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SS論文  作者: 文月
10/11

【スポーツ学】〝0(ゼロ)〟と〝0(ラヴ)〟

「テニス」や「バドミントン」では、

「0(れいてん)」のことを「ラヴ」と()います。

何故(なぜ)、「ゼロ」ではなく、「ラヴ」なのでしょうか。

不思議(ふしぎ)(かんじ)たことはありませんか?


(じつ)は、この由来(ゆらい)には、諸説(しょせつ)あります。


一つ目は、「無得点(むとくてん)相手(あいて)」に(たい)する(おも)いやりから発生(はっせい)したとする(せつ)


二つ目は、「Love(らぶ)」という英単語(えいたんご)に、元々(もともと)は「ゼロ」という意味(いみ)があったが、

現在(げんざい)は、それが死語(しご)になっているに()ぎないとう(せつ)


三つ目は、フランスで「ゼロ」を、

その楕円形(だえんけい)(かた)から「(たまご)意味(いみ)する「loefルフ」と()んでいたが、

それが、英語圏(えいごけん)(つた)わった(おり)に「loveラブ」と混同(こんどう)され、

やがて世界中(せかいじゅう)(ひろ)まったとする(せつ)


四つ目は、オランダで、名誉(めいよ)意味(いみ)する「lofロフ」が、

(おな)じく(のち)に、

英語(えいご)の「loveラブ」へと変化(へんか)し、

(ひろ)まっていったとする(せつ)です。


(いま)となっては、

俗説(ぞくせつ)なども、多々(たた)()じり()い、

どれが(ただ)しい語源(ごげん)であったのは不透明(ふとうめい)となっていますが、

現在(げんざい)

表記方法(ひょうきほうほう)だけは、

英語(えいご)の「loveラブ」で完全(かんぜん)定着(ていちゃく)したとみえ、

各種(かくしゅ)英語辞典(えいごじてん)においても、

スポーツ(じょう)

「ゼロ」を()(しめ)単語(たんご)として記述(きじゅつ)されています。

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