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愛玩奴隷も楽じゃない!  作者: 猪口レタス
二章 ハンナの牢獄
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08 一週間って長い

今気づいたのですが、予約投稿するとその分の文字数のカウントが増えちゃうんですね

08 一週間って長い


 私もこのノースハーツ公爵家に来てから一週間が経った。以前と比べれば百億倍充実した生活を送っている私ではあるが、最近思うことがある。


「暇!」


 そう、暇なのだ。それに加えて、超暇だ。

 リゼットは夜こそ元気だが、日中はずっと執務室に篭りきりで仕事をしている。この前にチーフから執務室への出禁を食らってしまったので、もうやれることは読書と筋トレくらいしかない。

 いい加減、庭園を走り回ることにも飽きてきた。鍛えすぎてムキムキになってしまっても困るし、今日はこのくらいにしておこう。


「はーっ、宇宙ってなんだろ」


 草むら寝ころびたい気持ちをグッと堪えて、中庭のベンチに座る。目標を達成しまくった私の胸内は、ただただ空虚だった。現状維持を目指すことは、生きる活力にならないらしい。

 シリル先輩とはあまり会う機会がないし、リゼットはいつもソワソワしている。チーフは雑談が嫌いなのか仕事の話しかしないし、他のメイド達はいつも忙しそうだ。

 誰か話し相手になってくれないかな。

 まぁ、やらなければならないことならある。五日後には第三王子がやってくるらしいので、それまでには私も方針を固めなければならなかった。

 しかし、肝心のリゼットにやる気がないのだから、危機感すら抱けない。


『難しい話は私がなんとかするから、レーナさんは楽にしていて』


 あんまりにもリゼットが今後のことを話してくれないので、一度不満を訴えかけたことがあった。しかしリゼットは第三王子の話題そのものを避けているようで、まともな会話にならない。

 忘れろというのなら従うが、そのせいでお家取り壊しにでもなられたら困る。せめて事の仔細くらいは教えて欲しいものだ。

 先輩は仕事のことは真剣に考えなくていいと言ってくれたが、ここまで動きがないと不安にならずにはいられなかった。


「おはようございますレーナ様。今朝は冷え込んでいますし、そんな薄着でいては風邪をひいてしまいますよ」


 雲の動きをぼんやりと眺めていると、チーフが私の視界を覆うように覗き込んできた。


「こちらこそ、おはようございます。書庫に篭りきりではいけないので、さっきまで少し運動をしていたんですよ。リゼット様が起きる前に部屋に戻るので、安心してください」

「レーナ様は努力家でいらっしゃいますね。夫人として扱われているのですから、楽にしてくださって構わないのですよ」


 ここ数日で、私の扱いは大きく変わった。チーフには様付けで呼ばれるようになったし、食堂で振る舞われる料理は前よりも豪勢だ。

 この一週間で理解したのだが、先輩の言う通りリゼットは使用人に手を出す性格ではない。求められているのは、いつも私だ。都合の良い愛玩奴隷として使っているとばかり思っていたが、このまま私を愛人にするつもりらしい。


「レーナ様。隣に座ってもよろしいでしょうか」

「大丈夫ですよ」

「ふふっレーナ様の隣に座れるなんて光栄です」


 チーフはベンチの空きスペースに腰を下ろした。座りたければ勝手に座ればいいのに、最近は慇懃無礼な態度ばかりとってくるのだから困りものだ。


「表情が優れませんが、何か悩みでもあるのですか?」


 字面で見ると優しげだが、どうにも圧力を感じてならない。野球拳の件で仲良くなれたと思っていたが、私たちの間にはまだまだ溝がありそうだ。

 まあせっかくだし、ここでリゼットの考えについて聞き出してみようか。ストレートに暇だとか抜かすわけにもいかないしね。


「そうですね………悩みというには贅沢すぎるかもですが、少々、リゼット様の愛が恐ろしくなってしまうことがあるんです」

「本当に贅沢な悩みですね」


 いきなりチーフは毒を吐いた。

 場の空気が凍りついたのを察したのか、チーフは咳払いをして笑みを送ってくる。気にしないからいいよ、私は。


「ほら、リゼット様は寛容な方じゃないですか。リゼット様のために尽くしまいのに、気を遣われてしまうことの方が多いんです。もしよかったら、アドバイスを頂いてもよろしいでしょうか」

「なるほど。確かにお嬢様は多くを語る御方ではありませんが、お嬢様は見た目通りの童心を持っていらっしゃいます。考えるべきは、レーナ様がお嬢様をどう考えているかですよ」


