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愛カ/ニバル・ライズ優  作者: 小鍛冶いろは
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6/6

秋3

●10月20日(水) 晴れ


 嫌味なくらいに晴れ青空が広がる今日、うさ吉は死にました。美味しかった。

 いつかはこんな日が来ると分かっていたけれど、ハム吉の時でもう慣れたと思っていたけれど、それ以上につらかった。


 ユウくんには嫌われて、うさ吉も死んでしまって、本当に散々です。



 小屋のうらに穴をほって、骨を埋めました。その後みんなで手を合わせて、しっかりとくようしました。




●10月22日(金) 晴れ


 ユウくんから告白された。


 うさ吉の事から立ち直れていなかったけれど、これがそのきっかけになると思います。



 ユウくんはうさ吉のお世話をする私をたまに見て優しい子だなと思っていてくれていたらしくて、ユウくんも私の事がずっと好きだったみたいです。両想いでした。夏にいつもプールで会っていたのも、お互い「会えるかな」と思っていた結果だったのです。



 私とユウくんは、付き合うことになりました。




●10月24日(日) くもりときどき晴れ


 今日、私は初めての経験をした。


 ハムスターやウサギでは決して味わえなかったしょっ感、満足感。

 最初は抵抗もあったけれど、最後にはそんな抵抗なんてもったいない、意味のないものであったことがよく分かりました。幸せです。大きかったり思ったよりも固かったり色々と苦労もしましたが、私はユウくんと一つになれました。


 きっとずっと忘れない、一生の思い出になる初体験です。



 私の恋は、成就しました。

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