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百鬼戦乱舞  作者: 朝日菜
第二章 永久の歌姫
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二  『歌姫と眠姫』

 久しぶりに訪れた妖目総合病院おうまそうごうびょういんは相も変わらず広大な敷地を誇っており、結希ゆうきは改めて家のこの跡取り娘が自分の幼馴染みであることに戦慄する。

 陽陰おういん町にたった一つしかない病院のロビーに着くと、ここに勤めている熾夏しいかが奥の廊下から姿を現した。


「そろそろ来ると思ってた。二人とも五分遅刻だよ?」


 熾夏は今日も、見せびらかすように胸元の開いた黒いタンクトップを白衣の下に着用している。瞳と同じ瑠璃色のミニスカートは、熾夏が動く度にひらひらと揺れていた。


「遅刻したことは謝ります。ですが熾夏、貴方は何故ロビーにいるのですか」


 結希の隣に立っていた歌七星かなせは眉を潜め、熾夏をじろりと見回した。熾夏は自分の黒い眼帯を指差して、「バカにしてるの? かなねぇ」と微笑する。


「熾夏! あれほど能力を使うのはやめなさいと言っているでしょう」


「今回は制御できなかったんだから勘弁してよ。それよりもここ、ロビーだけど一応病院の中だからお静かにね」


 人差し指を口元に持っていった熾夏に、歌七星はゆっくりと口を閉ざしてばつが悪そうに視線を逸らした。


「熾夏さん、他のみなさんはもう病室にいるんですか?」


「そうだよ。だから二人も早く行ってあげて。……まりねぇが、待ってるから」


「熾夏、貴方……」


 二人に背中を向けて、白衣を翻した熾夏は顔だけを振り向かせた。悲しげな瑠璃色の左目が結希と歌七星を捉え


「聞こえたの。まり姉の『待ってる』って心が」


 心を、揺さぶった。


「それだけ、ですか?」


「それだけだよ。同時にかな姉たちの乗った車が視えた。……私も用を済ませたら病室に行くから」


 熾夏は自分の行き先へと顔を向け、ひらひらと手を振りながらエレベーターに乗り込む。扉が閉まるその瞬間まで、熾夏は結希と歌七星を見つめていた。


「行きましょう、結希くん。真璃絵まりえ姉さんの病室はこちらです」


「はい」


 歌七星に連れられて乗り込んだのは、熾夏が乗ったエレベーターとはまた別のエレベーターだった。歌七星は最上階のボタンを押し、扉を閉める。


「わたくしたちは半分妖怪なので、普通の人とは病室が違います。ここだけの話、真璃絵姉さんの病室は最上階とされている階のさらに上の階なので、間違えないでくださいね」


「……真璃絵さんは、六年も意識不明なんですよね」


「えぇ。医者になったばかりの熾夏も治療法を探しているそうですが、真璃絵姉さんに関しては治療のしようがないそうです。……結希くんに会えば、何かが変わるのかもしれませんが」


 歌七星は紫色の髪を耳にかけた。

 結希が救った真璃絵の命は、今も妖目総合病院の真の最上階で生き続けている。例えそれが意識不明であったとしても、結希は生きていることに意味があると考えていた。


「俺と会うことで、真璃絵さんの状況がいい方向に変わるといいんですけどね」


 歌七星はわずかに口角を上げ、最上階に辿り着いた瞬間エレベーターを降りる。しばらく廊下を歩くとまた別のエレベーターがあり、歌七星は壁に埋め込まれている機械の操作をし始めた。


「指紋認証システムです。結希くん、貴方の指紋は新たに登録されていますので、安心してくださいね」


 指紋なんていつ取ったんだ。


「……随分と、厳重なんですね」


 何も安心はしていないが、突っ込むのもなんだか億劫で止めておく。


「真璃絵姉さんが意識不明になった原因は百鬼夜行ですので、そういう意味では貴重な存在なんです。百鬼夜行解明の糸口として研究もされているので、厳重になるのは必然でしょう」


 歌七星は自分の指紋を認証させ、結希に場所を譲った。淡々と語られた歌七星の台詞に引っかかりを覚えて、億劫になることもなく結希は尋ねる。


「研究ってどういうことですか」


「話した通りですよ。残されている文献によると、百鬼夜行はこの町に集まった妖怪が人間への復讐として行ったものと書かれているのです。ですが、六年前に起こった百鬼夜行はあまりにも突然の出来事でした。その文献には千年前に一度起きた百鬼夜行の詳細も書かれていたのですが、六年前のものとどうしても合致しない部分があるんです。千年前の百鬼夜行と六年前の百鬼夜行は同種のものなのか──。そういう研究を彼らはしているんですよ」


