星探偵の桜田君 〜帰り道の通り魔編〜前編
さあさあ皆さん、僕、梅畑と桜田君の「雪国」での活躍は見てくれましたか?このお話は、「雪国」の事件の1週間後の通り魔事件についてd…
@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰
ヨシ,ジュンビカンリョウダ.ケイカクヲハジメルゾ…
ブチッ
20XX年…
「これで18件目だ!一体どうなってる?警官の1人も発見できていないのか?早く通り魔を捕まえなければそれこそ警察の威厳に関わる!早く捕まえろ!」
「なんの情報も持っていないのにどうやって捕まえるんですか…」
「うっせえわ!早く捕まえねえか!」
「ってわけで困ってるんだ…助けてくれ桜田君!君しかいないんだ!情報はいくらでも提供するから!」
「わかりました!手伝いましょう!」
「ありがどお〜」
って感じで…なんで興里行の電車に乗ってんの!?
「ばっかじゃないの(╯°□°)╯︵┻━┻‼️
何がAIよ(ノಠ益ಠ)ノ‼️
ばっかじゃないのತ_ತ‼️
はぁっ(╯°□°)╯︵┻━┻⁉️
何がAIよಠಗಠ‼️
…だめだこりゃ
チッッッッ…マイマイ」
……は?こいつが犯人候補?は?え…こんな情緒不安定おばさんが?いや無理無理…てか最後のマイマイってなんだよ…
「…この人じゃあ…なかった…ようだ」
最初から調べりゃこの人が違うってわかっただろ…とんだ無駄骨だよ本当に…
…で、次は…
「皆さん、知っていますか?これはねえ、大山エリカさんという方でしてねえ、
私の二次元の妻なんです((●♡∀♡)
羨ましいでしょ〜♪(˘³˘)♥
そこのあなた(☞゜∀゜)☞
あなたの二次元の妻は
どなたでしょうか〜♪~(´ε`)
あっすみません、あなたのような
ド変態オタクにはいませんよねえ✧◝(⁰▿⁰)◜✧
すみませんでした<( ̄︶ ̄)>」
今度も変人!何なんだよドッキリか!?ドッキリだと言ってくれえ!
そして次は…
「僕は知りません、やめてくださいユンラ様ぁ!!僕はただ…貴方様のために…うるさい…そのうるせえ口塞いでやろうか?…な…何をする気ですかユンラ様ぁ…イヤァン…」
…きっもちわる!なんだよこの自意識過剰変態妄想GGは…
「この人が…最後の候補です…」
はっ…嘘だよな…嘘だと言ってくれえ!
「じゃあ1から調べ直す必要がありそうですね!早速調べましょう!」
え…なんでそんなポジティブでいられるの…おかしくない?…
「ハイボス,ヨソウドオリデス.コチラノソウテイドオリニウゴイテイマス.」
「デハコンヤ…トオリマヲハナテ.」
「ハッ!」
「結局調べても何も出てこない…どうなってんだ一体…」
「警官が誰一人目撃してないからね…そりゃあ無理がある…」
「今日はここまでにして、明日また調べましょう!」
「そうだな…手伝ってくれてありがとう!」
「いえいえ、こちらこそお役に立てず申し訳ございません」
「いいよいいよ、そもそもは僕が頼んだことだし…とりあえず、また明日!」
「はい!」
やっばすごいなあ桜田君…なんでこんなポジティブでいられるんだろう…ま…また明日調べるか…
やっべ、夕飯食ってなかったわ…コンビニに飯買いに行こ…
「いらっしゃいませ~」
「サクチキください」
「はい、250円になります」
値上げが酷いなあ…去年は200円だったのに…まあいっか…
「ありがとうございました〜」
さあサクチキも買ったことだし帰りますか…
タッタッタッタッ
グサッ
「…え?」
ブシャーッ
バタッ
「ハイボス,ダイガクセイタンテイ・サクラダリョウヲ…シサツイタシマシタ」
プルルルル…プルルルル…
「はい、梅畑です。あっ、磯谷警部!こんな夜遅くにどうしたんですか?」
「桜田くんが…刺殺された」
「…は?」
「まあそうなるよな、とりあえず国立病院に来てくれ…」
「はい、すぐ向かいます」
はっ?どうなってんだ?刺殺?通り魔か?何で?調査してるのがバレた?だとしたら収穫を得られてないのは分かってるはずだろ…どうなってんだよ…
「着いたか梅畑くん。ここの病室だ」
「失礼します」
「梅畑〜!ビビったかあ~?はっはあ!俺は元気だよお!」
「はっ?通り魔に襲われて…」
「梅畑くんまっt」
「ゔぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「桜田…くん?」
「桜田くんは夜のことがトラウマになってるようなんだ…」
「はあああああ!?なんでこんな最悪なタイミングでこうなんだよああほんとにこいつはいっつもこうだよな雪国のときだって毒で倒れるし通り魔が来てトラウマになるしああもうほんとに世話が焼けるよこいつはああいやだ」
作者によりますと、この先ホラーにするそうです…
いや無理だろどうやってここからホラーにするってんだおいおいここまでふざけてしかいないよなあ無理に決まってんだろ!
