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第7話 始まりの一歩と、ボーンシャッター

 情報という最強の武器を手に入れた相馬 彰――AKIRAの行動は、迅速かつ、一切の無駄を削ぎ落としていた。彼は、まだ村の入り口付近で右往左往している多くのプレイヤーたちを尻目に、掲示板の情報で正確に把握していた村の西区画へと、一直線に向かう。目指すは、フラスコの看板を掲げた一軒の店構え。ポーション屋だ。


 店内に足を踏み入れると、様々な薬草を煮詰めたような、独特の香りが鼻腔をくすぐった。壁一面の棚には、色とりどりの液体が満たされたフラスコが、整然と並べられている。店主らしき、人の良さそうな老婆のNPCに話しかけると、彼の眼前に商品リストがウィンドウ表示された。


「いらっしゃい、若い追放者さん。旅の準備かい?」


 AKIRAは、老婆の温かい声を聞き流しながら、指先でウィンドウを素早く操作する。彼の目的は、決まっていた。


【購入アイテム】


 小型のライフフラスコ x 1


 小型のマナフラスコ x 1


【合計金額】


 200 ゴールド


 彼は、クエスト報酬で得た1000ゴールドの中から、迷わず200ゴールドを支払った。すると、彼の腰のベルトに備え付けられていた、初期装備の粗末なフラスコ二つが光の粒子となって消え、代わりに、少しだけ大きく、そして美しいガラス細工が施された二本のフラスコが、新たに装着された。一つは生命力を象徴する鮮やかな赤色、もう一つは魔力を象徴する深い青色の液体で満たされている。


 彼は、すぐさまそれらの性能を確認した。


【小型のライフフラスコ】


 効果:3秒間で50ライフを回復する。


 チャージ:使用時に60中10チャージを消費する。


 現在のチャージ:60/60


【小型のマナフラスコ】


 効果:2秒間で50マナを回復する。


 チャージ:使用時に60中10チャージを消費する。


 現在のチャージ:60/60


(なるほどな……)


 AKIRAは、その仕様を読み解き、深く感心していた。

 このゲームのフラスコは、従来のMMOのように、使うたびに一つずつ消費していく「消耗品」ではないらしい。チャージ制。そして、掲示板の情報によれば、このチャージは、敵を倒した際にドロップする「魔素」によって自動で補給されるという。


「フラスコのチャージが切れたら、村の中央にある井戸に触れるといいよ。聖なる水が、あんたのフラスコを満たしてくれるからね」


 老婆のNPCが、システムを補完するようなヒントを口にする。

 AKIRAは、礼を言って店を出ると、試しに、村の中央にある井戸へと向かった。石造りの古い井戸。彼が、その縁にそっと手を触れると、腰に下げた二本のフラスコが、淡い光を放ち始めた。HUDに表示されているフラスコのチャージ量が、確かに最大値まで回復するのを確認する。


(消費アイテムじゃないのか。こりゃ、ありがたい)


 このシステムは、プレイヤーの行動を、よりアグレッシブにすることを促している。ポーション代を気にして戦闘をためらう必要はない。敵を倒せば倒すほど、次の戦いに備えることができる。常に前へ、前へと進み続ける者だけが、恩恵を受けられる。実に、このゲームらしい思想設計だった。


 準備は、着々と進んでいる。

 次に彼が向かったのは、ポーション屋のすぐ隣、鬨の声のような鎚の音が鳴り響く、鍛冶屋だった。むわりとした熱気と、鉄の匂いが立ち込める店内。奥では、ドワーフかと見紛うほど筋骨隆々とした、髭面の親父NPCが、真っ赤に焼けた鉄塊を叩いている。


 AKIRAが話しかけると、親父は、汗を拭うこともなく、ちらりと彼に視線を向けた。

「……なんだ、ひよっこか。見ての通り、手が離せん。用があるなら、そこの若い衆に聞きな」


 親父が顎で示した先には、若い見習い風のNPCが立っていた。AKIRAが彼に話しかけると、クエストの受注ウィンドウが開く。内容は、掲示板の情報通り、『銅鉱石を10個集めてくる』というもの。彼は、迷わずそれを受注した。


 そして、次は、この店で最も重要な目的。武器の購入だ。

 AKIRAは、商品リストを開き、マジック等級(緑色)の片手メイスの項目を探す。初期装備の手斧や、クエスト報酬のノーマル等級のメイスとは、比較にならないほどの性能を持つ武器が、そこには並んでいた。


 中でも、彼の目を引いたのは、一つのメイスだった。


【アイアンスパイク・メイス】


 レアリティ:マジック


 物理攻撃力:18-25


 追加効果:敵にスタンを与えやすくなる +12%


 価格:1200 ゴールド


(……これだ)


