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キャラソン  作者: ひなた
33/44

本物の妖精       桜井雛乃&宮崎蘭&渡辺若菜

妖精と言うものに 夢を見続ける 人間たちよ

妖精と言うものが 愛らしいと思ってる 人間たちへ [雛乃&蘭&若菜]


「真実の姿、見せてあげるわ。」 [蘭]


わたくしたちも生きております [若菜] 「呼吸もしてます。」 [雛乃]

おとぎ話のキャラじゃありましぇんかりゃ [蘭] 

「ご理解いただければ幸いです。」 [若菜]

可愛いだけの生き物と 思わないで下さい [雛乃] 

「妖精って、疲れるわ。」 [蘭]

悲しいことも 辛いことも 裏の事情だってあるのでございます [若菜]

好みも思いも 全部 人間と変わりはしないのです [雛乃]

だから 妖精だって アイドル アニメ ゲーム 大好きでいいでしゅよね [蘭]


ちょっと [雛乃] ちょっと [若菜] ちょっと [蘭] 待って下さい 

ひなは [雛乃] わたくし [若菜] ボクは しょんな話聞いてましぇん [蘭]

予想外の出来事に御座います でもわたくしたちは妖精 [若菜]

主人の為の努力は怠りません [雛乃]

忠誠心には自信がありましゅ だってご主人のこと [蘭] 

だ・い・す・き♡ [雛乃&蘭&若菜]

(I LOVE YOU♡) [蘭] (あい らぶ ゆ!) [雛乃]


妖精と言うものに 夢を見続ける 人間たちよ [雛乃&蘭&若菜]

夢と現実の違いが お分かり頂けましたか? [若菜]

「ロマンチストは大嫌いよ。」 [蘭] 「面白いと思いますけどね。」 [雛乃]

妖精と言うものが 愛らしいと思ってる 人間たちへ [雛乃&蘭&若菜]

これは種族ですからね 本人関係ありません [雛乃]

「生まれる前から、決まっていることに御座います。」 [若菜] 

「神が決めてるの?」 [蘭]

妖精なのにって 見た目にも性格にもそうやって 

言わないで下さい [雛乃&蘭&若菜]


「それで言ったら、種族が天使の人とかどうなるの?」 [蘭]

「ああ、それは妖精よりハードル高いです。もう最悪です。でもまあひなみたいな美少女には、全くもって関係ない話なんですけどね。」 [雛乃]


私達日々戦ってるの [蘭] (えい! やあ! とう!) [雛乃]

魔法とかでキラキラじゃ御座いませんから [若菜] 

「滅びろ、クズ共め。」 [蘭]

可愛いだけの生き物と 思わないで下さい [雛乃]

「わたくしたちの演技力も、上達して参りましたか?」 [若菜]

嘘を重ねて 傷付いても 裏の事情は誰にも話せないわ [蘭]

憂いも思いも 全部 人間と変わらない筈ですが [若菜]

笑顔 それがルールです BL バラに 

ボーイズラブくらいは許してくれますよね [雛乃]

「腐女子は黙ってなさい。」 [蘭] 

「ヲタクマスターに言われたくありません。」


ずっと [雛乃] ずっと [若菜] ずっと [蘭] 大丈夫です

ひなが [雛乃] わたくし [若菜] 私が ついているわ安心しなさい [蘭]

予想外の出来事に御座います でもわたくしたちは妖精 [若菜]

主人の傍でいつだって支えています [雛乃]

忠誠心には自信あったりするわ だってご主人のこと [蘭]

だ・い・す・き♡ [雛乃&蘭&若菜]

(sweet time♡) [蘭] (すいーと たい?) [雛乃]


妖精と言うものに 夢を見続ける 人間たちよ [雛乃&蘭&若菜]

少しは甘い時間を お楽しみ頂けましたか? [若菜]

「ロリコンとか、正直キモいわ。」 [蘭] 

「ひなはロリじゃありません。」 [雛乃]

妖精と言うものが 愛らしいと思ってる 人間たちへ [雛乃&蘭&若菜]

何度騙されたときに 気付くことになるのでしょうか [雛乃]

「気付かない方が、幸せなのでは?」 [若菜]

「幻で終われるんだものね。」 [蘭]

子供だからって 油断してたら踊らされちゃうんです [雛乃&蘭&若菜]


「本当の気持ちを伝えたいけど、怖くてできないんです。」 [雛乃]

「被った猫は、いつになればいなくなるので御座いましょう。」 [若菜]

「いつか仮面も外して、本当の顔を見せたいのよ。」 [蘭]


震える手を差し出したなら 誰が掴んでくれるのでしょう [雛乃]

怯えた目をしていたにゃら 誰が助けてくれしゅのでそう [蘭]

手を掴んで下さりました わたくしたちを助けて下さりました [若菜]

                     戦士 [雛乃]

彼ら彼女らが 伝説の [雛乃&蘭&若菜]  勇者 [蘭]  だったのです

                     魔術師 [若菜]


妖精と言うものに 夢を見続ける 人間たちよ [雛乃&蘭&若菜]

わたくしたちも人間に 夢見ても宜しいですか? [若菜]

妖精と言うものが 愛らしいと思ってる 人間たちへ [雛乃&蘭&若菜]

それはただの種族なので 誤解しないで頂戴 [蘭]

種族じゃなくて 本人の性格で判断して欲しいのです [雛乃]

妖精であることは 自分で選んだのではありませんから [雛乃&蘭&若菜]


「ゆかた~ん♡ しいちゅん、最高! あややん萌え~♡」 [蘭]

「利光×和宏は、定番だけどやっぱり最強なんです♡」 [雛乃]

「個性は、大切にされた方が宜しいと思いますけど…。」 [若菜]

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