4話
ここが新しい家か…。見た感じ二階建てだな。まぁ、案外広そうでよかったや。
「おはよー玲。」
「おはよーって、え!?」
「え?どうしたの?」
「み、美花、妹いたの!?」
「え?覚えてないの?」
「え…思い出せん。」
美花に妹なんかいなかった…はず。もしかして俺が忘れているだけなんかな。
「んじゃあ紹介するわ「別に自分で言うって!」…そう。」
「えーっと、名前は鯨井美奈です。中学2年で、お姉ちゃんが通ってた中学校に通ってまーす。よろしくおねがいしまーす。…本当におぼえてないんですか?」
美奈?だ、誰だよ!って言いたい。
「ご、ごめん。なんかきっかけがあれば思い出せると思うんだけど…。」
「きっかけ、きっかけですか…。」
美奈は黙り込んでしまった。数秒間の沈黙の後こう言ってきた。
「ないです。」
「はぁぁぁぁぁ!!!!????」
俺は思いっきり叫んでしまった。近所の人スイマセン。
「いや、だって本当にないんですもん。仕方ないですよね!そもそも忘れたほうがわるいんですし。」
それは一理あるがなんかカチンっとくる言い方だなおい。
「私は覚えてたのに…」
「ん?なんか言ったか?」
「あ、いやなんでもないですよっ!」
「玲、何ー?会ってそうそう何があったの?」
俺の母さんと、美花の家の父さんが俺たちの方に寄ってきた。
「え、あ、いや!別に大丈夫だから!心配しないでいいよ!」
「そ、そう…。いきなり喧嘩なんかしないでね。」
「へいへーい。」
っと二人は家の方に入っていった。ってか入っていいんかよ!
「そういえば玲、小学校六年の夏休みの時私の家に遊びに来たときさ。もう一人女の子がいたの覚えてる?」
「あぁ、あの親がいなくて遊んでた日だろ?」
「そうそう。あの時いたもう一人の女の子が、この美奈なの。」
っといわれましても、そこまで思い出せないよ。だってあの時は俺、昼寝しちゃったし。しかも次に起きた時には俺と美花しか部屋にいなかったしな。
「ごめん。思い出せないや。」
「それもそっか。あの時玲寝ちゃってて、寝てる間に美奈はお父さんが帰ってきて、その後すぐに習い事にいっちゃったしね…。仕方ない。こんなこともあろうかと奥の手を持ってきといたわ。」
「奥の手って何よお姉ちゃん!」
美奈がすごく動揺していた。
奥の手か…。す、すごく気になる。
「大丈夫よ美奈。三人で撮った写真よ。ほらっ。」
っと美奈にその写真とやらを見せた。
「ちょっお姉ちゃんこれは…。」
「大丈夫よ。安心しなさいって。」
「う、うん…。」
え、大丈夫なんだよな!?俺が見ても大丈夫なやつなんだよな!?
「ほら玲、この写真よ。」
っと俺にその写真を見せてきた。そこに写っていたのは…
森の中にあるどっかの川で、川遊びし終わった後に撮った写真のようだ全員水着でいるからな…。
そして、真ん中で隣を見ながら照れてる俺。その視線の先に、抱きついている一人の少女。その後ろにやれやれっとやっている少し茶髪が入った少女。が、写真の中に収められていた。まさか…。
「この、抱きついてるのが美奈か…?」
「そうよ。思い出した?」
あん時は確か、小学校最後の夏休みだからって俺たちの親たちがお互いの家族を連れて、軽井沢旅行に行こうと言ったのだ。そこまではよかったのだが、いざ当日となった時美花の父さんが風邪で倒れこんでしまった。けど、「せっかく楽しみにしてたんだから、いってきなさい。」って美花の父さんが言ったため、美花と美奈も来ることに…。
「あ、思い出した!」
「っちょ、いきなりどうしたのよ…。」
「美奈を思い出したんだ!この抱きついてきてるほうだろ!?」
「まぁ、その通りだけど…ってさっきそう言ったじゃない…。それより、美奈が顔真っ赤になっちゃったわよ…。」
あ、やっちゃった。思い出した嬉しさでつい…。けどあん時のことは他にはうまく思い出せないなうーん…。
「他はなんか思い出せないの?」
「う、うん。なんでかわかんないけど。」
「まぁ、美奈のことを思い出してくれただけでもよしとしますか。」
「そうだな。美奈。」
「なん…ですか?」
「可愛くなったな。」
俺の正直な感想だった。だってこの写真と比べると全然可愛さが違うんだもん!
