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セウスの願い  作者: あめちゃん
一章山狐偏
3/5

ザウル

今回はかわいい狐っ!がきます!

   

セウス「おい・・おい・・ザウルよ・・ザウルよ・・」

ザウル「ああ・・今日もか・・・面倒のぉ・・・」

セウス「仕方ないのです・・これがわたし達の運命・・」

 悲しい感じの時間が流れ出す・・・

草が揺れる・・見たことのないような場所でセウスと・・ザウル・・の話・・

  

セウス「おい・・おい・・まそとさん・・まそとさん・・」

正人「う・・うぅぅん・・もう食べられないようぅぅ・・」

セウス「おきなさい・・がっこうとゆうものがあるでしょう?・・」

正人「あああ!そうだ!」

 

     俺はベットから飛び降りた・・

いつもの階段を降り・・・リビングに入ると・・妹が朝のニュースを見てる・・

正人「おはよう・・・秋野・・」

秋野「おはよう・・おにーーちゃん!」

正人(不思議な夢を見たな・・俺・・)

正人(??今日起こしたのって誰?だ?)

セウス「わたしです・・まそとさん・・」

正人「うわぁぁ!って微妙に俺の名前間違えてるし!」

セウス「そうですか?まそとさん?」

正人「ま さ とだ!ってか・・大丈夫なのか・・」

セウス「はい・・心配は要りません・・」

セウス「神は何体起こしましたか?」

正人「いや・・無理に決まってんだろ!この三日間で!」

セウス「まあまあ・・落ち着きなさい・・そろそろお時間じゃないですか・・」

正人「あああ!いってきまーす!」

秋野「おにーちゃん!朝ごはん!」

正人「いらん!じゃーな」

秋野「もう・・」

   

            学校前

          教室1ーB

ガラガラー

正人「おはようございまーす」

先生「おはよう・・遅刻かい?」

正人「はい・・」

  おれは能美の席の隣・・能美がこっちを見てる・・妙にあせってる?

正人「おはよう・・能美さん?りおさん?どっちがいい?」

能美「おおおはよう・・どどっちでもいいよ・・」

正人(?様子が変だ・・まあいいっか・・相変わらずかわいい)

 

正人「じゃ・・・りおちゃんでいいよね?」

能美「はははいっ!」


???「ふふーんあいつが斉藤 正人だな・・よーし・・」

 

キン コ-ン カーン コーン

正人(トイレ言ってくるか・・)

   

しゅっ!

正人「うわぁ!」

   

   一瞬だった廊下を歩いてたら一瞬だった・・・

正人(俺がへんな草むらの中でロープまきにされてるっ!くそっ!動けん!)

???「しばらくはそこで待っててね・・正人さん!・・」

正人(う?何だあいつ?狐っ!?)

なぞの狐「よいしょっと」

 バーン

一瞬にして狐の姿が俺の姿に変わった・・


正人(何をする気だ?セウス聞こえるか?やつはなんだ?)

セウス(たぶん 狐・・普通の狐でしょう・・何をする気はわかりませんが・・)

正人(・・・まあいいとりあえずこのロープを・・くそビクッもしねえ)

  

  狐が廊下を歩いて1-Bの教室前・・

ガラガラー

先生「あら?正人君もう事業始まってるはよ・・」

狐(俺に化けてる姿)「はーいわかってますよー先生・・きれいですね・・」

 っと狐は先生の髪の匂いをかいだ・・・


先生「ま・・ま・・正人君!はは早く!席についてください!」

狐「はいはい」

先生「返事は一回!」

能美「正人君大丈夫?・・・」

狐「おう・・大丈夫だぜ・・かわいい子ちゃん・・」

  狐はそういい・・・能美の手を掴んだ・・・

能美「まま正人君・・きき今日なななんかおおかしいよ!?」

狐「何が・・いつもの俺じゃないか・・うん?」

     

           一方そのころ

正人(くそっ!このロープやぶけねぇ!)

