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最終話

 ルシアン亡きあと沈んでいたセシアだったが部屋にエティアスとカリアン、サーディスとシャノアがやって来てルシアンが亡くなった原因を知らされた。


 「セシア様、、旦那様のことはこのエティアス申し訳なく思っております」


 「、、、、、」


 「セシア、あいつがいなくなって、皆本当に悲しんでいる、けど、生きている俺やシャノアはこの国を想ってやろうとしたあいつの志を受け継ぐべきだ、、、お前も、、、、」


 「サーディス!今はセシアの身になって!」


 「すまない、セシア、、、」


 「、、、、リアやルアおばあ様には伝えたの?」


 「ああ、、、ノエリア陛下やアナにも伝えている」


 「、、、少し一人にして、、、、」


 「分かった、、、、」


 「セシア、、、元気をだしてね」


 皆が部屋から出るとセシアは叫び声を上げて泣いた。そして涙が枯れた頃、娘のルシアを思い出した。


  「誰か!」


 部屋に従者が入るとセシアはルシアはどうしているかを聞いた、従者はルシアの行方は不明ということをセシアに伝えた。セシアは直ぐにルシアの居場所を探すように言うとエティアスとカリアンが再びやってきて現在、探しているが不明という事を聞いた。ルシア達の行方が分からなくなってから1週間後ルシアンの墓にリアやルファール王国の女王ノエリア、ルア、そしてアストリア王国の女王アナがハートランド王国へと訪れていた。アストリア王国とルファール王国はハートランド王国と友好関係を結ぶと国内や連合国に通知した。ディオトール帝国からの侵攻は無く、依然としてルシア達の行方は分からなかった。

 その2日後差出人不明の手紙がザナン三世の元に届いた、それはルシアからの手紙だった。その手紙にはルシア達がオズワルド討った事、そしてディオトール帝国へと向かう事が書かれていた。ザナン三世は直ぐにセシアにその事を伝えるとその手紙にはもう一つルシアがセシアやエティアス達に残した言葉があった。


 (お母様とリアお姉様、エティアスとカリアン、シャノア様、サーディス叔父様、ザナンお祖父様、私はいつかハートランド王国の王位を継ぎます、それまでハートランド王国をよろしくお願いいたします)そう書かれていた。

 

 それから1週間後メイキスの女公としての儀を執り行っていたセシアはルシアの事を考えていた。同じころシャディルで行われていたハートランド王国メイキス女公セシアの誕生を祝う民達の中には6人と一匹がいた。


 (お母様、皆、いつか私は戻ってきます、それまでお元気で)


 そうつぶやきルシア達は正体を隠しながら公都シャディルを後にした。

お付き合い頂きありがとうございました。

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