ショートコント、献血しにやってきました
コントかいてみました
ツッコミ「おはようございますこんにちは 本日自分は献血にやってきました よろしくお願いします」
ボケ「おはようございますこんにちは 血を抜く人です よろしくお願いします」
ルームの中に案内されます
ツッコミ「プスーっとね やるわけです 一思いにね…おっとこの震えは武者震いですよ」
ボケ「何も死ぬわけではないんですから緊張せずに、肩の血を抜いていきましょうねブチューーーーーーー」(口頭での注射の効果音)
突如ツッコミを注射で襲います
ツッコミ「ウワーッッ」
※アイテムが小さいため地味な絵面になる可能性があるのでわかりやすく注射器はメチャクチャ大きいやつにするといいかもしれません
ツッコミ「いきなり何するんですか!?」
ボケ「はいこれで献血が開始されました がんばりましょうね〜」
ツッコミ「肩につき刺さってるんですが」
ボケ「かなり痛い部分ですが健康な血は取れますからね〜」
ツッコミ「別の位置にできませんか?」
ボケ「ここがおすすめですよ いきのいい悲鳴が出ますからね〜」
ツッコミ「どうやらここはヤバいやつがいるトラップ献血ルームだったようですね 帰っちゃダメですか?」
ボケ「まだ人間1/2ぶんの血液も取れてませんよ〜」
ツッコミ「もう半分抜いてるじゃないですか わたしなんでいま意識があるんですか」
ボケ「私の腕がいいからですね」
ツッコミ「すごい!」
ボケ「ではこれからもどんどん抜いていきましょうね このままで過ごすのもアレですし何か暇を潰せるものを用意しましょうか」
ツッコミ「前途は多難ですがいいとしましょう なにがありますか?」
ボケ「小石」
ツッコミ「小石!」
ボケ「便座カバー」
ツッコミ「便座カバー!!!」
ボケ「世界地図」
ツッコミ「世界地図!!!!!!!」
ツッコミ「もうちょっと献血ルームっぽいものないんですか?」
ボケ「そこになければないですね」
ツッコミ「100円ショップにもあるわけないだろこんな並び あっでも探したらあるかもしれない」
ボケ「根拠なき指摘は厄介ですねェ〜 イッヒッヒ」
ツッコミ「リアルにその笑いかたする人実在したんだ」
ボケ「まあこまかいものはおいておいて。ビデオデッキがありますのでそれで映画をご拝見ください」
ツッコミ「おっ!待ってました!献血ルームで見る映画ほどときめくものはありませんね!」
ボケ「当ルームの映画は4D仕様となっております」
ツッコミ「へええ凄い 揺れとか体感できちゃうわけですか」
ボケ「こんな風に」
ツッコミが乗ってるっぽい献血ベッドをガタガタと
ツッコミ「揺らすな揺らすな揺らすな揺らすな」
ボケ「ごめんなさいかなり危険だったようですね このサービスはこれきりにしておきます」
ツッコミ「あなたはマジで最悪です 二度とやっちゃダメだよ」
ボケ「はい…」
ツッコミ「聞き分けはいいんですね」
ボケ「それだけが取り柄です」
ツッコミ「他の部分全部狂ってますもんね」
ボケ「よく言われます」
ツッコミ「自覚あるなら治しましょうね」
ボケ「ほんとにね」
ツッコミ「なんだその言い方はボケカスが」
ボケ「あなたもなかなか極端ですね」
ツッコミ「よく言われます」
ボケ「おお、そんなこんなでお時間がやってまいりました 血を抜ききりましたね おめでとうございます」
ツッコミ「血を抜ききった?」
ボケ「開放です 本日はお疲れ様でした」
ツッコミ「い、今自分の身体ってもしかして…」
ボケ「考えない方がいいですよ あなたは全ての血液を失いました」
ツッコミ「全部言ってるじゃねーか」
ボケ「割と元気そうで何よりです」
ツッコミ「ちょっとだけ返してくれたりとか…」
ボケ「きっとあなたの血で救われる人がたくさんいるでしょうね」
ツッコミ「うっ…人助けの快楽が…!!」
ボケ「というのは冗談であなたの血はわたしが全部飲みま〜す ありがとさんッッッ」
真っ赤ジュースを突如飲み出します
ツッコミ「ギャーー!吸血鬼!!!」
ツッコミはルームから逃げ出します
ツッコミの去ったルームでボケは肩をすくめてジュースを飲んでいます
ボケ「だからお客が来ないんだなあ イッヒッヒ」