あたしの心 北条優花
「伝説の魔術師なんて、所詮夢を見せるだけ…。」
あたしたちは 魔法で 夢や幻を見せる
偽りの人気なんて 嬉しくない
あんたたちは いいよね 夢や幻の中で
可愛い あたしたちを 見ているだけで
戦いの中で 嘆く あたしの声
ファンだと 言うなら いつか気付いて みなさい
そんなの 無理に 決まってる あたし 分かってる
本音は いらない そう それが アイドルだから
それでも 分かって 欲しいの 騙し 続けてる
この胸の痛み もう 本当の あたし 話したい
戦いたく ないのよ 夢や幻を見てたい
そんなことあたしはもう 思わないけど
自分のこと 乙女とか 夢や幻みたいね
乙女の あたしたちは 偽物だから
争いの中で 笑う あたしの声
ファンだと 言うなら 怖がらないで いれる?
そんなの 無理に 決まってる あたし 分かってる
あんたが 好きなのは 偶 像よ アイドルだもの
それでも 分かって 欲しいの そして 本当の
あたしを 見ても 好きでいられる人に いつか出会いたいの
「あんたたちが好きなのは、あたしじゃない。北条優花ではなく、ゆかたんと言うキャラクターなのでしょう?」
ああ あたしだって 女の子だよ? 傷付きやすい 年頃なの
人気アイドルと 魔王の使い 両方の顔を持ってるなんて
疲れちゃうわ そして何よりも 自分で 自分が 怖いの
「いつかあたしたちも、普通の女として普通の生活が出来るのかな。」
そんなの 無理に 決まってる あたし 分かってる
普通には なれない そう それが 殺しの罪ね
それでも 分かって 欲しいの どうか 聞いて欲しいの
あたしの 言い訳を もう 本当の あたし 伝えたい
「皆み~んな絶対に、瞳の星は輝いてるよ☆」