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テンプレのようでテンプレじゃない俺の異世界転生記  作者: ソラキ
一章 第一部  チュートリアル
8/27

第7話 レベルアップと新たな出会い

この小説にしてはちょっと長めです

「うーん、体痛てぇ…テントが欲しいぜ」

2回目だし大丈夫だと思ったが駄目だった。まあそれは置いといて、看板を見てみると


『森を抜けるにはここから真っ直ぐ進んでいけばOKだよ!森を抜けてしばらく歩くと村があるよ!大きい街に行きたいならそこからさらに北に真っ直ぐ進めばつくよ!』


と書いてあった。


「よし!まずは村にいくか!」


意気揚々と森を進んで行く、するとスモールボアが出てきた。


「カウンター斬りを試してみるか、多分いけるだろ」


落ちていた石を投げてスモールボアを怒らせる、すると予想通りに突進してきた。


「相変わらず速いな、だが俺にはカウンター斬りがある!喰らえ!カウンター・・・」


そしてスモールボアが突っ込んできたところに「斬り!」


ザクッ、といい音がしてスモールボアは倒れずに方向転換をして俺に突っ込んできた。


「ああ… これはまずい…」


そして突進が当たりふっとんでいく俺。


「痛てぇ… もうすぐで死ぬとこだった…」


ギリギリ耐えたがもうHPほとんど残ってないだろう、だからこそ次で決める!


スモールボアが突っ込んでくるが冷静にカウンター斬りを発動する。


「これで終わりだ!」


スモールボアが俺に触れる瞬間に剣をふりぬく。


「ブモモォォォ…」


最後に声をだし倒れていくスモールボア、そして

「レベルアップおめでとうございます。DEFが1上がりました。AGIが1上がりました。VITが1上がりました。TPが15増えました。」


頭の中でナレーションがなり響く。


「よしゃあ!レベルアップ!」


初のレベルアップに喜び森を抜けた。
















森を抜けたら地平線が見えるほど広い平原にでた。回りを見渡すとうっすらと村のようなものが見えた。


「あそこが村かな、一気に行こう!」


俺は走って村を目指した。












数分後・・・


「ゼイ…ゼイ… SPほとんど残ってなかったんだ… ちょっと休憩しよう」


水筒に汲んでいた水を飲んだ。


「ふう、生き返った」


森の水はSPを回復する力があったからか体力が回復していくのがわかった。


「よし!休憩終わり!今度はゆっくり行こう」















しばらく歩くと村についた。見張りの人に話かけられ


「ここはリアーノの村だが何かようでもあるのか?」


「ああ、自分は旅人でして、森を抜けて回りを見たら村があったので来ました。」


「ふーん、そうか。スモールボアがいて大変だったろ。」


「ええ、死にかけましたよ。」


「それは大変だったな。とりあえずステータスカードを見せてくれないか」


「いや、ちょっと抵抗があるのですが…」


さすがにみせらんねぇよ。


「ああ、人に見せる時は名前と職業しかみえないんだが、お前そんなことも知らないのか?」


そうだったのか、もうちょっと詳しく教えてくれりゃいいのにあの神め! しかしどうやってごまかすか、実は転生したばっかりで・・なんて言ったって信じないだろうしここはテンプレらしくド田舎出身っていうことにするか、


「おい、どうした?」


「ああ、すいません。私はドがつくほどの田舎出身でして都会にでて一旗たてたいと思ってでてきたんですよ。じゃあはい、ステータスカードです」


「うん、よしじゃあ通っていいぞ。やっぱ街に出て冒険者になるのか?」


おお、冒険者ってあるのか。やっぱりギルドとかあるんだろうなぁ。


「そのつもりです」


「そうか、冒険者は色々大変だが頑張れよ」


「ありがとうございます」


そして俺は村に入っていった。

ヒロイン次話でだしたいです


誤字脱字、感想、ご意見等ありましたらよろしくお願いします

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