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愛カ/ニバル・ライズ優  作者: 小鍛冶いろは
4/6

秋1

●9月6日(月) 晴れ


 友達の間では私がユウくんの事を好きだと知られていたみたいです。

 私自身は言ったきおくがないから、きっと私の態度が分かりやすかったんじゃないかなと思います。知られて困る事でもないので、すなおに白状しました。



 でも「どんなところが好きなの?」と聞かれると困ってしまいます。

 私はユウくんが好きなのです。どこが、と言われると答えるのは難しいものでした。


 悩んだ末に「ぷにぷに柔らかそうな二の腕と、ハリのある太ももが特にすてき」と返したら、シイちゃんから「エロいな」って言われました。そんなことないもん。




●9月12日(日) 晴れ


 ユウくんはやっぱり優しいです。



 ちこくギリギリで朝ごはんが少なかったのが悪いのだと思います。


 リレーの後で気持ち悪くなってしまった私を、ユウくんはテントまで運んで、体調が良くなるまで付きそっていてくれました。


 体調は最悪でしたけれど、気分は最高でした。

 ユウくんのおかげで、今日の勝ち負けなんてどうでもよくなってしまいました。




●9月24日(金) くもりのち晴れ


 うさ吉はだんだんと元気がなくなっていっている気がします。


 大好きだったはずのニンジンも、最近は私が口まで持っていってあげなきゃ食べられない。



 昨日の委員会で聞いてみたら、先生は「もう寿命なのかしらね」だって。最後までいっしょにいてあげたいと、そう思いました。

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