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第6話 修道騎士団長の献身

 その半月後。修道騎士団総司令部ビル。

 作戦指揮室では、早朝午前四時の招集であるにもかかわらず、その一報を受けて、まだ三十分足らずであったが、すでに主だった将校らは集合していた。

 その中を、総司令官ラヴィロア・ジャザイルが入室してきた。

「指令総監、概況を説明せよ」

 総司令官に従い、総司令職の片腕たるバゥトミス元帥がモニターの前に立つ。

「昨日二三:〇〇、シエルダル方面において、ファーマムール王国軍によるラーフェドラス領への侵攻が確認された。

 現在、シエルダル星域座標ポイントC9902域をR6609地点に向けて移動中。

 シエルダル星が破砕されて以来、該当聖域には特に主だった戦略的目標物は無い。

 強いていうなら、シエルダル星至近にある廃棄された鉱石惑星が存在する。

 相手の戦力は三個艦隊。

 我が騎士団は現在、ベルドール星域、ファラード星域の守護駐留艦隊に移動の用意をさせており、六時間以内に出動可能、本部所属艦隊は二番、八番艦隊を出動用意、三時間以内に出動可能の状態で手配しております」

「というわけだ。

 今更該当星域に戦略的価値は無い。

 無駄な派兵と云わざるをえんな」

 ラヴィロアは断定した。

「アーサー。今回のこの行動を、君はどのように分析する?」

 話を向けられたアーサー・レイノルズは起立した。

「もし、この派兵に本当にラーフェドラス領への侵略目的があるとするなら、鉱石惑星に補給基地を設け、侵略拠点にするつもりがあるものと判断してよろしいかと存じます。

 しかしながら、国境を挟んだ至近に、すでにファーマムール軍の前線基地がありますので、補給基地を建造することにどれほどの意味があるものか、疑問は生じます。

 一方、ラヴァンドル星域に多量に火器が持ち込まれているという噂もございます。

 当方でも、ラヴァンドル星域向けの密輸船から、ファーマムール王国製と思われる外殻装甲を押収した複数件の報告もあります。

 今回の侵攻が、ラヴァンドル、カレルナ星域におけるテロリスト支援の陽動策の可能性もあるのではないでしょうか」

「真の狙いは、ラヴァンドル星域、カレルナ星域と?」

「その可能性を加味して対策を立てるべきでは、と申し上げます」

「なるほど、該当星域は王都から四日だからな。

 相手の指揮官は掌握しているか?」

「艦船に青龍紋を確認致しました。アギール公爵の麾下と」

「アギール公爵?

 あの傭兵部族は、今、サラディン閣下の元にいたな」

 エプタプラム公爵サラディン・サリーム。

 ファーマムール王国の王弟にして、ファーマムール王国軍元帥。

 公私ともにラヴィロア・ジャザイルとは因縁浅からぬ相手である。

「あれは私を何だと思っているんだ」

 ラヴィロアは星域展開図を見上げて云った。

「アーサーの分析に対して、何かある者は?」

 作戦立案部長が手を挙げた。

「この時期の当該星域でのテロ支援に、どのような意図があるかを推察しませんと」

「意図?

 それは、この騎士団を忙しくさせようという魂胆に決まっているじゃないか。

 ……そうか」

 ラヴィロアは何かを得心したような表情をした。

「修道会としての立場は決まっている。

 シエルダル星域に守護すべき人民が居ない以上、騎士団が派兵する理由はないよ。

 とりあえず、至近のベルドール・ファラード星域を増強しておけばいい。出立は急ぐ必要はないだろう。明日で充分間に合う。

 そして、現在出撃用意の整っている艦隊、二番、八番をラヴァンドル・カレルナ星域に派遣しよう。

 第八番艦隊司令官はソレル修道士でしたね」

「はい。こちらに控えております」

 初老の修道士だった。

「関節の具合はどうですか?