 歌七星は人差し指を立て、教鞭をとった依檻いおりのように説明した。


「研究は主に綿之瀬わたのせ家が行っています。研究結果は真璃絵姉さんの治療の糸口になるかもしれませんので、我々も真璃絵姉さんの研究に異論はないんです」


 歌七星の説明を聞いている間に指紋認証を済ませ、結希はその一族の情報を思い出す。

 綿之瀬家は《十八名家じゅうはちめいか》の一つで、妖怪を研究する一族だと噂で聞いていた。《十八名家》の中でも謎めいた存在である綿之瀬家が研究をしているのはあまりにも不安な要素ではあるが、適任と言えば適任だろう。


 扉が開いたエレベーターに乗り込み、結希は再び口を開く。


「研究の件は全員知っているんですか?」


 長女の麻露ましろが多くの妹に隠しごとをしているのは、四月の時点で知っていた。真璃絵の研究もそうなのではと疑った結希は歌七星にストレートで尋ねるが


「知っていますよ。ですから貴方にも知ってもらう為に、シロねぇから頼まれてこうして話しているんです」


 麻露は、そこまで愚かではないようだった。

 エレベーターの扉が開くと、白い廊下がどこまでも続いていた。窓もない無機質な廊下を歩いていると、いくつもの扉が視界に入る。


「ちなみに、わたくしたちも怪我をしたら病室はこの階になります。結希くんは陰陽師おんみょうじですが、肉体はただの人間なので下の階だったんですね」


 そして歌七星は、一番奥にある扉の前で足を止めた。横にスライドさせて病室に足を踏み入れる歌七星の後を、わずかに緊張しながら黙ってついていく。


「遅れてすみません」


「かな姉遅い! 結希も一体何してたのさ!」


 まっさきに結希の視界に飛び込んだのは、仁王立ちをした愛果あいかだった。染められた金髪は窓から漏れる夕日によって細部まで輝いている。

 愛果はキッと、その碧眼で結希だけを睨んで頬を膨らませた。


「それは……」


「わたくしの責任ですよ。《陽陰おういんフェスティバル》で少々トラブルがあり、結希くんを待たせてしまいました」


 突然の歌七星の介入に、何故か愛果は「うぐっ?!」と怯み口篭る。


「そ、それならしょうがないけどさ」


 そして唇を尖らせながらぶつぶつと小言を言い出した。


「お兄ちゃーん!」


「えっ、ふぁあ!」


 驚く愛果の、腰に当てられた腕の下を潜り抜けた月夜つきよが結希に抱きついた。すりすりと、腰辺りを柔らかい頬で頬擦りし、腰が抜けそうになるのを全力で堪えながら引き剥がす。


「月夜ちゃん」


「えへへー」


 にぱっと無邪気に笑う月夜を見ても、結希は内心で怯えていた。月夜がいるということは、彼女と一心同体の彼女もいるはずだと警戒をして


「ちょっ、またぁ?!」


「問答無用ッ!」


 月夜と同じく愛果の腕の下を潜り抜けた双子の妹──幸茶羽ささはに叫ばれながら脛を蹴られた。


「ぐは……っ!?」


「お兄ちゃん?!」


「落ち着きなさい。月夜、幸茶羽」


 慌てる月夜と興奮する幸茶羽を腕で制した歌七星は、小さなため息と共にカーテンで遮られた病室の一角を見つめる。


「真璃絵姉さんの前ですよ」


「……ごめんなさい」


「……ふんっ」


 しゅんとする月夜とは対照的に、幸茶羽は腕を組んでそっぽを向いた。愛果は白いカーテンに目を細め、短く「行きなよ」と呟く。


「あぁ、行ってくる」


 幸茶羽から受けた脛の痛みも忘れて、結希は歌七星と共にカーテンの方へと歩み出した。

 カーテンの周りには熾夏の三つ子の姉の鈴歌れいかと妹の朱亜しゅあが立ち、窓側のソファには和夏わかな椿つばき、そして心春こはるが座っている。


 五人はじっと、止まっていた時間を動かす結希を見つめていた。


「……開けますよ?」


「入れ」


 歌七星が躊躇いがちに尋ねると、中から麻露の声が聞こえてきた。

 カーテンを開けると、大きなベッドを囲むようにして麻露と依檻が立っている。そして、その大きなベッドの中央で微動だにせず眠っている人は──



「よく来たな、結希。彼女が我が百妖ひゃくおう家の三女ねむりひめ──百妖真璃絵だ」



 ──瞬間に息を呑んだ。


 眠り姫と呼ぶに相応しい容姿をしている真璃絵の、腰まであるウェーブがかった白髪が幻想的に映る。そして、窓から差し込む茜色の夕日に照らされた白髪は、艶やかに変化していた。