 話を聞き出しのは、チーフも同じみたいだ。

 彼女はリゼットのこととなると、すぐに饒舌になる。片思いに近いところはあるが、彼女の忠誠心は本物だ。


「聞かせては、くれませんか」


 数秒の間しかなかったのに、チーフは答えを催促してくる。私とは違う、偽物の笑顔がそこにあった。


「ええと、やはり最初に思うのは情熱的というところですね。普段から笑顔なので一緒にいると元気になりますし、まだ若いのに仕事熱心なところも尊敬できます」


 別に嘘は言ってない。最近のリゼットは紳士的だし、何なら好きだ。この退屈さを含めても、ずっと日常が続けばいいとすら思っている。

 リゼットの地位がもう少し低ければ、私が領政に頭を悩ます必要もなかったんだけどな。


「お嬢様の容姿については、どんな風に」

「それはもう、可愛いらしいとしか言いようがありませんね。やはり血統が優れてい——」

「もういいです、わかりましたから」


 感情の消え去った声色に、私の背筋がピンと伸びる。チーフの気に障るようなことは、言っていないはずだが………


「あれですね。きっとレーナ様は、嘘がバレることを恐れているのですよ」


 チーフはやけにしたり顔だったが、バレると言われてもピンとこない。多少の演技はしているが、そもそも私には嘘をついているという意識がなかった。

 私は、包み隠しているだけだ。


「だって貴女、お嬢様を恋愛対象として見ていないじゃないですか」


 かなり踏み込んだ内容を、当然のように断言された。不愉快ではあるが、純然たる事実であるのは間違いない。


「私は、リゼット様のことは好きですよ。今の状況を、とても恵まれていると思っています」

「好きと愛してるの間には、天と地ほどの差がありますよ。貴女のそれは、友愛です」


 言葉の節々に棘があるが、的は得ていた。よく考えれば、一緒にいる時間の少ないチーフからこんな指摘されてしまうのは失態だ。

 リゼットとの接し方もそうだが、シリル先輩との猥談も控えるようにしよう。


「責めているわけではないんです。感情というのは簡単に操作できるものではありませんから。むしろ、レーナ様はとても上手にやっていると思っています」


 今日はすこーし嫌味ったらしいな。体調でも悪いのだろうか。

 チーフは使用人の中でも数少ない一般市民だ。犯罪奴隷の私がただ飯を食らっているとなれば、こんな態度になるのも当然か。


「それでも求める愛情が手に入らないと知れば、お嬢様は絶望するでしょうね。それは、レーナ様も気が付いているのでは?」


 チーフはそれとなく尋ねてきた。

 確かにリゼットはナイーブな人だが、チーフと私では愛情の捉え方が違う。どんなに嫌いな相手でも、気合いの続く限りは大好きになれる。だからもう今の時点で、私はリゼットに愛情を与えまくりだった。


「私はリゼット様に、もっと好きにさせると宣言されました。そこまで言われた以上、私もそれに応えますよ」

「そんな風にプロポーズされたんですね」


 小さな反論は、嘲笑によって塗り潰される。

 やはり、チーフは今の私の立場が気に食わないらしい。


「ノースハーツの公爵令嬢として生まれた以上、お嬢様は孤高の存在です。唯一対等になれた妹様も、すでにもういない。だから、自分を受け入れてくれそうな貴女に愛を求めるんです」