 先週、駐留先から戻ったばかりだし、もうしばらく療養しては頂けないだろうか。

 率直に言えば、新しい指揮官に実戦経験の機会を与えたいのだが」

「私に異論はございません。いずれ引退を迎えるのが定めでございます。

 大司教のご判断に委ねます」

「ありがとう。あなたには中央司令部で幕僚総監のサポートをお願いするよ」

 ラヴィロアは立ち上がった。

「アーサー・レイノルズ修道士」

 朗とした声が響く。

「きみに、三位守護修道士の権限を与える。

 第八番艦隊総司令官として、至急ラヴァンドル星域惑星エリザに赴いてくれ。

 君なら二日あれば行けるだろう。十年ぶりの神業を私に見せてくれないか」

「私でお役に立てますか」

「元太陽系連邦軍の二翼の片割れに出来ないことがあろうか。

 しかも、きみは再生二世体だろう。

 再生される前も艦隊司令職に居たはずだ。ここに居る者のおよそ倍は実務経験も豊富だ。

 それに比べれば、私なんて子供のようなものだろ?

 優秀な幕僚に囲まれているからこそ、私の無能っぷりがどうにかバレずに済んでいる。

 エドを今出すわけにはいかないが、今回は君ひとりで充分だろう。

 今回の目的は戦う事じゃない。テロリストどもを威嚇して、挙兵の意志を失わせることだ。

 テロリストであろうと神々の愛される命である。それを守るのも騎士団存在意義であれば、修道宣誓をしているキミがその献身の命を受けないわけにはいかないだろう。

 行ってくれるね。

 今回は速度が無いと意味がない。他の誰にも出来ない事だ」

 ラヴィロアは、アーサー・レイノルズの前に行き、重ねて依頼した。

「では、艦隊司令官の職分、謹んで拝命致します」

 アーサーは跪礼して、その命を受けた。

「宜しく頼む。エドには身の回りのもの持ってくるように私から連絡しておくから、君は出撃準備に専念しておくれ。さあ、行ってこい。新しい制服は君のロッカーに入れてある。徽章を間違うなよ、三位だぞ」

 アーサーは、一瞬表情を凍りつかせた。

「ラヴィ、あなたって人は……」

 背後で総監が呟いた。

 ラヴィロアは、視線でアーサーに行くように促した。

「まあ、いかなる状況にも備えておくのが管理職の仕事だし」

 呆れた相手に嬉しそうな表情を向ける。

 そして背後を振り返り、別の艦隊司令官に向いた。

「ルードル少将、あなたも二番艦隊で至急カレルナ星域にお願いします。

 アーサーを助けてやってください。あの宙域はあなたの庭だ。経験に期待します」

 指名されたルードル少将も跪礼してアーサーに続き退出した。

「それで、大司教、シエルダル星域はいかがしましょう」

「そうだね、総監。

 うちの第一手の布陣はこれでいい。何かあっても、すぐに艦隊の移動は可能だから、これで様子見しよう。

 それでシエルダルなんだけど、侵略されているのは、ラーフェドラス王国だ。国軍はこの情報を手に入れているかは分からないが、軍務大臣と国軍総司令官の両方に警告をするに留めよう。

 うちでやるのはそこまでだ。

 援助要請がきても、地方の治安維持のため、割ける戦力が無いと断って。

 どうせシエルダル星域は、私が関わらなければサラディンには戦略的意味はない。

 無駄な戦争はしないさ。

 それから、各星域の反体制活動組織の活性化には充分留意するように。

 以上、この場は解散。

 あ、そうだ。アーサーを派遣してしまったら、陛下にご教授して差し上げることができないな。仕方ない、今日は私が参上しよう」


 マーブリック大司教ルーサザン公爵ラヴィロア・ジャザイル。

 聖アムルテパン修道会において、三十代後半の若年にして修道騎士団長、騎士団総司令官、修道会守護院長マーブリック大司教の三席を兼任する希有の存在である。

 修道騎士団長は、ルーサザン家の名誉職である。ゆえにその地位は血統が続くかぎり継承され、ラヴィロアは若干七歳で公爵位を継承すると同時にその地位に就いた。が、それはあくまで古家としての家門の名誉職であるから、当然実際の指揮権は無い。修道騎士団の統帥権は騎士団総司令官が持っている。そして、修道騎士団は修道会の守護院に属し、あくまで守護院長の権限の下にある。