『ボーンシャッター』のスキル効果を、最大限に引き出してくれる追加効果。まさに、今の彼にとって、理想的な武器だった。

 だが、問題があった。

 彼の現在の所持金は、初期報酬の1000Gから、フラスコ代の200Gを引いた、残り800ゴールド。


(……400ゴールド、足りないか)


 彼は、わずかに眉をひそめた。ボス討伐で手に入れたアイテムは、まだインベントリに眠っているが、それらを全て売却したとしても、400ゴールドに届くかは怪しい。


(まあ、仕方がないか。まずは、外に出て金を稼ぐのが先決だな)


 歯がゆい思いを抱えながらも、彼は冷静に思考を切り替える。ここで立ち止まっている時間はない。彼は、鍛冶屋の親父に一礼すると、今度こそ、村の外へと向かう決意を固めた。


 村の出口は、ボスが守っていた門とは反対側にあった。そこには、数人の衛兵NPCが立ち、物々しい雰囲気で警備にあたっている。AKIRAがゲートを通過しようとすると、システムメッセージが表示された。


【警告:これより先のフィールドには、アクティブなモンスターが出現します。準備はよろしいですか?】


 彼は、迷わず「はい」を選択した。

 ゲートをくぐり抜けた瞬間、村の中の喧騒は嘘のように遠のき、代わりに、豊かな自然の音が彼を包み込んだ。


 そこは、深い森の入り口だった。

 視界の端に、『ラファの森』というエリア名が表示される。木漏れ日が、地面に落ちた枯れ葉の上で、きらきらと踊っている。鳥のさえずり、風が木々を揺らす音。あまりにもリアルで、美しい光景に、ここがゲームの中であることを忘れそうになる。


 だが、AKIRAは、その美しさに気を緩めはしなかった。

 彼は、新たに手に入れたノーマル等級のメイスを、強く握りしめる。そして、一歩、また一歩と、森の奥へと慎重に足を進めていった。


 少し歩くと、茂みの奥から、低い唸り声が聞こえてきた。

 そして、三つの影が、同時に彼の前に姿を現す。

 灰色の毛並みをした、飢えた狼。その数は、三匹。彼らは、AKIRAを獲物と定めたのか、涎を垂らしながら、ゆっくりと包囲するように距離を詰めてくる。


(……最初の敵、か)


 AKIRAの心に、恐怖はなかった。あるのは、これから始まる「作業」への、冷徹なまでの集中力だけ。

 彼は、三匹のうち、最も手前にいた一匹をターゲットと定め、静かにメイスを構えた。


 狼が、牙を剥き、最初に仕掛けてきた。

 地面を蹴り、一直線に喉元へと食らいつこうと飛びかかってくる。

 AKIRAは、その動きを冷静に見極め、最小限の動きで、半歩だけ横にずれた。そして、すれ違いざまに、メイスを狼の脇腹へと、力任せに叩きつける。


 ゴッ!


 鈍い打撃音と共に、狼が悲鳴を上げて地面を転がった。

【-15】

 ダメージは、決して大きくない。だが、AKIRAの狙いは、ダメージではなかった。


 彼は、追撃の手を緩めない。地面でのたうつ狼に、立て続けにメイスを二度、三度と叩き込む。すると、三撃目が命中した瞬間、狼の頭上に、ふわり、と、白い光の玉のようなエフェクトが現れた。それは、まるで、魂が抜け出る瞬間のようにも見えた。


(なるほどね。これが、スタン寸前状態か)


『ボーンシャッター』の説明文にあった、ヘビースタンを与えるための、前提条件。ゲームシステムが、それを極めて分かりやすい形で、彼に提示してくれていた。

 彼は、口の端に、獰猛な笑みを浮かべる。


(――なら、遠慮なく!)


 彼は、スタン寸前となった狼に向かって、腰を落とし、渾身の力をメイスに込める。スキルウィンドウでセットした、『ボーンシャッター』のアイコンが、彼の意識の中で、まばゆい光を放った。


「――ボーンシャッター!」


 スキル名を叫ぶと同時に、彼の身体が、システムによって最適化された動きで、眼前の敵へとメイスを振り下ろす。それは、ただの打撃ではない。スキルジェムの魔力が込められた、必殺の一撃。


 メイスの先端が、狼の頭蓋を叩き割る。

 甲高い悲鳴と共に、狼は、その場で光の粒子となって消滅した。

 だが、それで終わりではなかった。


 ヘビースタンを与えたことによって、スキルの追加効果が発動する。

 AKIRAが倒した狼のいた場所を中心に、地面から、血のように赤い衝撃波――ショックウェーブが、円状に、そして爆発的に広がった。


 ドゴオオオオン!!!


