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テンプレのようでテンプレじゃない俺の異世界転生記  作者: ソラキ
一章 第二部 ゴブリン退治
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ヒサメ視点 第5話 気絶

カルトが気絶したためベッドに乗せた後一旦部屋に戻り何故ゴブリンが巣を作ったのか等、色々考えてた。メルカにカルトを任せて悪いと思ったがメルカが「私に任せて!ヒサメは作戦とか考えないといけないしさ!」なんて言うから任せたが……大丈夫か?気絶してからしばらくたったたし一度様子を見に行ってみるか。







『ガチャ』とドアを開けるとカルトがメルカを押し倒していた。いや、恐らく違うとは思うが……。

念のため確認をとってみる。


「カルト…お前はロリコンか?様子を見に来てみればこんな………はぁ…」

もし私がカルトを信用していなければすぐに斬りかかっていたはずだ。ここで意外と悠長に言えたということは私はなんだかんだ言って意外とカルトを信用していたのかもしれない。おかしな話だ。まだ会って一日もたっていないのに。








と思ったが次の瞬間私はカルトを気絶させてしまっていた。いや、瞬間という程でも無かったが私はとてつもない嫌悪感を抱いたこと以外は覚えていない。


「ヒサメ!何やってるの!いくら**を○○○○っていっても気絶させることはないでしょ!」

ふむ。よく聞こえなかったが聞きたくも無いことなのでスルーだ。だが気絶させてしまったことは反省している。

「すまない…」


「謝るんだったらカルト君に謝ってよね!また介抱して治療して・・ヒサメはベッドに寝かしてあげて!」

いつもとは違い気迫がある。いつもこんな感じでやる気を出してくれればいいのに…


「ほら!なにやってんの?早くしてよ!」


そしてカルトが目を覚まして部屋につくまで肩を貸してあげて自分の部屋に戻った。

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