特別編 春のクロステスト編
今まで多くのUFAを紹介させていただきました。
我々の身近に存在する彼らは時として同時に出現するケースが存在します。
彼らと彼らが出会うとき、何が起こるのか?
今回はその一例を少しだけ紹介させていただきます。
「もてもて」と「けっこうオウム」
この二種の鳥のような生き物は条件を満たした人物の頭や肩にとまるため、結構な頻度で顔を合わせることがあります。
沢山の種類がいて空中をふわふわ飛び回る「けっこうオウム」に対し「もてもて」は髪の毛に隠れながらじっと見つめます。
このことから「もてもて」自体はおとなしい生物であるということがわかります。
この二種は喧嘩もせず条件を満たした人物の上で静かに過ごすのです。
「やるせなすび」と「わんだふる」
「わんだふる」はなんでも食べる上に主人にとってマイナス要素になるものも好んで食べるため、「やるせなすび」が出現した場合も直に食べてしまいます。
しかしながらこれらの二体が出会うことは少ないようです。
元々「わんだふる」は疲れ知らずで元気な人の側に現れる上に、「やるせなすび」が出現する前に出現の条件となる疲労感すらも「わんだふる」は食べつくしてしまうからです。
「ぎ・りぎりす」と「コハルモドキ」
「ぎ・りぎりす」は基本的に都市部に多く存在しますが花見が行われるような桜の木々が立ち並ぶ公園や河川にも数多く存在します。
「コハルモドキ」の方が小型である為に時として「ぎ・りぎりす」の頭上に乗り、その場で休憩をとることもあります。
「ぎ・りぎりす」もそれに抵抗することなく、この時だけはまったりと行動するようです。
非常に簡単な紹介になりますが今回は上記三つの事例を報告させていただきました。
そして今回はもう一つ別件での報告があります。
先日、UFA調査員である日野が「ある組織」の調査中に「数多のUFAに遭遇した少女」と遭遇しました。
その少女を中心にして発生した事件、「すとーりーもーど」についての長編記録を現在作成中です。
近いうちに発表予定ですのでその際はご一読いただけると光栄です。
それでは今回はこの辺で特別編をまとめさせていただきます。
これからも沢山の【UFA】を紹介していきますので次回の報告をお楽しみに!!