 透き通るような白い肌は傷一つないガラスを連想させ、一種の芸術品のように見える。


 微かに、真璃絵の豊かな二つの球体が上下した。


 恐ろしいほどに生命力を感じなかった真璃絵だが、まだ生きている。それを確認した結希は、静かに安堵した。


「不思議ですよね」


 視線を真璃絵から歌七星に移す。


「これで生きてるんですよ?」


 歌七星の言葉が鋭く尖ったナイフに変形し、胸を刺されたかのような痛みが結希の心臓を襲った。

 歌七星は百鬼夜行が原因だと言っていたが、違う。直接的な原因は──術をかけた結希自身だ。


「俺……っ」


「キミは悪くないぞ」


 結希の表情から察した麻露は、結希の台詞を遮った。

 十三人もいる家の長女は、人の表情にどこまでも敏感だった。


「むしろ感謝をしているくらいだ」


「感謝ってなぁに?」


 月夜は真璃絵が眠るベッドに駆け寄り、結希を抱き締めて首を傾げた。麻露は月夜を一瞥し、同じように麻露の言葉を理解していない鈴歌たちを見回す。


「……そうだな。今まで言う必要はないと思っていたが、結希は先月私たちの家族になったんだ」


 それは、麻露が勝手に作り出した嘘の設定だった。


 それを知っているのは麻露と結希のみで、俯いているせいで表情が隠れている次女の依檻や、真璃絵に視線を戻して紫色の髪を弄っている四女の歌七星でさえ知らない。



「──六年前、死にかけた真璃絵の命を救ったのは結希だ」



 その瞬間、病室中から驚きの声が上がった。


「えっ、ゆ、結兄ゆうにぃが?!」


 ソファから立ち上がって混乱を見せる椿は、信じられないとでも言いたげに赤目を限界まで見開いた。


「……何、それ。いおねぇもかな姉も知ってたの?」


 愛果は戸惑いの中に僅かな悲しみを滲ませて、伏し目がちに尋ねる。


「知ってた。っていうか、覚えてたって言った方が正しいのかな」


 依檻は俯いたまま答えた。普段から大人っぽい見た目に反して賑やかな依檻は、今日に限って静かだった。


「わたくしの場合は六年前にシロ姉から聞きました。当時、わたくしはあの場にいなかったので」


 唇を噛んだ歌七星は、真璃絵に近づき彼女のか細い手を握る。歌七星の後を視線で追った結希の視界に、力を込めたら今にも折れそうな手が入った。


「結希くんも握ってください。貴方なら、多分……」


 歌七星は語尾を消えさせた。

 結希はそんな歌七星と真璃絵の下へと行く為に、足場を確かめるようにしてゆっくりと歩を進める。


「…………助けた、って? どうやって?」


 猫背だった背筋をピンと伸ばして尋ねる鈴歌に、朱亜が同意するように頷く。


「陰陽師の術で、です。当時のこと、俺はあんまり覚えてないんですけどね」


 その代償として十一歳以前の記憶がないことを、結希は無意識のうちに伏せた。歌七星の反対側に立った結希は、歌七星と同じようにしゃがんで真璃絵の右手を握り締める。

 雪女ゆきおんな半妖はんようの麻露ほどではないが、真璃絵の手は酷く冷たかった。冷たくて、驚くほどに柔らかい。柔らかさだけで言えば真璃絵の手は無垢な子供のような手だった。


「あ」


「結希くん?」


「歌七星さん、今……」


「まり姉の手が動いた……よね? 弟クン」


 突然の声に振り向くと、いつの間に病室に入ってきたのか熾夏がベッドの傍で呆然と立っていた。別れた時とまったく同じ姿で真璃絵に駆け寄る熾夏は、歌七星に覆い被さるようにして真璃絵の首筋に触れる。