 ただでさえ両親を二人失っているんだ。真面目に貴族としての義務とも向き合っているようだし、その負担は相当なものだろう。

 これまでリゼットには都合よく振る舞ってきたし、恋されるのも不思議ではない。だが——


「待ってください、妹様がいないとはどういう意味ですか」


 チーフの発言に、どうしても聞き逃せない内容があった。妹がいないというのは、リゼットから教えられた話と明らかな矛盾がある。

 半ばないことにされてはいるが、私は第三王子を引き込むために買い取られた。第三王子は元々リゼットの婚約者で、ノースハーツを乗っ取ろうとしてきた相手だと聞いている。

 リゼットは確か、それを回避するために妹に婚約者の座を押し付けたはずだ。死んでいるのなら、その手続き自体ができないじゃないか。


「………聞かされていなかったんですね。そうですねえ、少し長くなるので、ついてきてはくれませんか」

「大丈夫です」


 チーフは神妙な面持ちで、私を屋敷へと引っ張っていく。たどり着いたその部屋は、私にとって印象深い場所だった。


「ここ、私が前に運び込まれた部屋ですよね」

「違いますよ。前にレーナ様が使ったのは、一つ隣の部屋ですね」


 そう言われて、私はすぐに納得した。来た覚えがあったのは、地下通路を通ったときにこの部屋を経由したからだ。

 部屋の間取りは同じだが、日の上った今なら内装の違いがわかる。机にはぬいぐるみや人形がいくつか置いてあって、少しの女の子らしさがあった。


「元々、頼みごとがあってレーナ様に声をかけたんです」


 チーフは入り口の側にあるベッドに近づいて、その掛け布団をぺらりと捲る。


「これは………」


 そこにはリゼットとよく似た顔立ちの、一人の少女がいた。真っ黒な艶のない髪が伸びていて、頬は少しだけ痩けている。

 これが誰なのかは、説明されるまでもなかった。


「リゼット様の妹君、シルビア様です。一年前に事故で意識不明なってしまって、それから一度も目を覚ましていません」


 チーフには感慨もなさそうだった。

 この冷え切った表情を見るに、目覚める予兆が全くないのかもしれない。


「しかしですね、医学の発展は素晴らしいもので、こうした人間を十数年と延命し続けることもできてしまうんですよ」


 まるで、童話の中の眠り姫みたいだ。貴族の令嬢が、こんな風に寝たきりになっているなんて。


「それっておかしくないですか。シルビア様は、第三王子と婚約を結んだんでしょう?前の王国議会は一ヶ月前に開かれていますよね。それなら第三王子の婚約者が移されたのも、その期間内に起きているはずです」


 驚愕も同情もある。しかし私は、湧いて出た疑問を即座に問いた。

 悲劇的な話ではあるが、彼女の状態をリゼットが隠してきたことには、心の痛み以外の理由があるはずだ。そうでなければ、妹の婚約者を籠絡して欲しいなんて命令を私に下すわけがない。

 私に教えたくなかった理由があるはずだ。


「生理がくるんですよ」

「え?」

「だから、産む機能があります。婚約の一番の目的は世継ぎを作ることですからね、産めればそれでいいんですよ」


 チーフは冗談を口にするように、軽い調子で笑った。とてもじゃないが、病人に向ける表情ではない。

 それが少しだけ、気持ち悪かった。


「お嬢様は、その選択に心を痛めています。当然の話ですが、寝たきりの妹に無断で子供を仕込ませるなんて非道徳的ですからね」


 リゼットは、奴隷がのぼせただけで使用人を呼びつけるくらいには情が深い。妹を生贄にしたことには間違いなく引け目を感じているだろう。


「リゼットお嬢様は、貴女を理由なく買ったわけではございません。そしてその一番の理由は、王国議会をひっくり返すためでも、貴女に惚れたからでもない」


 チーフはこちらに振り向いて、蔑むような視線を送ってくる。


「妹様の代わり、出産の代役を用意するつもりだったんですよ」

「リゼット様は、私を諜報員にするつもりだと仰っていましたが」

「はっ、そんなの大義名分に過ぎませんよ。身内可愛さに他人を犠牲にするのが耐えきれなかっただけなんです。お嬢様は、まだまだ子供のままですからね」


 今までのリゼットの発言、態度を思い出して、私は納得した。

 成し遂げようという気概が足りなすぎるような気もするが、チーフも言っていた通りリゼットはまだ子供だ。誰かを犠牲にする決心をつけられるような歳じゃない。


「お嬢様は、致命的なまでにレーナ様に惚れ込んでいます。それも、ご自身でお考えになった計画を取りやめてしまうほどに」

「………それは、嬉しいですね。後悔させないように、私も頑張ります」


 チーフがリゼットを憂いていることは、雰囲気からわかる。だからといって、ここで王子のベイビーを孕みにいくつもりはなかった。

 なにより私は、この温い環境が大好きだった。さっき頼み事があるとか抜かしていたが、チーフには諦めて貰うしかない。


「それだと駄目なんですよ!」


 チーフが叫ぶ。

 部屋を震わす程の剣幕だったが、私は極めて平然に彼女と向き合った。それが更に苛立ったのか、チーフは眉間に皺を寄せた。


「お嬢様は代役を用意するつもりがないようですからね。このままでは第三王子と復縁する可能性すらあります。そんなの、あんまりではありませんか」


 高圧的な態度ではまずいと察したのだろう。今度は情に訴えかけながら、辛気臭い表情で近づいてくる。


「リゼットお嬢様から最も信頼される私から、レーナ様にお願いがあるのです。どうか、第三王子マリユスと性交してくれませんか?私にはそれなりの貯金と身分がありますから、与えられるものも多いですよ」


 どれだけ酷いことをお願いしているのか、この人はわかっているのだろうか。

 いや、わかっていないだろう。だってこの人は、私が断るなんて微塵も思っていない。


「お断りします。何様ですか、あなた」


 頭を上げたまま、きっぱりと断った。

 喧嘩をしたいわけではないのに、チーフに向ける視線が自然とキツくなる。身体が火照るほどに、私はとても怒っていた。


「ふふっ、いいじゃないですか。枕仕事ならレーナ様の右に出る者はいません。それくらいでお嬢様は貴女を嫌いませんし、心を痛めてよりいい待遇を与えてくれるかもしれませんよ」