 衝撃波は、残りの二匹の狼を、瞬時に飲み込んだ。

 逃げる間も、悲鳴を上げる暇さえもなく、二匹の狼は、なすすべもなく吹き飛ばされ、空中で光の粒子へと変わっていく。


 静寂。

 残されたのは、わずかな魔素の光と、そして、呆然と立ち尽くすAKIRAだけだった。

 彼は、右手に握られたメイスと、狼たちがいた場所を、交互に見比べる。


「……こりゃ、いい」


 彼の口から、心の底からの賞賛の言葉が漏れた。

 なんという効率。なんという殲滅力。

 彼の読みは、完璧に正しかった。


(通常攻撃で、まず一体をスタン寸前状態にする。そして、トドメにボーンシャッターを叩き込む。そうすれば、その一撃で、周囲の敵ごと、まとめて仕留めることができる!)


 これこそが、序盤のウォーリアーにとっての、黄金の狩猟パターン。

 彼は、わずかに減少したマナゲージを確認すると、腰に下げた青いフラスコを傾けた。マナフラスコを使用すると、心地よい清涼感が全身を駆け巡り、マナが急速に回復していく。


(……よし、次だ)


 彼は、メイスを担ぎ直すと、再び森の奥へと歩き始めた。

 目的は、ただ一つ。

 狼狩りだ。


 そこからは、まさに狩りの時間だった。

 彼は、次々と現れる狼の群れを、確立したばかりの黄金パターンで、効率的に、そして的確に殲滅していく。

 三匹の群れが現れれば、まず一体に攻撃を集中させる。頭上に白い光の玉が現れる。そこへ、ボーンシャッター。衝撃波で、残りの二匹もろとも消し飛ばす。


 戦闘が終わるたびに、倒した狼たちの亡骸から、フラスコへと魔素が吸収され、チャージが回復していく。マナが減れば、マナフラスコを飲む。戦闘と回復のループ。それは、少しの無駄もない、完璧なサイクルだった。


 彼は、レベルを上げたい、という純粋な欲求に突き動かされ、夢中で狼たちを倒し続けた。

 そして、十数回の戦闘をこなした頃、彼の全身が、まばゆい光に包まれた。


【LEVEL UP!】

 あなたは、レベル2になりました。

 パッシブポイントを 1p 獲得しました。


 レベルアップのファンファーレと共に、全身に力がみなぎってくる感覚。ステータスが上昇したことによる、明確な全能感。これこそが、成長を実感できる、RPGの醍醐味だった。


 彼は、その場で立ち止まり、ステータスウィンドウを開くと同時に、もう一つの重要なウィンドウを開いた。

『パッシブツリー』。

 彼の眼前に、まるで夜空に輝く星座のように、無数のスキルノードが、広大なネットワークを形成して広がっていた。これが、このゲームの、もう一つの根幹システム。レベルアップで得たポイントを、このツリーに振り分けることで、プレイヤーは、自分だけのキャラクターを育て上げていくのだ。


 彼は、広大なツリーの中から、ウォーリアーの初期位置に最も近い、一つのノードへと視線を向ける。


【近接物理ダメージ +10%】


 シンプル、かつ、強力。

 今の彼にとって、最も必要な効果だった。彼は、迷わず、獲得した1ポイントを、そのノードへと注ぎ込んだ。すると、ノードが黄金色に輝き、彼の身体の奥底から、力が湧き上がってくるのを感じた。


 彼は、満足げにパッシブツリーを閉じると、今度は、戦闘で得た、もう一つの戦果を確認する。

 インベントリだ。

 彼のアイテム欄は、いつの間にか、狼からドロップした、様々なアイテムで埋め尽くされていた。


【狼の毛皮 x 32】

【狼の牙 x 18】

【ノーマル等級:レザーグローブ x 1】

【ノーマル等級:ショートソード x 1】

【ノーマル等級:木の盾 x 2】


 そして、彼の視界の隅には、赤い文字で、システムメッセージが表示されていた。

【警告:インベントリが満杯です】


「おっと……」


 夢中になりすぎていたらしい。

 これ以上は、アイテムを拾うことができない。


「一旦、街に戻るか」


 彼は、スキルウィンドウを開き、初期から全てのプレイヤーに与えられている、一つの共通スキルを選択した。

『ポータル』。

 彼がスキルを発動させると、目の前の空間が歪み、青白い光を放つ、渦巻くゲートが出現した。これは、最後に立ち寄った街へと、一瞬で帰還することができる、便利な魔法だ。


 彼は、ポータルをくぐり抜ける。

 視界が、一瞬、青い光で満たされた後、次に彼が立っていたのは、見慣れた礎の村の中央広場だった。


 彼は、まず、鍛冶屋へと向かった。そして、集めてきた狼の牙や、不要なノーマル装備を全て売却する。さらに、受注していた銅鉱石のクエストも、狼狩りの道中で、ついでに集め終えていた。彼は、集めた銅鉱石を若い見習いに渡し、クエストを完了させた。


【QUEST CLEAR!】

 報酬として、500ゴールドを獲得しました。


 アイテムの売却益と、クエスト報酬。そして、モンスターが直接ドロップしたゴールドも合わせ、彼の所持金は、あっという間に、3000ゴールドを超えていた。


(よし!)


