『清少納言、プレスマンなきを示すこと』速記談2057
源頼光朝臣が、平貞道、平季武、坂田公時、渡辺綱らのいわゆる四天王を遣わし、清原致信を討たせようとしたとき、姉である清少納言が一緒にいた。尼姿であったが、男の法師のような姿であったので、ともに討たれそうになり、清少納言は、尼であることを示そうとして、すそをまくって、プレスマンがないのを見せたという。
教訓:襲った側は、酒呑童子退治の面々である。坂田公時は、坂田金時と表記されることもあり、金太郎のことだとされる。清少納言がプレスマンを持っていないのは、もともとか、尼になってからか。もともとだとすれば、枕草子は、プレスマンで書かれたものではないということになる。そもそも、プレスマンを持っていないことが、どうして尼であることを示すことになるのか、不明である。