(あの変な人達は作者の実体験です)
「失礼します!」
「おう、どうした?」
「通り魔の目撃証言がありました!」
「やっとか!その人はなんと?」
「犯人は…あなたです!」
「はいクビ」
「いやあ〜〜…真面目に行きます。犯人は…」
@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰
「何だ?」
「ワタシハトオリマ.タダイマケイサツノセキュリティーヲ…ハッキングシタ.」
「は?何を言っている?」
「ソノママノイミダ.イマカラデンゴンヲアズケル.オマエライマスグ…」
パーンッ
「はあっ…はあっ…」
「何をしているんですか…警視総監…まさか!」
「ヨケイナコトイイヤガッテクソ…」
「警視総監!なぜ!?」
「オマエニシルケンリナドナイ…シネ」
パーンッ
「大丈夫か新人君?もう大丈夫だ!20XX年18月41日6時38分、警視総監・大久保綏資を殺人未遂の現行犯で逮捕する!」
「俺は!待ってくれえー助けてくれ大石くん!大石くん!」
「金に目がない爺は牢屋で死んでろ」
「待ってくれ大石くーん!」
「ハイボス,サクセンカンリョウデス.ケイシソウカンヲタイホシマシタ.イチオクツンダカイガアリマシタネ.」
「アア.コレカラモヨロシクタノムヨ,イシダクン.」
「ハッ!」
アホヤナケイサツハ…オレガソシキカラノスパイトモシラズニ…
「何!?一連の通り魔事件の黒幕は警視総監!?何でだ!?何でそうなる!?」
「警察のセキュリティがハッキングされて、黒幕的なやつがコンピューターでなんか言おうとしたときに警視総監がそのコンピューターを撃ったんだ。それを見た新人が殺されかけたってよ。良かったじゃねえか、あのお金大好き爺が消えたんだし」
「そうだな…」
一応あいつは人を殺すようなやつじゃなかった。金には目がなかったけど…命と金どっちを取るかって聞いたら命って即答してたし…真の黒幕がいるんじゃないか…
「オイイシダ…アノサクラダトカイウヤツガイキテイタラシイゾ.ドウイウコトカモドッテセツメイシテモラオウカ…」
「オマチクダサイボス,ワタシハシッカリトドメヲサシマシタ.ナノニドウシテ?」
「ジョウホウハカエッテキテカラオシエテヤル…」
「ボス,オマチヲ!」
「オマエニモウヨウハナイ.●ネ.」
「オマチクダサイ,ワタシハマダ…」
ブシュッ
「サテ,シゴトガヒトツフエタナ」
興里市 大郷ビル 18階 1803号室前 石田賢人の遺体が発見された。道に散乱していた血痕からして、帰宅中後ろから何者かに鈍器で殴られた可能性が高いとして調査を進めている。
「コレデ20ケンメカ…ソロソロオワリニシヨウ…コノジケンモ…モウフクシュウハオワッタロ…ショウタイジョウヲオクレ…ウメハタリョウヘ…」
ピーンポーンッ
「はーい…」
「郵便でーす」
郵便?俺頼んでねえぞ…
「はーい」
ガチャッ
「梅畑亮さんですか?」
「はい。そうです」
「ではここにサインをお願いします」
「はーい」
ササッササッ
「ありがとうございます。では失礼します」
何だろう?招待状?結婚式か何かか?
【帰り道への招待状 梅畑亮様へ
@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰
私はこれまでの通り魔事件の一連の黒幕です。我々の拠点の場所のヒントを差し上げましょう。アンタレス…これじゃあどこらへんかもわからないだろうと思いまして、大体の場所は同封の地図に記しております。では…Good lock.】
意味が分からんが…とりあえず地図だけ見るか…は?大体すぎる!1km²はあるぞ…ここどういうとこだ?
カチカチカチカチ…
なんだこのニュースの記事…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
┃ 大学教授も失踪!失踪者相次ぐ幻の山! ┃
┃ 幻の山・還朱山。先日現地で調査をし ┃
┃ ていた大社大学教授・侃廖甄さんとそ ┃
┃ の助手の大学生5人が失踪しました。 ┃
┃ 警察は、誘拐の可能性が極めて高いと ┃
┃ して調査を進めています。 ┃
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待て…還朱山って…やっぱり!大体の場所の真ん中あたりだ!だが…アンタレスと帰り道への招待状っていうのが分からん…今さら俺を招待した理由もか…そうだ!磯谷警部に相談しよう!
