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白い道  作者: 華峯ミラ
1/3

違う人になった夫

私の人生は 「一寸先は闇」という言葉が似合うものだった

ハッピーエンドが決まっている 絵本みたいに

私の人生もそうだったら どれだけ良かっただろう


「人間万事塞翁が馬」と思えるようになるには 私は幼すぎる


♦︎♦︎♦︎


壁一面には キラキラ揺らめく電飾ひかり

足元には 少しずつ増えていく 白いバラの道

私たちを照らす 眩しすぎるほどのスポットライト



今 その道を 彼と歩いて来た

目の前には 牧師さまが 後ろには 家族や友人がいる



この人たちの前で 私は誓った

「富めるときも 病めるときも 彼を愛し 一生支える」と



人生には 怖くなるくらいに幸せな瞬間があるのだと 

初めて知った




そして一年半後 幸せとは脆いものだと知ることになる

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