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15話

 宴が終わった次の日の朝早くからフェリルを連れてルシアは城の外の庭で剣を振るっているとの茶髪で短髪の青年が黒髪の長髪の青年と共にが声をかけてくる。


 「見事じゃねえか!」


 「貴方達は?」


 そうルシアが尋ねると茶髪の青年が口を開く。


 「おっと!失礼した、俺はハートランド王国の北の領主、フラガルド侯爵家の4男のケイオスっていうんだ、以後お見知りおきをお嬢様、こっちは親友のバイセン伯爵家の嫡子ラーセルだ」


 「よろしくお願いします」


 「うん、よろしくね、ケイオス君にラーセル君」

 

 「それにしても本当に見事な太刀筋だな、そこいらの兵士より強いんじゃないか?」


 「侯爵家の令息なら貴方も剣を振るうの?ケイオス」


 「まあな!」


 「貴方は?ラーセル君」


 「恥ずかしですがボクは剣の才能はありません」


 「確かに剣に振り回されるラーセルの腕は見れたもんじゃないな、、、けど」


 「けど?」


 「ラーセルは頭が良くて魔法の才能があるんだよ」


 「そうなんだ、それって素敵な事だね」


 「、、、ありがとうございます、しかしこの国では剣が重要視されていますからボクは誉れある武官には歓迎されていません」


 「そうそう、俺も剣には自身があるけど4男で平民の妾との子だからあまり日の目はみないんだ、まあ、その方が気楽でいいんだけどな」


 三人で話をしているとルキフとアエリアがやって来る。


 「お嬢様!」


 「ルシア、この二人は?」


 「私の友達だよ」


 「ファール教の司祭見習いのアエリアと申します」


 「俺はルキフです、よろしくお願いします」


 「二人とももっと砕けていいぜ、俺はケイオス、こっちは親友のラーセル、一応貴族だけど気をつかわないでくれるとうれしいな!」


 「わかった、よろしく、ケイオスにラーセル」

 

 「ああ、よろしく!ルキフにアエリア」


 「二人ともよろしくお願いします」

 

 「よろしくお願いいたしますラーセルさん、ケイオスさん」


 「お嬢様、そろそろ朝食の時間です」

 

 「適当にすませるよ、ルキフ君」


 「お嬢様、ザナン陛下が一緒にといってます」


 「ザナン三世陛下と朝食?!ルシアって何者なんだ?」


 「お嬢様はハートランド王国の王女なんだ、二人は昨日の宴に参加しなかったの?」


 「ああ、俺もラーセルも貴族としてはあまり受け入れられてないからな、辞退したよ」


 「そうだ!二人も一緒に食事はどう?」


 「え?俺達もザナン三世陛下と食事をするっていうことか?、、それはちょっと」


 「ボク達には居場所はないかもしれませんね」

 

 「私のお客様なんだから大丈夫、お祖父さまも気さくで公正な方だからきっと許してくれるとおもうよ」


 「、、、どうする?ラーセル」


 「そうですね、、、少し恐れおおいですね、しかしルシア様達とは気が合いそうですから親睦を深めたいですね、お昼を王都の街で一緒に食べるというのはどうでしょうか?」


 「いいな!そのほうがくつろげそうだしな」


 「分かったわ、何処で集まる?」


 「城門の前でいいんじゃねぇか?」


 「分かった、二人とも後でね!」


 「ああ!またな王女様!」

 

 ケイオスとラーセルと別れルシア達はザナン三世が待つ食卓へと向かう。


 「ルシアよ!来たか!」


 そう言って食卓で待っていたザナン三世はルシアに自身の隣の席へ着くように促すとルシアはザナン三世の隣にフェリルと座った。


 「ルシアよ、昨日の宴は楽しかったか?」

 

 「はい!お祖父様!」


 「それは何よりだ、セシアとお前には暫くこの城に滞在してこの国の様子を見て欲しいのだルシアよ」


 「はい!この国をもっと知ってもっと色々な人と触れ合いたいです」


 ザナン三世とルシアが暫く会話していると料理を貰うおうとフェリルがルシアの膝の上でなく


 「ミャーーゴ」


 「ごめんね、フェリル、どれが食べたい?」


 そうルシアが聞くとフェリルはチキンの方へと前足で指しルシアがチキンを与えるとフェリルは夢中で食べた、その様子を見ていたザナン三世はルシアに聞いた。


 「銀虎は聖獣として扱われている、ルシアよ何処でそのフェリルと出会ったのだ?」


 「ルファール王国の港町です、最初は痩せこけていて猫かなとおもったのですが」


 「そうか、しかし縁起が良いな、初代ハートランド王国国王フリウムには常に銀虎が傍にいて幾多の戦に主と共に戦ったそうだ見てのとうり銀虎はハートランド王国の象徴として家紋にもなっているそんな聖獣を連れているお前は立派な女王になるかもしれんな」


 「王女なんて考えたこともありまえんお祖父様、私はもう曽祖父のアルシお祖父様とカルザス様の様な剣の使い手になることが目標です」


 「ふむ、ノーズランド大陸の剣聖アルシ殿に英雄カルザス殿か二人の武勇はこのアーズ大陸にも伝わっているぞ、いつか剣を交えてみたかった、ルシアよ、武を磨くことは誉れ高きことお前はハートランド王国のよい王女になりそうだ」


「ありがとうございます、お祖父様」

 

 「うむ、フェリルと沢山食べなさい」

 

 「はい!お昼はこの城で知り合った友人と街に出かけます」


 「構わぬがその友人達とは?」


 「ルキフ君にアエリアに今日知り合ったフラガルド侯爵家のケイオス君とバイセン伯爵家のラーセルと君です」


 「フラガルド侯爵家とバイセン伯爵家の子か、わかった、気をつけていくのだぞ」


 「はい!」


 ザナン三世との食事を終えるとルシアはルキフとアエリアとフェリルを連れて大きな城の中をお昼まで見て回った。


 

 

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