表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/17

【余談】中央アジア諸国の誕生

 現代を1991年以降とするうえで最も重要なことはソビエト連邦が1991年まで「連邦」と称した植民地を持っていたことも大きい。つまりだよ? 後期近代社会に入ってもまだ植民地があちこちにあって搾取されていたわけ。


 ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、タジキスタンという国の誕生だよね。日本人はこれら5スタンにまるで興味も感心も無い。どういうことなんですかね。


 つまり中央アジアって近代はずっと植民地だったんだよ。独立できなかったわけ。なんでこれらの国々を中国の影響下に置いてしまうのかよく理解が出来ない。せっかくロシア帝国やソビエト連邦の支配から逃れて「CIS諸国」という言葉が名ばかりになって機能不全となったのに日本はほぼ中央アジアに無関心だ。


 彼らにとって「1945年から現代です。1991年は現代の通過点でしかありません」なんて史観は到底受け入れがたいものだろう。やっと自分の国が持て自分の歴史というものを歩めたのである。日本の史学界は万死に値する。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