表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

能力選びは重要です

マジで眠い

ていうか今気づいたんだが視力戻ってるし、感覚も戻ってるやんけぇ〜。俺は喋れるようになったにも関わらず心の中で叫んだ。


「私が視力や感覚を戻したのだ」と女性は言った。

やはり心の中が見透かされている。変なことは考えられないな。

てかこの人めっちゃ美人だな…

そう思うと彼女は顔を赤くした。

(あ、心の中は見透かされているんだった)

すっかり忘れていた


「ちなみに私の名前はエレナだ」

この女性はエレナという名らしい。


「そんなことよりさっきのチートスキルってどんなのがあるんですか?」

「教えてやろう」彼女はそういうと1冊の本を開いて見せてきた。

そこにはいろいろな技の種類が載っていた。

例えば…


超越力…自分の身体能力を常人の2倍に出来る。

修行をすれば何倍までにもあげることが可能で上限が無い


防御強化…巨大な岩を破壊する程度の力ではかすり傷1つ負わすことが出来ない。先程と同じく修行でレベルを上げれば惑星規模の攻撃も阻止出来る。


全知全能…この世の全てを把握することができ、上限はない。相手の心も読むことができる。不意打ちにも99%避けれる。


技術強奪…相手を倒すことで相手の技、能力を完全コピー出来る。コピーできる技の数に上限は無い


「…チートばっかやんけ…」

「最後を覗いて」なぜ最後を除くのかというと

一件強そうに見える【技術強奪】だが最初はなんの技もないのにどうやって倒すんだよ。という疑問が出たので弱いと思う。


「どれにするか決まりましたか?」エレナは優しい声で話しかける。

「なんで魔王討伐に行く前提なんだよ!…まぁ行くけど」

俺は【超越力】にすることに決めた。理由?強そうだからだ!

「俺は超越力にするぜ?」エレナに話す

「ではそちらのパネルの超越力をタッチしてください。タッチすれば、すぐに異世界へワープする仕組みになっております!」


俺はタッチパネルに歩み寄った。

えーと超越力は……あった。右下に項目を発見。

「よーし押すぞー?」


オタクでも異世界で無双できる所を見せてやるぜ!

「あ、」

その時、何故か何も無い場所でつまずいた。

これが…この後の異世界ライフを大きく左右するとは思ってもなかった。


俺はタッチパネルに指を置いた。

何になったのかは分からないがこれは願うしかない


気が付けばそこは森の真っ只中。


力が強くなった気がしない。

守りが強くなった気がしない。

知っていることは増えていない。

いや今1つ増えた。それは俺が能力選びを間違えたという事だ。





能力の名前は適当です笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