侵入に公文書不正閲覧……内乱の企てが目の前で行われている……」


 今更じゃないか? ドドリスまでの馬車でヨークから吾たちの所業は聞いていただろう。

 ロムルスかアナスタシアの違いはあれど、西側領土での事件には積極的に関わっている。

 帝国を揺るがす大事件を破壊工作として水面下で行ってきた。

 グラード商会を潰さんとするアナスタシアの目的は、帝国の財政の根幹を瓦解させるものであり。

 彼女に付き従う吾たちももれなく反逆者だ。

 とはいえ、罪には問えない。

 狡猾さでは右にでる者のいないロムルスが徹底して証拠を消しているんだ。嫌疑はかけられようと、物的証拠がない限り処罰などされようもない。


「明日か。とっとと終わらせて帰るぞ」


「………………慣れてますね、ホロウ殿」


 ロムルスの同類だと思われるのは癪だが、吾には否定できるだけの言葉を持ち合わせていない。

 誰よりも吾が、いつものことかと思ってしまったために。

 屈辱をひた隠して、吾は一人足早に席を立った。


 気負いはない。

 アナスタシアは不在で、ロムルスの暴走を止められる者は吾を除いて皆無だ。

 ロムルス迎合派のアヤメやヨークに任せてもおけないしな。


 未だに乳繰りあっているアヤメとエンリを尻目に、吾は自室へと戻った。

ホロウの騎士観察日記

──エディンの騎士


ルーカス=エヴァンズ

・無口

デイビット=バイウス

・真面目

ジン=ロドリゲス

・堅物


──トンム・ルドーの騎士


チャーリー=スミス

・一番まとも

ピーター=ミュラー

・ネリーアルス教教祖。狂人。

エマ=レインダー

・子ども。ガキ。

アレクサンダー=ジョーンズ

・二児の父親。臭いがきつい。きらい。

フレデリック=ゲルシア

・妄想癖の塊。一度でいいから本気で殴らせてほしい。

ジョナス=フェルナンデス

・こいつが変な世迷言を口走らなければよかったのに。全てこいつのせいだ。ぜったい許さない。

ルイス=ブラウン

・ころす

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