髪は茶色でロングでさ、体型は小柄だけど目は少し青色が入っていて綺麗なんだもん。
と、とても中学二年だとは思えん…。
「はい。ふぅーん…。」
「な、何!?」
「いやーべっつにー。前よりもよりかっこいいなぁーって。」
完全に不意打ちされましたぁー。うわっこれはやばい、やばーーーい!!!
「顔、赤くなってますよ?」
「き、ききき、気のせいだ。」
「冷静をよそおっても無駄ですよ?ばればれですって。」
「うっ、それよりも早く家の中に行こう。」
「あ、話そらさないでくれますか~?」
「ほら、早く行くよ美奈。」
「あ、お姉ちゃんまでもー!もうっ!」
ふぅー。危なかったし!ふざけてるわー。こんなかわいいやつなんか絶対に同学年っていうか、中学二年にいるわけねぇよ。見たところ中学生だからかな…身長はかなり低い。なのに少し大人びた性格を(まぁ、さっき話しただけだけど。)している。だけど本当の性格は住んでからわかるよな…うん。
「荷物は昼に届くはずだからみんな家の中を確認してなさい。」
あぁ、これが俺の親父になる人か。なんか頑固そうな人だな~。
「ほら、玲行くわよ。」
「あぁ、行くか。」
「ちょっと待ってよ二人とも!」
そして俺達は家の中へと入っていった。
なるほどな、案外中が広くてよかった。部屋も結構ありそうだし。とりあえず、まずは多分俺の部屋があるだろう二階から見てくるか。
「なるほど部屋は三つかぁ。」
いきなり後ろから美花の声が聞こえた。
「げっ!?い、いつのまに。」
「何?人を幽霊扱いしないでよ。」
「ごめんて。三つってことはみんな一人ずつってことか。」
部屋は階段を上ってすぐのところに一つ。後は左に曲がって二つの部屋が向かい合わせになっている状態だった。
「そういうことになるわね。」
「んじゃ俺この部屋でもいい?」
「じゃあ私はこっちの部屋で。」
「んじゃまた後で。」
なるほど、ここまで広いのか。前の部屋よりも広くて住みやすくなってるな。
「玲君…かな?」
俺が部屋を見渡していると、開けていたドアから美花のお父さんが声をかけてきた。
「あ、あのー…。」
「ごめん紹介が遅れたね。私は美花、美奈の父、鯨井翔です。」
「あなたがお父さんですか。えーと俺は…」
「知ってるよ。玲君のことは美花から聞いてる。」
「そ、そうですか。それで何かご用事ですか?」
「あぁ、俺達はもうすぐ新婚旅行にいってしまう。だから玲君。」
「なんですか?」
「美花と美奈をよろしくな。」
お父さんはまるで娘が結婚するときの親みたいな顔をしてそういってきた。
「え?どういうことですか?」
「俺達で話し合って新婚旅行は世界一周旅行にしたんだ。記念に残すためにね。」
「そうなんですか。」
「それでだいたい1年以上は帰って来れないかもしれない。もしかすると1年より早くなる可能性もあるけど。だから色々と頼むよ。」
「はい、わかりました。」
「玲君はすごいね。」
「なんでですか?」
「このことを聞いても動揺していないから。」
動揺してるに決まってるだろう。こんなことがすぐに受け止められる人間なんてそんなにいないと思う。あ、もしかすると逆に動揺してる俺が珍しいんかな?
