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時空 まほろ詩集 言の葉の魔法たち

まあるい、世界に星ひとつ

その世界は


広くて


果てしなくて


何処までも行けそうで


空も広くて


果てしなくて


わたしは


呆然としていた


右も左も分からなくて


そのまあるい世界は


星さえも無くて


戸惑っていた


わたしは


孤独な旅人だった


「だった」は過去形


今では


一人ではない


たくさんの旅の仲間が居る


まあるい世界は


果てしなくて


空を飛んでも


果てしなくて


まさに


広がり続ける世界だ


わたし達は


ある日


星を見つけた


あの星に手が届けば


と、願った


その世界に


星はただひとつ


わたし達は旅をする


仲間と笑い


時に喧嘩をしながらも


誰かのまあるい世界の星になるために


旅を続ける


それが


この果てしない


まあるい世界に生きるわたし達の使命なのだから

誰かの、星になれれば、それでいい。

100人の人に読んでもらって、99人の人に「変だ」と言われたって、1人の人に「好き」と言ってもらえれば、それでいいのだから。

むしろ、その1人の人の星でわたしは居たい。


ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] とても共感いたします。 ただひとつの星のためでいい。 そんなふうに感じております("⌒∇⌒") 響きました(*^^*) どうもありがとうございます♪
[良い点] 心の旅の旅行記のようだと思ってたら まさに旅人でした!(≧∇≦‬) 私たちの身体を形成するのは原子で、炭素原子と水素原子が多いのですが、地球が出来たときからこの原子の数は変わってません。 …
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