 その表情には、驕りと侮りが見えた。

 もう、駄目だ。勝手に友達になりたいと思っていたが、もうそんな気分ではいられない。


「確かに私は、それに見合う対価が貰えるのなら簡単に我慢できますよ。でも」


 彼女はチーフメイドだ。リゼットから信頼されているのも事実。

 しかし、自分の首を絞めることになったとしても、この怒りは止められそうになかった。


「私は安くないんですよ。私はあのチンケな仕事に誇りを持っていたんですよ。より価値を高めようと、誰よりも努力してきた」


 ナンバーツーだ。この奴隷と夜の街のノースハーツで、そこまで上り詰めた。

 誰よりも乱れた行為を軽蔑して、誰よりもその在り方を愛してきた。模倣した。工夫した。失敗してきた。それを、笑うんじゃない。

 まだ金も払ってないくせに、笑うんじゃない。


「そうやって一回分の金さえ積めばいいと思っている客には虫唾が走りますね。私の人生を買い取りたいなら、せめてリゼット様と同額の130万を持ってきてください。話はそれからです」


 リゼットだって平気で脱がせてきたり、遠慮なくセクハラをかましてきたりしてきた。それは所有者の当然の権利だが、私を奴隷として扱っている証明でもある。

 それでも、彼女は私に敬意を払ってくれた。

 敬意を払うつもりがないなら、せめて金くらい払えってんだ。


「あぁ、そうですか。そうですかそうですか」


 チーフは私の説得が不可能だと悟ったのか、呪文のように同じ言葉を繰り返していた。

 これで、折れてくれるといいんだが。


「………忠義が足りませんね」

「主人の気持ちに沿わない貴女に言われたくないです」


 ぽつりと零した恨み言は、まるで壁打ちした球みたいにチーフに跳ね返る。私は、自分が嫌だからという理由でチーフの頼みを拒絶してきた。しかし仮にリゼットの忠義を優先させたとしても、断ることに変わりはなかっただろう。

 私は恋人になって欲しいと頼まれた。それなのに自分から生き柱になるなんて、独善もいいところだ。


「忠義は、想いです。自分のことしか頭にない貴女に、私が負けるわけがない」

「いい加減にしてください、リゼット様に言いつけますよ」


 いい加減鬱陶しくなって、踵を返して出口へ向かう。しかし扉にたどり着く前に、チーフに行く手を塞がれた。


「あのときの、勝負の続きをしましょう」


 チーフはゆらゆら身体を揺らしている。頭がおかしくなったのかと思ったが、ディフェンスのつもりでやっているみたいだ。

 ここ数日は、筋トレを繰り返してきた。娼館でも護身術は教わっているし、これくらいなら簡単に切り抜けられる。

 私はひとまず、柔術の要領で彼女の服を掴んだ。


「お嬢様がレーナ様を選んだら、私の負け。お嬢様がレーナ様を見捨てたら、私の勝ちです」


 しかし、投げ技を繰り出そうとした瞬間に、チーフはあり得ない踏ん張りをみせた。それから私の手首を鷲掴みにして、音が鳴るくらいに力を込めてくる。


「よーーーい!」


 歳不相応な無邪気な叫び。それが私には、終末のラッパに聞こえた。


「ドンっ!」


 一体何が起きたのか、私の身体が宙に浮く。

 いつの間にか、地面が目前まで迫っていた。


「うぐぁっ」

「今、レーナ様の両肩の関節を外しました。暴れると、あなたの大切な商売道具が傷ついてしまいますよ」


 なんだこいつ、新手の格闘家か?

 肩が痛い!痛い痛い痛い!


「このヘラ女!死ね!お前が妊娠しろ!」


 変な方向に曲げられた腕が、危険信号を発している。その痛みに思わず、私はチーフを罵倒した。


「嫌です。私の心身はお嬢様に捧げていますから」


 寝技を決められて、そのまま口の中に手を突っ込まれる。思い切り噛んでいるのにチーフは動じる気配もなく、私は段々と酸素を失っていった。


(まずい、本気で死ぬ………)


 この先にあるのは、意識の消失だ。しかし抵抗しようにも、私の主要な関節はすべて外されていたので成す術がない。

 もがく声も叫びも、誰にも届くことはなかった。

第二章開幕です。


雑世界設定

レーナが働いていたロストラバースは高級路線に振り切っていたので、娼婦達には栄養のある食事が提供されていました。温い狭い風呂と清潔なタオルも用意されています。しかし値段が高くても客の質は悪かったので、恵まれた環境というわけでもありません。奴隷の労働環境としては、中の上くらいですね。

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