  前を歩く龍二の姿が見えた・・・

正人「う・・う・・ぅぅ・・おぅ・・」

龍二「?・・・なんだ?・・・って!正人なんでここに?」

 といいながらロープをほどいてくれた・・

正人「ふぅー話はあとだ!ありがとうなっ!」

俺は走った・・・教室を目指して・・

ガラガラー

正人「きつねーーーーー!」

狐「おっと(汗)お楽しみはこれまでね能美ちゃん・・じゃ」

   

     狐は学校の窓から飛び降りた・・・

正人「まてっ!・・・くそっ!」

能美「え?正人君?」

正人「話は後でいいですか?今急いでるんで!」

と俺はいって窓から飛び降りた・・・

  もちろんクラスでは大騒ぎだろう・・・

     狐の姿が見えた・・・

正人「まてっ!」

狐は学校を出てコンビニの前を過ぎたあたりだ・・

正人(これなら俺の近道で・・・)

正人「よいしょっと・・・」

狐「??」

正人「そこまでだ!」

狐は後ろを振り返りまたはしり始めた・・

正人「まてっ!今度こそ・・」

    走る 走る 走る・・・

狐「はぁあ・・・はぁあ・・・」

正人「はぁあ・・はぁあ・・まて!とりゃあ!」

俺は狐に飛び込んだ・・・

狐「いたっ!はなせっ!人間っ!」

正人「よーし・・・話を聞け!暴れるな!」

正人(セウスなんて言えばいい?・・・)

セウス(とりあえずわたしの名をいってください・・)

正人「なあ・・お前セウスってゆう神しってるか・・・」

狐「セウス・・セウス・・ああ!知ってる!だからはなせ!もうにげね!」

正人「わりぃ・・」

狐「セウスかつては憧れの存在じゃった・・・」

狐「だが・・・」

正人「だが?・・・」

狐「なんでもない!さて人間・・俺様に・・頼み事があるようじゃな・・

正人「さて・・まずは一発殴りたいとこだが・・なぜあんなことをした・・」

俺は狐のストレスは我慢し、聞き出した・・

狐「いや・・おぬし斉藤 正人だな・・貴様のうわさが流れてんじゃよ・・」

正人「噂?・・・」

狐「そうじゃ・・貴様はセウスと関わりがあるものだと・・」

狐「だからあれはただの意地悪だ・・許してくれぬか・・」

正人「なんかセウスにでも聞きたいことがあるのか・・・」

狐「おぬし山狐の神様って知ってるか?・・」

正人「お前じゃないのか?・・」

狐「わたしはその方につかえてた狐じゃ・・」

正人 「・・・・」

狐「今その山狐様は・・重い病気にかかってんのさ・・」

正人「それでなんで俺のとこに?」

狐「セウスは回復の呪文を知っている・・だからセウスにお願いしたかったんじゃ・・」

正人(なあセウス?お前っていまその呪文は使えるか・・)

セウス(残念なことにわたしは話すことがやっとです・・)

正人 (そうか・・・)

狐「でもセウスはとっくの昔に神の座を降りてしまったんじゃ・・それからだれもセウスの行方を知らない・・」

正人(セウス!何でそんなことに・・)

セウス(話なら後にしてください・・まずはその狐の願いを達成しましょう・・)

正人(どうやって?・・・)

セウス(やり方はあります・・)

狐「ありがとうなっ!人間迷惑かけた・・われはもう行く・・さよならじゃ!」

  

     セウスの言った言葉におれは気は乗らなかった・・・

なぜならその方法は・・・

セウス(神は人間をいけにえにして強くなってきた・・だから人間をいけにえにすれば・・

きっと山狐の病気は治るでしょう・・)

正人・・・

正人(そんなやり方はしねぇ!・・・)

正人「おいっ!狐っ!」

狐「なんじゃ?」

正人「その山狐様のとこに連れてってくれ!」

狐「行っても無駄じゃあの病気は人間ごときには治せん・・」

正人「なあぁ・・」

おれは余裕まんぱんに言った・・ 

      人間に治せないかもしれない・・

正人「人間には治せないかもしれないっ!だが・・・前世のおれ・・・ザウルならどうだ!・・・」


そのとき狐の目はくりくりしていた・・前の俺ならばこんなこと無視していたかもしれない・・  だが・・正直実感はわかない・・だがおれはセウスと供に地球を守ってきた・・

            かつて俺ザウルがっ!



どうでしたか・・狐かわいいですよねーw

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