プルルルル・プルルルル
「梅畑くん!どうしたんだい?」
「ついさっき僕宛に通り魔事件の黒幕と名乗る人からの招待状が届いたんです」
「何!?」
「あとで写真は送ります。それより調べてほしいことがあったんですけどいいですか?」
「ああ、何だい?」
「今から地図を送るんですけど、その範囲の中に星のアンタレスに関するものがないか調べてほしいです」
「了解!でも場所がわかったら行くつもりかい?」
「はい。情報が掴めると思うので」
「なら我々警察も同行しよう。いつどんな危険が待ち受けているかわからない」
「大丈夫です。警察がいると警戒心が生まれ、真実を言わなくなってしまう可能性もあります。せっかく重い腰を上げてくれたんですから、1対1でじっくりと話し合いたいと思ってます」
「わかった…だが気をつけろよ。通り魔事件の黒幕と名乗っているんだ。何をしでかすかわからないからな」
「はい、わかりました」
「とはいったものの…やっぱ不気味だな還朱山…」
今還朱山に入るのは得策じゃなさそうだ…
なんかないかな〜
サササッ
「だあ~ずう〜げえ〜でえ~」
何だ?この死にかけの人が出すような…不気味な声…
プルルルル・プルルルル
「はい、磯谷警部!わかりましたか?」
「いや、アンタレスに関するものはなかった」
「そうですか…」
「だが、星に関するものだったらあってね、オリオン聖堂、そして北極星座会。こういうのがあった。地図を写真で送るよ」
「ありがとうございます」
プルルル
地図だ…場所は〜あ!そういうことか!わかったぞ!このアンタレスは…場所を表していたんだ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
┃ 【神話】オリオンとサソリについて ┃
┃ ギリシャ神話によると、オリオンは、自 ┃
┃分が強い狩人だといばりすぎていたため、┃
┃怒った神様が、サソリにオリオンを殺さ ┃
┃せてしまいました。その後、神様はオリ ┃
┃ オンとサソリを星座にしたため、オリオ ┃
┃ ンはさそりをおそれ、さそり座が西に沈 ┃
┃ むまで、のぼってこないと言われている ┃
┃そうです。 ┃ ┃(参照のURLは後書きへ) ┃
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
つまり拠点の場所はオリオン聖堂と北極星座会を線で繋いだ延長線上…あった!蠍工房!ここが拠点か!
「梅畑様…で、よろしいでしょうか?」
誰だ…聞いたことのない声…
「どなたでしょうか?」
「私は…トオリマダ」
「なっ…」
睡眠薬!しまっt…
「はっ!」
「お目覚めになられましたか梅畑様…」
「ここはどこだ!お前はどこにいる!?」
「ここは蠍工房…通り魔の本拠地だ!」
何!?わざわざコイツラから出向いてきたのか…
「一体何が目的だ!?」
「目的は…復讐だ」
「復讐!?」
「詳しい内容は俺がいるところに来てから教えてやる…俺のとこまで来てみろ!」
何だったんだこいつ…まあ…とりあえず進むか…
「な゙〜に゙〜が~じ〜ん〜ぜ〜い゙〜だ〜…」
何だ!?何がいるのか?…
「ば〜っが〜じゃ゙〜な゙〜い゙〜の゙〜…な゙〜に゙〜が~じ〜ん〜ぜ〜い゙〜だ〜…ば〜っが〜じゃ゙〜な゙〜い゙〜の゙〜…な゙〜に゙〜が~い゙〜ぎ〜ざ〜ま゙〜だ~…ばぁ゙〜…ぢっ…バイ゙バ〜イ゙…」
はっ!?…何を一天だ…子いつ…
グサッ
誰かが刺された!?
「ギャーーーーー!」
この子絵…殺気の滅茶怖い人…手籠野越って…
「み゙な゙ざん、じっでい゙ま゙ずが?ごれ゙ばね゙え゙…梅畑恵美どい゙ぅ゙がだでじでね゙え゙…わ゙だじの゙づま゙な゙んでず〜…ぅ゙ら゙ゃ゙ま゙じい゙でじょ゙〜」
子いつも辺な云い方視野がって…麺道久瀬獲なあ…手賀梅畑恵美って…夏阿讃姜…
グサッ
また誰かが!?
「ギャーーーーー!」
殺気のやつか…手賀此奴も機器覺えある…
「僕は知りません、やめてください!!僕はただ…貴方様のために…な…何をする気ですか…待ってください…銃は!」
銃!?
パーンッ
バタッ
織れは是迄…叔母下野式でも火屋汗を書いたことはなかった…デも忌ま創めて…火屋汗を書いた…
光!午後二員だろ!黒麻く!
「やっとついたか…梅畑!」
「お前の目的は何だ!動機は何だ!?」
「君の母親だよ…というか…もう君に話すことはないな…だって君はもう…」
俺の罠に…かかってるんだから…
バグ文字引用
https://www.kochinet.ed.jp/tosacho-e/happyoukaino%20ennki1.pdf