「まぁ、また夕食の時に全員に言うつもりだけどね。」
「そうですか。」
「じゃあまた後で。」
あれは本当のことなのか?信じていいのか?どうすればいいんだ。
時間は過ぎ夕食時…。
「みんな聞いてくれ。俺達の新婚旅行は世界一周旅行に行ってくる。」
ここで言うってことは本当っぽいな。信じてみるか。
すると美奈が驚いた表情をして、お父さんにつっかかった。
「え!?じゃあいつまで帰ってこないの!?」
「約1年ぐらいだ。」
「そんな…。それまで三人で暮らさないといけないの?」
「まぁ、そういうことになるな。」
「そうなんだ。」
「それでもう明後日には日本を出発するつもりだ。」
「「「明後日!?」」」
俺達三人全員が驚いて箸を止めてしまった。
「あぁ、いきなりだがごめんな。」
「は、早すぎるよ!気持ちの整理だってつかないじゃない!」
「ごめんな美奈。だけどすぐ慣れるって。」
「そんな無責任な!」
「まぁ、ゆっくり飯を食べようや。」
「…!」
なんかいきなり黙ったぞ?なんかあったんだろうか…。
その後、色んな雑談とかあったけど、美花のお父さんも案外おもしろくて楽しめた。
それにしても、明後日に出発だなんてどう考えても早すぎる。もしわかっていたんだったら、もう少し早めに伝えてもいいはずだ。…もう気にしてても無駄か。
結局、その日がやってきた。
「もうすぐね。」
「あぁ、あと20分か。」
搭乗時刻が近くなってきたため、搭乗口に向かおうとする二人。
「じゃあそろそろ行くわね。」
「あぁ、いってらっしゃい。」
「二人とも楽しんできてね!」
「おみあげ忘れないでよね!」
「おみあげね、忘れないわよ。それじゃ行ってきます!」
二人は搭乗口の方へといってしまった。あぁ、これから1年間親がいない生活か…。大変そうだけど翔さんが言ってたみたいにいつか慣れるはずだよね、きっと…。
俺達はあの後、飛行機が見送れるところに行き、二人が乗っているであろう飛行機を見送った。
「さて帰るか二人とも。」
「そうね。帰りましょうか。」
「えー!なんか買って行きたいよー!」
駄々をこねる美奈。
うーん…まぁこっちはそんなにくることないし、まだ帰りの電車まで時間あるしなー。
「よし、買ってきていいよ。」
「わぁ、ありがとう!」
「ただし、迷ったりしたらちゃんと携帯に連絡するように!」
「わかりましたー!それじゃまた後で!」
「いってらっしゃい。美花は行かなくていいのか?」
「うん。そこまで買いたい物ないし。」
「そっか、んじゃ美奈ちゃんが帰ってくるまでまってようか。」
「そうね。」
ということで美奈ちゃんが帰ってくるまで待っていることにした。
えーっと、そろそろ帰ってくる頃かな。
「あれ、美奈じゃない?」
「あ、本当だ。ってなんか荷物が多いような…。」
こりゃ結構買ったな…。お金大丈夫なんかな?
「ただいまー。ふぅ」
「け、結構買ったみたいだね。」
「はい!なんかお店見ていってたら買いたくなっちゃって。」
「そうか…。なんか持とうか?」
「はい。お願いしますー。」
というわけでなぜか全ての荷物をまかされてしまった。これを持って今から家に帰るのか。大変だ絶対に大変だ。
俺、家まで体もつかな…。そんなことを思いながら家へと向かった。
なんとかついたぁー!めっちゃ汗かいたわ。
「俺、風呂はいってくるわ。」
「あ、待って。」
ん?なんか準備でもあるのか?
