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【プロットタイプ】歩兵

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/08/07

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

戦争が起きた時、まず最初に大事なのは?

と聞かれたら多分、歩兵って答えるかも知れない。


だって直で現場見てるから。

いつも思う、最前列に立ってない輩なんて、そんな詳しくもの知らないって。

周りを俯瞰する立場にいたからこそ、そこは分かる。

その場で見てきた人間の情報の方が遥かに価値がある。それを理解しない上司は射殺されても文句は言えないだろう? とは思っている。

結局のところ、歩兵が、下部組織が、下請けが、何よりも大事だと言うことを前もって知る。


家に飾られた沢山の人形達を一つ一つ顔を合わせている。まだ皮膚の状態は安定。下手にセルロイドが溶けて居ないことに強い安堵を覚えている。

それを近くで見ていた鏡花が、俺に向かって話し掛ける。

「瑠衣たん。人間に対してもそうする?」

「しない。ベタベタ触るのは好きじゃない」

そもそもそういう事は、医者がする範囲だろう。相手を見て、様態を確認し、一人でも多くを助けたいなんて。しかし鏡花は別の事を思っていた様であった。

「そうじゃないよ。自分に着いてきてくれた部下達、そうやって見てあげられる?」

それを聞いて思うのは、組織論の話である。俺も詳しく覚えている話ではないが、『この上司なら着いて行こうと思ってくれるか』、『自分の話をどれだけ聞いてくれるか』、『全体的な決断を保留にしないか』と言った話であると思っている。

だが俺はそもそも組織運用なんか興味がない。興味がないからそもそもその立場に居ない。

「見ないだろうな。そもそも向いてない。だから俺は誰かの元で好き勝手やるのが良いんだろうよ。適当に暴れて、相手に責任取らせて」

言っておいてなんだがろくでもないな。

「まぁ向いてないだろうね。そういね瑠衣たんは。

私がもしも誰か部下を持ったなら、数日でも良いからその人の仕事を一緒になってするでしょう。自ら後輩になって細かいことを聞くでしょう。そうして自分で『あぁ、この子がいたから私は上に立てるんだ』と実感するでしょう。そして相手を信頼するでしょう。

それぐらい、下で働く人って大事なんだよね。だって面と向かって問題に直面してるから。もっと敬意を払わないと行けないのに、それをしない」

お前がもしも大将だったとして、何を重視する。

と言われたら まずは歩兵 と答えるかも知れません。

最前列で戦うし、流れ弾とか平気で受ける側だから。

つまるところ、リアルタイムで情報持ってる。

そういう人達の情報をガン無視する大将は、射殺されても文句言えない。


歴史的な独裁者とか、大抵身内からの暗殺が多いらしいけど、それと似てる。

何千、何万の民の上に立ってる。

民が居なければ王も居ない。

民に慕われなければ、栄光はない。

つまるところ、まともに民の話を聞かないで、恐怖政治敷くから暗殺される。


これは個人的な意見だし、なんならリーダーの素質とかない人間の話だけど。

まず部隊を作るなら少数精鋭にする。

必ず、一番下の人間の働きを一緒になってする。

数日でも良い。自分が教わる側になる。

そうしていると、見落としていた部分が見てくるから。


それじゃ勝てません。それじゃ間に合いません。ここは固執しなくて大丈夫です。

そうすると、相手に敬意を払えるんですよ。

『あーこの人は、こんな大変な思いして、この作業していたんだ』

『数日しかやってないけど、慣れるまでに時間かかったんだろうな』

『この人が情報くれるから、私は上に立ててるんだ』って。


意外とそういう気持ち、忘れるんだよね。

話聞かないんだよね。

上の立場ってさ。


私が今働いてるところ、下部組織から情報吸い上げてまとめる、つまり上層部隊だけど、そういう認識やっぱ甘くなる。


何を見ているのか。

何を欲しているのか。

どうしてもその数値じゃないと行けないのか。

そういうの甘い人いっぱいいるし、批判ばっかしてる。


そうした意味では、下部組織に戻るのもわるくないなって。

現場に近い。何よりもリアルタイムで見てるってのは、やっぱり良いところだよね。

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