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【時事ネタ】パチンコは節度をもって遊びましょう。(夢オチ)

11月14日はパチンコの日です。

それで、こんな話を思いつきました。

 俺はプロパチンカー。


 たまには旅行にでも行こうと思って限界集落のド田舎へ来た。

 もちろんそこにもパチンコ店があった。

 新しいパチンコ店を見つけたら入るのが俺のマイルール。


 で、当然快勝。

 気持ち悪いぐらい勝った。


 そして景品交換所に来たのだが……


「何じゃこりゃ?」


 あるのは、コスプレ衣装や水着、おもちゃばかり。

 しかも、衣装は交換玉数が多いほど布が少ない=露出が多い物ばかり。

 しかも、サイズは全部子どもサイズ。


 わけがわからない事に、おもちゃは子供がやるものじゃない、大人向けのおもちゃばかりだ。


「店員さん!何だよこの景品は!」


 俺は店員さんを呼んで景品について質問した。


「ああ、こちらですか?こちらの景品は、交換していただけますと、これを使って遊ぶ事が出来ます」

「はぁ?服は小さくて使えないし、おもちゃは相手がいないし」

「問題ありません。景品交換後にご案内する場所へ来ていただければ、全てわかります」


 しょうがないから言われた通り玉を全て景品に交換した。

 で、店員が案内してくれた個室へ入ったのだが……

 そこは完全防音されていて、小学生位の女の子が一人。


「初めまして、お兄ちゃん。私、桜宮一花。小学五年生の十歳です」

「初めまして。で、ここは何?」

「はい、ここではお兄ちゃんは交換した景品を使って、私と遊ぶ事が出来ます。遊ぶ内容はすべて自由で、私はすべて受け入れます。パチンコは節度を持って楽しむ遊びですが、ここでは節度を持たないでくださいね♡」

「い、いいの?」

「はい。私一人で満足できないなら、好きなだけチェンジも出来ます。複数人で遊ぶのも自由です。ちなみに、本パチンコ店では複数人で遊ぶ、例えば、お兄ちゃん含めて三人の場合は三人プレイ、通称三Pと言われています。もっと人数が増えれば四P、五Pですね」


 少女の言葉に唖然。


「本パチンコ店は、子供と自由に遊べない大人の為に作られたそうです。ですから、お兄ちゃんの好きなように、私と遊んでください。まずはどんな服で、どんな遊び……プレイをしますか?」

「じゃ、じゃぁ、これで」

「はい、わかりました。」


 俺と一花というその少女は、その景品を使って様々な遊び、プレイをした。

 最初は二人で遊んで、そして、三P、四Pと人数を増やしていった。


 このパチンコ店、最高だ。


 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


「はっ」


 俺は目を覚ました。

 ここは俺のベッド。

 ちなみに隣では一花ちゃんが寝ている。


「変な夢見た」


 パチンコなんかした事ないのにこんな夢を見るなんて。

 しかも、一花ちゃん以外の子と遊ぶなんてもっての外だ。

 まったく。

 おかしな夢を見たもんだ。

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