 つまり、軍事的側面から総司令官の権限があり、修道会騎士としての意義を守るために守護院長の権限が分割されている。騎士団長の役割は、本来は両者の緩衝役である。

 ゆえに、修道騎士団の修道会内での職名である守護院の長たるマーブリック大司教の座と、ルーサザン家の名誉職である騎士団長の座、そして実質的な軍隊としての統帥権を持つ騎士団総司令官の三座は、本来は兼任されるべきものではない。

 その兼任が許されているからこそ、彼は異色の存在なのだ。


 ラヴィロアはオフィスからエドワードに連絡をとり、それから私室に戻った。

 地方の教会を統べる古い友人ユルジサンドをこの数日部屋に泊まらせていた。

 友人は起きて待っていた。

「起こしてしまったようだね。まだ早いよ」

「直に、礼拝の時間になります。

 ……何かありましたか」

 ベッドに上体を起こした友人は、ラヴィロアの制服姿に気づいて云った。

「大したことじゃないよ、ユーリ。

 サラディン閣下の定期訪問。もちろん相手をして差し上げるつもりはない。

 心配はいらない」

 室内は足下に点る常夜灯のみで、お互いの顔は暗く、表情を判別することもできない。

 ラヴィロアは上着を脱いで傍らの椅子の背に掛け、キッチンに行き、熱い蒸しタオルを取ってくると、広げて温度を確認し、友人の両手と顔を拭いた。

「何か飲む?

 僕は、熱いコーヒーが欲しいんだけど」

 サイドテーブルに置かれた手袋を取り、友人に嵌める。

 常夜灯に浮き上がるその指の皮膚はケロイドに覆われ、動かすにも多少の不自由さがあるようだ。

「そう云われると、同じものを頼むしかないじゃないですか」 

「だろう。面倒臭がりなんだよ、僕は」

 タオルを取りに行った時に、コーヒーメーカーをセットしていたのであろう。話している間に、室内に香りが満ちてくる。

「アーサーをラヴァンドルに派遣した。

 命じてから思い出したんだが、カーレル陛下にご教授する日だったんだ。

 でも、僕は神学と軍事理論しか分からない。どうしたものかな」

「宮廷女官のあしらい方でもご教授して差し上げるとよろしい。

 あなたにはそれがお似合いだ」

「うん、否定はしない。僕が十七の時は、毎日年上と遊んでいたものだがね……。

 今更僕がご教授申し上げる必要は無いと思うよ。きっと」

 ラヴィロアはキッチンからカップを二つ持ってきた。

 片方のカップは、持ち手が特殊な形状になっており、蓋がついていて、独特な飲み口がついている。

「まだ熱いから気をつけて」

 ラヴィロアは、持ち手を注意深く相手に握らせた。

「ジョーイのように馴れてないから、不具合があったら遠慮無く云ってくれ。

 昼間は慈善院の上級生に世話を命じてあるから」

 エストリダ大司教ユルジサンド・エプタプラムは、事故により半身の自由を奪われていた。その上、体中を、顔さえもケロイドが覆い、人前に出る時は人工皮膚を装着しなければならない。

 ラヴィロアの最も大切な友人なので、修道会本院に滞在するときは、ラヴィロアが時間の許す限り付き添い、介護を厭わない。そして、二人だけのときは、素顔を晒させる。

 ユルジサンドは、ファーマムール王家、サラディン元帥の双子の弟である。

 十年前、サラディンによって行われたエストリダ自由交易惑星への大気変成弾の使用。

 大気の組成を化学変化によって作り変えてしまう悪魔の兵器。

 それにより、

 肉親によってもたらされたその悲劇の贖罪に、自らタリアンファットにあるエストリダ人キャンプの教会主となった。悲劇の直後、ユルジサンドは自らの身分と氏名を明かし、シエルダル難民の中に身を投じた。その際の民衆の怒りの渦中で、暴行を受け、件の身体となった。

 自らの罪として、以後一切の整形及び身体機能回復手術も受けてはいない。だが、修道会はその人格の清貧さと献身を認め、彼にエストリダ大司教の任を与えた。

「カーレル陛下の件は、準備が進んでいるんですか」

「ご老体の猊下には、総教主職に専念していただいて、ご負担を減らされるべきだと進言致しまして、他の教主の方々にも承認を得た。帝国教会には、マーブリック大司教の後任を選定していただけるように、先の帝国訪問の際に要請済みなので、急な話にしては、手続きは早く進んでいるよ。

