神の仕事 舞香
そうこれが 神の運命 宿命 そう言うものなのね
誰にも 頼れず ただ 孤独に生きていく
生物の 全ての運命 宿命 あたし達が決める
悲しみや苦しみも 沢山与えて来たね
それでも 人々は あたし達を信じて
拝み 祈ってくれてたね それでも あたし達 突き放すことしか出来ない
差し伸べられた手は 余りにも 綺麗で 綺麗過ぎて
とても あたしには 掴めなかった
あたし見つめる目が 余りにも 純粋に 輝いていて
とても あたしには 真っ直ぐ見るなんて 出来なかった
あたしより 辛く悲しい 役割 果たしているのにね
あなたは どうして そう 笑っていられるの?
あたしは 弱いから 人の涙恐れて
酒で 誤魔化していたの それでも 悲しみは 決して消えはしないから
優しさに甘えて どうしても あなたと 離れられない
だけど あなたとの 距離も知ってる
あなたの真面目さが どうしても あたしには 理解出来なくて
あたしはあなたと 離れていく 手が届かないのも知ってるの
だけど 優しさに しがみついて あたしは あなたと 離れられない
あたしは自然や植物だけ それしか動かさないから
悲しみも あなたより 少なくて済んでいるはずなのに 不思議だよ