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異世界漫遊記 〜異世界に来たので仲間と楽しく、美味しく世界を旅します〜  作者: カイ
第1章 出会い〜旅の始まり

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22、オーク殲滅作戦1

「数もわかったことだし、作戦を伝える。やはりまずはこの付近の外にいるオークの殲滅が不可欠だ。そしてできるなら中のオークに気づかれないように殲滅したい。ここはエミリーとシエルに風魔法で倒してもらいたいんだが、大丈夫か?」


その作戦を聞いて俺とエミリーさんは頷く。


「ええ、この程度ならこの距離からでも大丈夫よ。逆に2人があの場にいられると私たちの魔法の犠牲になっちゃうからここにいてね?」

「わかった、ここで待機している。」

「それじゃあシエル、2人で『ウインドカッター』を発動させて次々と倒すわよ。」

「了解です!」


俺とエミリーさんは『ウインドカッター』を使って次々と倒していく。

俺はなかなか的が定まらないから一撃で倒せないが、エミリーさんは凄い。

首への一撃で次々と狩っていく。

ものの数分で外にいる全てのオークの殲滅が終わった。

さすがBランク、半端ないな!


「よし、まずは倒したオークたちを回収しよう。血痕は残るが普通のオークでは気にしないからそのままで良い。だがさすがに仲間が死んでいれば外から帰ってきたオークは巣に入ってくる。そうなると下手すると挟み撃ちになりかねないからな。」


そのスコットさんの言葉に、俺達はまずオークを次々と収納していく。

さすがに5人いるからすぐに回収は終わった。

それから俺達は周囲に気をつけて洞窟の入口に向かう。

中のオークの位置としては一番近くにいるものでもまだまだ中に入らないと遭遇しない。

それをスコットさんに伝え、中を探索する順番を決めた。

先頭はスコットさんとリッキーさん、真ん中はエミリーさんとリリーさん、一番後ろは俺という順番だ。

剣も使えて探査魔法も使える俺なら後ろでも大丈夫だろうという事らしい。

なんだか重要なところを任されたようでちょっと嬉しい。


洞窟の中はまるで蟻の巣みたいにあちこち横穴があった。

でも一つの穴にはせいぜい2〜4体しかいなかったので次々と倒していき、最奥まで行くのに思った以上に時間がかからなかった。


最奥の穴の手前で中の様子を見る。

やはり中には先程のオークとは大きさの違う、上位種とみられる個体が5体いた。

中でも一際でかいのがもしかするとキングなのではないだろうか?

どうしたものかと思っていると上位個体の3体がこちらへ向かって歩いてきた。

多分先程から倒しているオークの叫び声なんかを聞いていて、異変を感じて行動したのではないかと思われる。

スコットさんを見ると少し悩んでいたようだが、少ししてどうするか決めたようだ。


「こちらへ歩いてきているのは間違いなく上位個体だ。どの上位個体かは戦ってみないとわからないが、気を引き締めていかないといけないのは変わらない。まずは俺とリッキーで近接戦闘をするが、隙を見てエミリーは攻撃魔法を頼む。リリーは支援魔法を。シエルはとりあえず今回はリリーとエミリーについてやってくれ。俺たちが戦っている間に通常のオークが襲ってきたら2人を守ってやってほしい。」


その作戦を聞いてそれぞれに行動に移る。

3体こちらに来ていたので、スコットさんとリッキーさんはそれぞれパラパラになるように誘導しつつ各個撃破できるように持っていった。

残りの1体が2人とは離れるように、エミリーさんは攻撃魔法を使う。

そして2人から離れた段階で威力のあるウインドカッターで少しづつダメージを与えていく。

どうやらオークの皮膚が相当硬いらしく、通常のオークでは一撃で倒せるほどの威力でもほとんど深手は与えられない。

それはスコットさんたちも同じようだ。

何度も切りつけてダメージを与えている。

そこでリリーさんの出番らしく、皆に速度倍化と攻撃力向上の魔法を使う。

すると押され気味だった3人が、立場が逆転するようになった。

するとそれを見て残り2体の上位個体が動き出す。


「スコットさん!もう2体の上位個体が動き出しました!俺も魔法で加勢した方が良いですか!?」

「っ!そうだなっ!もう少しで倒しきるから、その間だけでも相手をしていてもらえるか!」

「はいっ!わかりました!」


スコットさんから了解をもらったので、残り2体がこちらへ来るのを阻止するべくアースウォールにかなりの魔力を込めて、分厚い強固な土の壁を作り出してキングを含めた3体を奥に閉じ込めた。

するとその壁を壊そうと3体は壁を殴り始めたようだ。

俺はさらに魔力を込めて硬さを強める。

そのうちにスコットさん達が3体を倒したようだ。


「…すげえな、この壁。キングや上位個体の攻撃にも全然びくともしてないや。」

「あぁ、確かに。かなりの魔力を使ったんじゃないのか?シエル、魔力残量は大丈夫か?」

「今のうちに少し休憩できるんじゃない?私もさっきので結構魔力使っちゃったから、魔力回復薬を使用したいし。」

「そうだな、まだまだ壁は壊されそうにないし、少しだけ休憩するか。」

「私は皆の怪我とかを治していきますね。」


俺達はキング達が壁を壊すまで休憩を取ることになった。

なかなか壊れる気がしたいので、長めに休憩をとる。

…あれ?そんなに硬くなるとは思わなかったなぁ。

まぁ、皆がゆっくり休めるから良いとしよう!

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