【プロットタイプ】歩兵
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
戦争が起きた時、まず最初に大事なのは?
と聞かれたら多分、歩兵って答えるかも知れない。
だって直で現場見てるから。
いつも思う、最前列に立ってない輩なんて、そんな詳しくもの知らないって。
周りを俯瞰する立場にいたからこそ、そこは分かる。
その場で見てきた人間の情報の方が遥かに価値がある。それを理解しない上司は射殺されても文句は言えないだろう? とは思っている。
結局のところ、歩兵が、下部組織が、下請けが、何よりも大事だと言うことを前もって知る。
家に飾られた沢山の人形達を一つ一つ顔を合わせている。まだ皮膚の状態は安定。下手にセルロイドが溶けて居ないことに強い安堵を覚えている。
それを近くで見ていた鏡花が、俺に向かって話し掛ける。
「瑠衣たん。人間に対してもそうする?」
「しない。ベタベタ触るのは好きじゃない」
そもそもそういう事は、医者がする範囲だろう。相手を見て、様態を確認し、一人でも多くを助けたいなんて。しかし鏡花は別の事を思っていた様であった。
「そうじゃないよ。自分に着いてきてくれた部下達、そうやって見てあげられる?」
それを聞いて思うのは、組織論の話である。俺も詳しく覚えている話ではないが、『この上司なら着いて行こうと思ってくれるか』、『自分の話をどれだけ聞いてくれるか』、『全体的な決断を保留にしないか』と言った話であると思っている。
だが俺はそもそも組織運用なんか興味がない。興味がないからそもそもその立場に居ない。
「見ないだろうな。そもそも向いてない。だから俺は誰かの元で好き勝手やるのが良いんだろうよ。適当に暴れて、相手に責任取らせて」
言っておいてなんだがろくでもないな。
「まぁ向いてないだろうね。そういね瑠衣たんは。
私がもしも誰か部下を持ったなら、数日でも良いからその人の仕事を一緒になってするでしょう。自ら後輩になって細かいことを聞くでしょう。そうして自分で『あぁ、この子がいたから私は上に立てるんだ』と実感するでしょう。そして相手を信頼するでしょう。
それぐらい、下で働く人って大事なんだよね。だって面と向かって問題に直面してるから。もっと敬意を払わないと行けないのに、それをしない」
お前がもしも大将だったとして、何を重視する。
と言われたら まずは歩兵 と答えるかも知れません。
最前列で戦うし、流れ弾とか平気で受ける側だから。
つまるところ、リアルタイムで情報持ってる。
そういう人達の情報をガン無視する大将は、射殺されても文句言えない。
歴史的な独裁者とか、大抵身内からの暗殺が多いらしいけど、それと似てる。
何千、何万の民の上に立ってる。
民が居なければ王も居ない。
民に慕われなければ、栄光はない。
つまるところ、まともに民の話を聞かないで、恐怖政治敷くから暗殺される。
これは個人的な意見だし、なんならリーダーの素質とかない人間の話だけど。
まず部隊を作るなら少数精鋭にする。
必ず、一番下の人間の働きを一緒になってする。
数日でも良い。自分が教わる側になる。
そうしていると、見落としていた部分が見てくるから。
それじゃ勝てません。それじゃ間に合いません。ここは固執しなくて大丈夫です。
そうすると、相手に敬意を払えるんですよ。
『あーこの人は、こんな大変な思いして、この作業していたんだ』
『数日しかやってないけど、慣れるまでに時間かかったんだろうな』
『この人が情報くれるから、私は上に立ててるんだ』って。
意外とそういう気持ち、忘れるんだよね。
話聞かないんだよね。
上の立場ってさ。
私が今働いてるところ、下部組織から情報吸い上げてまとめる、つまり上層部隊だけど、そういう認識やっぱ甘くなる。
何を見ているのか。
何を欲しているのか。
どうしてもその数値じゃないと行けないのか。
そういうの甘い人いっぱいいるし、批判ばっかしてる。
そうした意味では、下部組織に戻るのもわるくないなって。
現場に近い。何よりもリアルタイムで見てるってのは、やっぱり良いところだよね。




