流れる思い 天堂乙女
どれだけ 涙を流しても 君を助けられはしない
どうして 神様は 僕達を 巡り会わせたのだろう
君をの優しい日々や思い出が なかったら 僕は迷うことも なかったのに
君は悲しそうで 弱そうで 僕はともにいるのも怖かった
君は何も僕に 教えてくれない 話してくれない
君は苦しそうで 壊れそうで 僕は助けたくてもがいていた
でも もう 戻れはしない 君を助けられない
そんなの 自己満足だって 僕も分かっているけれど
助けら れないから 僕はただ 助けようとだけしたの
近付くことも出来ない夢たちも 僕達を 繋いでいた橋の 一つだった
僕は負けず嫌いで 強がって 君を傷付けてしまった
僕は全て君に 教えて欲しかった 話して欲しかった
僕は夢見がちに 笑ってて 君を助けられると思ってた
でも もう 戻れはしない 僕は助けられない
君は悲しそうで でも笑ってて 僕をどんどん引き寄せて行く
君にもっと僕を 信じて欲しくて 頼って欲しくて
僕の手が 届きそうで 届く筈はなくて 君の前でもがいてた
ああ もう 戻れはしない でも もう 戻るつもりもない
僕は君を忘れない だが君を想って 立ち止まったりなんてしないから