表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

第6話 狂人について

2日前にそんなことがあったのを想い出しながら私は懲りずに走っていました。ちなみに先日は雨が降っていたので走るのをやめ、家でトレーニングをしていました。

今日はたぶん、大丈夫だろう、まだ夜の8時だし。と私は高をくくっていました。


家を出て少し走ると県道に入る手前の狭い道路の両端に住宅地が広がっています。私はいつものようにそこを走っていました。

こんなご時世ですから私は時々、変な妄想をします。それは何かというとこの住宅地の何処かの家の2階の窓から頭のおかしい誰かが私を見ていて、その人はボウガンか何かで私を射抜こうと狙っているのではないか、ということです。

人を殺してみたかった、という私には訳の分からない衝動を持った人たちがこの世に存在するのは確かなようで殺人事件のニュースでもよく犯人の動機がそのようなものであることはよく耳にします。なぜ、人を殺してみたいなどと思ったりするのでしょうか?漫画やゲーム、映画などの影響があるのでしょうか?私はゲームなどの影響だとは思いません。とある精神科医の先生は例えばひきこもりは、異常な社会に対する正常な人間の反応であると言っているのを私は聞いたことがあります。異常な社会の中で人は狂ってしまうのでしょうか?

兎に角、こんなご時世ですから、いつ誰でも被害者になるか分かりません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