表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

偽の花束(ブーケ)

作者: しゃけ爺@女郎シーエ製作者

初めての小説投稿です!至らぬ点があると思いますが、ご意見、ご指摘等を下さると大変嬉しいです!

画面の向こうの銃声、そして、そこに似合わない綺麗な白みがかった青い髪が映る。


「え?私が生まれた時の話?んー、まいっか!君には私のこと知ってもらわないとね!」


にしし、っと目が嬉しそうに笑う。目は口程にものを言うとはよく言ったものだ、確かに彼女の目は、本当に嬉しそうに笑っていた。

銃声がやみ、聞こえるのは駆動音。そして彼女の声。ただ、その声は女性の声、と言うにはあまりにも機械的で…壊れているかの様に割れた声をしていた。


「私ね?捨て子だったの」


急に話し出した彼女の過去は、知らなかったとはいえあまりに残酷なモノだった。罪悪感が喉を駆け上り、その言葉が口から出る瞬間、


「あ!別に私は気にしてないから!誤ったりしないでね!?」


まるで分かっていたかのように彼女の言葉が遮った。


「んふふー、君は分かりやすいからね!」


そう彼女はまた笑う。

きっとこれから聞くのは僕の知らない君の過去。きっと僕の予想しているようなモノではないんだろう。それでも、君のことを知りたいんだ、僕のことを「好きだ」と、そう言ってくれた君の事を。


機械を纏った、「蜘蛛の花嫁」と呼ばれた君の事を。


牙の生えた口が一瞬笑ったように見えた


いやー、一体何が始まるんですかね?(すっとぼけ)

ウチのシーエはまだイラストが完成していないので、途中経過などをTwitterで上げております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