ヒサメ視点 第4話 雑談
久しぶりの更新
夕食が終わった後カルトにメルカを紹介しようと思いメルカにそれを知らせた。ちなみにメルカは回復力が人外レベルで早いのでもうピンピンしている。
「メルカ、紹介したい人がいるんだが夕食が終わったら連れてきてもいいか?」
「えっ!もしかして彼氏!?いや~ヒサメがついに彼氏を作ったかあ」
うん、誤解を招く言い方をしすぎた。
「いや、違う。大体彼氏など作る気など毛頭ない。あと紹介するのは確定ではない。」
「え~、何だ。違うのかぁ。面白くないな」
「仮に彼氏を紹介したとしても別に面白くないと思うんだが…」
「面白いんだよ!親友の色恋沙汰って気にならないの?」
「いや、全く。でもメルカのだったら気にはなる・・・かな?」
メルカはいまの答えに驚いたようだ。
「ヒサメが変わった……」
なんかちょっとバカにされたような気がするんだが……
メルカの反応が面白かったから他にもいろいろ言っていきそのたび驚いてた。
「後紹介したい人は男だ」
「ええ~!やっぱり彼氏じゃん!」
「だから違う!」
そうこうしているうちに夕食の時間になったので食堂に行くことにする。
夕食もカルトと相席だったので依頼を受けてくれるかどうかなどいろいろ話をした。
夕食を終えると依頼を受けてくれるというのでメルカを紹介することをつたえた。そして部屋に行った。
カルトとメルカが自己紹介した後適当に雑談した。その中で私達はかなり似たり寄ったりの戦闘スタイルだということが分かった。メルカが言っていたことは無視しよう。
さらに話をしているとメルカがカルトを驚かしたのかカルトは後頭部をぶつけて気絶した。
「うわぁ!大丈夫?」
「大丈夫じゃないと思うぞ」
「うわぁ!どうしよう!」
「とりあえず寝かせておけ」
「う、うん。わかった」