「熾夏! 真璃絵姉さんの容体はどうなんですかっ……!」


 上に乗られても歌七星は文句の一つも言わなかった。むしろ必死に、真璃絵の体調だけを気にしている。

 熾夏は真璃絵から手を離して、右目の黒い眼帯を外した。瑠璃色の右目が顕になり、いつの日だったか結希の容体を診察する為に見せた千里眼を使う。


「…………」


 数秒の静寂の後、ぽた、と熾夏から汗が滴り落ちたのを結希は視界に入れた。


「熾夏」


 麻露が熾夏の名前を呼ばなくても、熾夏が無理をしていることくらい誰が見たってよくわかる。


「……どうして」


 項垂れた熾夏から汗がさらに溢れ出した。

 顔が見えないからこそ、結希の目には汗に混じって熾夏の涙が零れ落ちているように見える。


「視えなかったんですね、熾夏」


「ごめん」


「責めてませんよ。責められるとするならわたくしです。結希くんに出逢うまでの私は、真璃絵姉さんに会うのが怖かった。ですから仕事を言い訳にして、今日まで真璃絵姉さんから逃げていたんです」


 突然の歌七星の告白に、結希だけでなく他の姉妹も驚いた。静かだった依檻ですら顔を上げて口を開けている。


「本当に悪いと思っているのか」


 冷えた声色だった。

 麻露はこれ以上歌七星が告白しないように、ぽかっと歌七星の頭を拳で殴る。


「し、シロ姉。わたくしは……」


「そんなことはもうどうでもいい。それよりも周りを見ろ」


 麻露に言われて、歌七星は渋々と周りを見回した。


 依檻、和夏、心春、椿、幸茶羽、鈴歌、朱亜、愛果、麻露、月夜、熾夏、結希。そして、真璃絵。


「初めて……六年かけて、ようやく家族が一人も欠けずにこの場に集まったんだ。こんなにも喜ばしい日にそんな顔をしていたら、誰よりも優しい真璃絵が悲しむだろう」


 最初に動いたのは、歌七星ではなく依檻だった。


「……ったく、シロ姉の言う通りね。こんなに素敵な日はみんな笑顔じゃないと」


 この病室に来て、初めて依檻がくしゃりと笑った。依檻の笑顔はさすが人魂ひとだまの半妖と言うべきか、心に火を灯してくれるように温かい。


「……そうですね。すみませんでした」


 歌七星は自らの両頬を引っ張って気を引き締めた。

 今にも泣きそうな表情をやめた歌七星は、いつもの歌七星で。結希は病院に来る前に車内で歌七星が言っていた台詞を思い出した。


『すぐには無理ですが、多分、この後なら少しは自然体でいられると思いますよ』


 今のが歌七星の言う自然体だったのかは、今になってしまうともうわからない。尋ねようにも尋ねにくい状況に困ったまま歌七星を見つめると、また目が合った。


「そういえば、今日は結希くんにも迷惑をかけてしまいすみませんでした」


 歌七星は気まずそうに俯いた。そんな歌七星に、結希は歌七星の自然体をできるだけ尊重しようと決意する。


「迷惑だなんて思ってないですよ」


「ならいいんですけどね。ところで、結希くん」


「はい?」


 何かまずいことでもあったのだろうか。内心で身構えるという無駄な行為をとったが、それは思っていたほど無駄ではなかった。


「貴方は、その。いつまで月夜を傍に引っつけているつもりですか?」


「え」


 下を向くと、未だに月夜がべったりと抱きついていた。月夜に抱きつかれても気にならないほど、この病室に充満した重い空気に飲み込まれていたらしい。


「むぅ~、いつまでじゃないもん。つきはずっとお兄ちゃんの傍にいるもん!」


「姉さん! それは絶対ダメ!」


 幸茶羽が悲鳴に近い声を上げた。

 飛びかかってこないのは歌七星の言いつけをきちんと守っているのかと思いきや、すぐ傍にいる麻露に押さえられている。


「ガキがふざけたことを言うなっ!」


 月夜の頭だけを上手く狙った愛果の踵落としが当たり、「ぴぎゃあ!」と声を上げた月夜は結希に寄りかかる。泣きじゃくる月夜の襟首を愛果が掴めば、熾夏が月夜を慰めてポケットから大きな飴玉を取り出した。


「飴玉で泣きやむのは月夜くらいじゃな」


 感心したような朱亜に、「いや、そこじゃないでしょ」と椿が突っ込む。最初から一言も喋らない和夏はソファで眠っていて、心春は結希から視線を逸らして口呼吸をしている。


「あははっ! 今日も我が家は平和ねぇ!」


 笑いのツボが浅い依檻の笑い声で、家族全員が自然と笑みを溢す。

 普通の病室ではありえないほど騒がしくなる室内で、歌七星と結希だけは真璃絵の傍から決して離れなかった。


 六年ぶりに会った歌七星や、ほぼ初めて会った結希は、真璃絵が微かに微笑んでいたことに気がつかなかった。

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