「洗濯は別々にするから、玲の服とかはこのかごに入れてね!」
そういって美花は、青いかごを差し出してきた。
あーなるほどそういうことか…。
「わかった。んじゃ風呂はいってくる。」
「一緒に入ろうよお兄ちゃん!」
いきなり美奈が変なことを言ってきやがったっっっ!?
「え!?」
「何驚いちゃってんの?冗談に決まってるじゃん!」
美奈はばかにしたような言い方で俺にそういってきた。
く、くっそ…完全に騙された。これにはさすがに落ち込んでしまった。
「なんだよーからかわないでよ美奈ちゃん。」
「えへへ!てゆうかちゃんずけじゃなくて呼び捨てでいいですよ!」
「あ、わかったよ美奈。」
「ほら美奈、夕飯作るわよ!」
先にリビングに行ってた美花はドアから顔を出して、美奈を呼んだ。
「はーい。」
といって美奈はリビングの方へといってしまった。
そっか風呂上がったら二人の手作り料理が食べれるのかー。楽しみだな!
そういえばさっき美奈、お兄ちゃんって言わなかったかな?…気のせいかな。んじゃ風呂はいってきますか。
ふぅー。やっぱ風呂は気持ちいいな。
「あ、もうちょっと待っててね。あと少しでできるから、テレビでも見てて。」
「わかったー。ゆっくりしてるよ。」
おぉーいい匂いがするよ、絶対おいしいよなこれ。
さてテレビでもつけますか。っていっても今日はいいのやってねぇなー。
「はい、できたよー!」
はいはいって、おぉ!めっちゃうまそうやん!野菜炒めに、ハンバーグ。ほかにも色々とあるなぁー。
「めっちゃおいしそうじゃん!」
「え?そう?味は保障はないけど。」
「こんだけ見た目がいいんなら、おいしいって!んじゃいただきまーす!」
「「いただきます!」」
じゃあまずはハンバーグを。
「めっちゃうまいやん!」
「え、そう?んじゃ私も一口。うん!おいしい!」
「だろだろ?美奈も食べなって!」
「あ、そうですね。…うま!」
「でしょでしょ?さすが二人だな!こんなに料理がうまいなんて!」
「いやーそれほどでもー…。」
っと言って、手を後ろに回して照れる美花。
「私はこれぐらいしか作れないんですよー。」
「だけどおいしいよ!」
「ありがとうございます!」
少しだけ悲しい表情をした美奈を褒めると、凄く嬉しそうな顔をしてくれた。
その後も俺達は黙々と、というかしゃべりながら食べ進めたのだが、何かが足りないような。あ、
「そういや飯は?」
「ごめんね。帰ってきてすぐだから炊く時間なかったの。」
「そっか。んじゃ今日はいいや。」
なんだそれなら仕方ないな。んじゃ堪能しますか!