 AKIRAは、心の中で快哉を叫んだ。

 彼は、再び、髭面の親父の前に立つと、商品リストを開き、先ほどは金が足りずに買えなかった、あのメイスを、今度は、堂々と選択した。


【アイアンスパイク・メイスを 1200 ゴールドで購入しました】


 彼の手に、ずしりと重い、新品のメイスが握られる。これで、彼の火力は、さらに跳ね上がるだろう。


 彼が満足げにメイスを眺めていると、鍛冶屋の親父が、初めて、感心したような声で、彼に話しかけてきた。


「……ほう。もう、銅鉱石を集めてきやがったか。てっきり、半日はかかると思ってたがな。お前さん、見所があるな」


 すると、AKIRAの目の前に、新たなクエストの受注ウィンドウが、自動で開いた。


【NEW QUEST!】

 大穴のワームを討伐せよ


【依頼主】鍛冶屋の親方

【内容】村の東にある『嘆きの大穴』に、巨大なワームが住み着いてしまった。奴のせいで、大事な鉱脈が掘り進められずに困っている。お前さんが、あのワームを倒してきてくれたら、礼は弾むぜ。


 新たな目標。

 AKIRAは、その依頼内容を黙読すると、口の端に、獰猛な笑みを浮かべた。

 そして、鍛て冶屋の親方に向かって、力強く、頷いてみせた。

 この戦いもまた、彼が頂点へと至る、道程の一つに過ぎないのだから。





 ## ステータス

 - **レベル:** 2

 - **アセンダンシー:** なし

 - **ライフ:** 110 / 110 `((基礎70 清純の元素+40)`

 - **ES:** 0 / 0 `()`

 - **MP:** 52 / 52 `()`

 - **筋力 (Strength):** 15 `(()`

 - **敏捷 (Dexterity):** 7 `(()`

 - **知性 (Intelligence):** 7`(()` 

 - **ステータスポイント:** 残り: 20

 - **パッシブスキルポイント:** 残り: 0`(ギルドパッシブポイント+0/24済み)`

 - **HP自動回復:** 15 / 秒 `(活力のオーラ+15)`

 - **MP自動回復:** 2.1 / 秒 `()`

 - **物理ダメージ軽減:** 0%`()`

 - **精度 (Accuracy):** +0 `()`

 - **移動速度:** +0% `()`

 - **攻撃速度:** +0% `()`

 - **詠唱速度:** +0% `()`

 - **チャージ上限値:**

  - **持久力チャージ:** 3

  - **狂乱チャージ:** 3

  - **パワーチャージ:** 3

 - **耐性値:**

  - **火耐性:** 31% (上限) `(元素の盾+26% + 装備一式5%)`

  - **氷耐性:** 31% (上限) `(元素の盾+26% + 装備一式5%)`

  - **雷耐性:** 31% (上限) `(元素の盾+26% + 装備一式5%)`

  - **混沌耐性:** 0% `()`



 ### 中ノード (Notable Passives)


 ### 通常パッシブ (小ノード)

 - **【近接ノード】近接物理ダメージ +10%**(1P)


 ## スキル

 

  - **カスタムスキル:**


 - **発動中のオーラ/バフ:**



 ## 装備品

 - **武器:** 【アイアンスパイク・メイス】レアリティ:マジック物理攻撃力:18-25追加効果:敵にスタンを与えやすくなる +12%

 - **盾:**

 - **頭:**

 - **胴:**

 - **手:**

 - **足:**

 - **首輪:** 【清純の元素】

  - 効果: 全耐性 +5% 最大ライフ +40 このアイテムに、Lv10の【元素の盾】スキルが付与される。

 - **指輪 (左):**

 - **指輪 (右):**

 - **ベルト:**

 - **インベントリ保管:**


 

 ## フラスコ

 - **スロット1:** 小型のライフフラスコ

  - 効果: 3秒間で50ライフを回復する。チャージ:使用時に60中10チャージを消費する。60/60

 - **スロット2:** 小型のマナフラスコ

  - 効果: 2秒間で50マナを回復する。使用時に60中10チャージを消費する。60/60


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