ヒサメ視点第3話 尋問
久しぶりの更新!
私の部屋に着いた後、お互いのステータスを見せ合った。普通ならスキルやその他のことも見せるがまだカルトのことを信用したわけではないし見せるのは必要最低限のことだけにした。
カルトのステータスを見てみるといくらレベル2でも低すぎた。カルトに聞いてみると田舎の人はそんなもんらしい。だがバランスを取るようにできているのだからカルトは何か他の事に能力が片寄っているんじゃないかと考えた。
カルトに聞いてみるとものすごい棒読みで違うと言ってきた。表情も固まっていたので少し問い詰めて見るとますます棒読みになったため少し脅してみた。
すると
「ヒサメさんは何が知りたいんですか?」と聞いてきた。
私はカルトの強いところが知りたかったのでそれを聞いてみた。
「田舎では何も強いところ無かったんですが」
それなら仕方ないので質問を重ねることにした。まずはチュートの島、森で何があったか聞いた。
「普通に野宿しただけですけど・・・だいたい何で島を通ったことを知ってるんですか、言ってないと思うんですすけど・・・」
カルトにその理由を教えると驚いた顔をし「へぇ、そうなんですか、知らなかったです」と言った。
次にTPはなんだったか聞いた。
「5です、チュートの森で多いって言われました。だからステータスが低いらしいですね」と言った。
だがそれだけで嘘をついたとはあまり言えないが…でも私を警戒していたと言ったらそれまでだしこれで終わりにしよう。
脅した理由を話し依頼の内容を細かく説明して一旦別れた。