ふぅぃー、食った食った!まさかここまで料理がうまいだなんて思わなかったよ。
「玲ー。皿洗いぐらいは手伝ってよー。」
「あ、わかった。今行くよ。」
そっか、母さんがいないから三人で助け合わないといけないのか。まぁそれもそれで新鮮でいいや。だけど生活は結構変わるよな。
「三人でやると結構早く終わるわね。」
「そうだな。全然時間が余ったな。」
「あ、私明日朝練とかあるので先に寝ますね!」
そういって、美奈は二階の自分の部屋へといってしまった。
「そうなんだ。おやすみ!」
「そうだったね。美奈おやすみ。」
だけどまだ9時だぞ?あ、そっか宿題とかやってから寝るんかな。
「美奈ってなんの部活なの?」
「卓球部だったかな。」
「なるほど。」
「なんで聞いたの?」
「ん?なんとなくだよ。」
「なーんだ。」
俺達は笑いあった。さて、今あの時に聞きそびれていたことを聞くか。
「一つ聞きたいのだが。」
「何?」
「妹いたんだね。」
「うん。実はね」
美花が言うにはこうだ。
簡単に言うと美奈は帰国子女であり、前の母さんが美花の父さん、確か…翔さんだっけ?と離婚しアメリカにいってしまったらしく、その時に美奈が母さんに連れて行かれたらしい。そして3年前、その前の母さんがあっちで再婚したらしく、翔さんにその電話が入り、翔さんが前の母さんに美奈を返してくれないかといったらすぐさまに承諾したらしく、美花が中一の時に日本に帰ってきたらしい。どうりで俺が知らなかったわけだ。
「けど、帰ってきたときに日本語がしゃべれたのか?」
「いや、そんなにしゃべれなかったわ。五歳でアメリカにいっちゃったからね。」
「だけど、三年でこんなにしゃべれるようになるのか?」
「まぁ物心ついたときにはこっちにきてたからね。」
まぁ、三年前だとすると美奈はまだ小5か。確かに物心が付き始めたころにこっちにきたらしいな。けど、大変だったろうな。
「そうしたら、英語はペラペラなのか?」
「まぁね。帰ってきたころには日本語じゃなくて、英語でしゃべってたからびっくりしたわ。」
「そっか。大変だったんだな。」
「うん。まぁ、ここまで日本語が普通にしゃべれるようになってくれてよかったわ。」
「あぁ、そうだな。俺は初めて会ったとき(まぁ昨日だけど)帰国子女だとは思わなかったよ。」
「えぇーそうだったの?」
「うん。だってあの時説明されなかったもん。」
「確かにね。多分美奈自身は、このことを隠しておきたかったのかもしれないわね。」
そのとおり、いやな過去は記憶から消し去りたいもんな。わかる。その気持ちは。
「だから、このことは世間や、美奈自身にも言わないでね。」
「わかった。自分の胸の中に留めておくよ。」
ん?今、カチャって音がしたような…。気のせいか。
「どうしたの?」
「いや。んじゃもう部屋にいくか。」
俺は座っていたソファから立ち上がって、美花にそういった。
「そうね。」
なんかこんな時間までリビングにいるとまるで夫婦みたいだなって思ってしまった。
人は知られたくない過去を一つや二つは持ってるはずだ。けど、俺は美奈の知られたくないであろう過去を知ってしまったわけだ。このことをさっき美花が言ってた通りに、美奈に言うというか、聞くべきなのだろうか。けど、美花にはなにも聞かないってことにはしといたから、今は伏せとくとしようかな。いつか聞くときがくるさ。
もう一時か。みんな寝たのかな。トイレ行ってこよ。
ふぅ。なんかここ数日色々あったなー。引越しとか、新婚旅行で両親が世界一周に行っちゃうとか、美少女二人と暮らしちゃうとか。本当に疲れちゃうよ。
だけどこっからが楽しいんだよな、多分。
「あ、お兄ちゃん。」
え?今お兄ちゃんて。まぁ今は眠いし、後でゆっくりそういっている理由を聞くとするか。
「あれ?美奈。こんな時間に何してるの?」
「ちょっと寝付けなくて。」
「そうか、んじゃ寝るまでそばにいてやるよ。」
「なっ、いいですよー。もうそこまで子供じゃありませんし。」
廊下は薄暗くてあまりよく表情はわからなかったが、美奈はそっぽを向いてしまった。
「そうか。んじゃあ、俺は寝るわ。もう今日は色々あって眠すぎる。」
「そっかー。おやすみ。」
「んー、おやすみー。」
と、いって俺は部屋まで帰ってきたけど、本格的に眠いな。寝よう、うん寝よう。まだ初日だ。これから何が起こるかわからない。けれどもどんな困難だって乗り越えてみせる!
新キャラ登場させましたが、まだキャラが成り立っておりません。
なので、少しおかしいなって思うところがあるかもしれませんが
その場合は指摘してくださると幸いです。