 下準備は二年も前に取りかかったのに、ようやく先週陛下よりのお召しの要請とは。

 今の私は、鈍感な男と付き合っている乙女のような心境だよ。

 勝負下着の用意もばっちり、メイクも研究し尽くして、何ヶ月も前から準備しているのになかなか告白して来ない、みたいな状況で。

 一声、お声を掛けて下されば、いつでも動いたのに」

「ルーサザン家の政治力で、強引に宮廷に入ってしまえば良かったのでは」

「引きこもりの坊やが、自分で動く気にならなければ、何も解決しないよ。

 私が宮廷に入り、議員の一人として政治に関わることはつまり、国王陛下のブレーン、場合によっては後見としての座を得るということだ。

 しかも、国王陛下は当然国軍の統帥権を持っておられる。

 王国の宮廷に伺候する宮廷人たちは、この意味を充分理解しているはずだ。

 私自身は、宮廷に入る旨みは全然無い。国際的な政治力は、修道騎士団の三席を預かる身分で充分確立されている。

 そして、軍の指揮権でいえば、アストレーデ全域をカバーする修道騎士団の長である私に追随できる者が他に居るか。

 その至高の席を、降りてやろうというのだ。あの坊やのために」

「つまり、それは献身だと仰りたいのか」

「そうだねぇ、ルーサザン公爵としてのプライドだね。

 まあ、王女様の一件で、私は先王陛下に大きな借りがある。

 その時の借りを、生きているうちに返せるだけ返しておこうという事さ」

 その時、ドアのベルが鳴った。

「エドだろう、入ってきてくれ」

 ラヴィロアは、ベッドの周りのカーテンを引いた。

 エドワード・ストレイカー少佐が入室してきた。

「アーサーには会ったかい?」

「全く、突然出動なんて、あり得ませんよ」

 エドワードは、ベッドの方に気づいて一礼した。

「君たちがハウスシェアリングしていて良かったよ。いきなり命令しても、荷物はキミが作ってくれるからね。

 それに、アーサーの人事は元々予定にあったものだ。少しばかり早くなったに過ぎないよ。

 近々に大量人事異動を敢行するつもりなんだからね。もう教主猊下の元に書類は送ってある。

 ただ、その件で至急、きみに動いてもらいたい。今回の移動の件が漏れている気配がある。君の下の内規監査局を使って調べてくれないかな。

 漏れてしまったものは仕方ないし、それによって私の計画が修正される事はないが、今後の為には不安材料の根は刈り取っておくべきだと思う。

 恐らく、修道会内、騎士団内部にファーマムール王国に内通する者があるようだ。しかも、上層部まで食い込んでいるとしたら、私としたことが迂闊な話だよ。

 今回のファーマムール王国の侵攻は、私をこの席に縛り付けておくための策だとしたら、サラディン閣下の狙いは、極めて政治的な意図があることを考慮せねばならない。

 まったくサラディン閣下も修道会というものを知らなさすぎる。

 騎士団は私ひとりで回しているわけじゃない。特に私が不在でも、在るように在るのが組織だ。これくらいの事で、私の仕事を邪魔したつもりなんだろうが。

 いずれにしろ、短慮な奴。

 エドワード、私の意図はわかりますね」

「心得ております。早速取りかかります」

「宜しく頼む。そして、もし私に報告できない事態が生じても、君は君の判断で動いてかまわない。私が以前命じた事は、何があっても最優先だ。

 わかったね」

 その言葉には、深い意味があった。

「はい。それでは、これで」

 エドワードは足早に去って行った。

 ラヴィロアは、明るくなりはじめた山の稜線に目をやった。

「さて、そろそろ支度をしようかな、ユーリ。

 礼拝の時間になるよ。

 明日は、バルドリィ修道士に送らせるよ。彼はタリアンファットの教会に用があるそうだから」

 ラヴィロアは質素な亜麻の修道服を取ってきた。

 清貧で知られるエストリダ大司教の僧服である。

 ユルジサンドの着替えを手伝い、肩から大司教章を掛ける。

 そして、自分も司教服に着替えるが、あまりにも上質かつ壮麗な織り生地で、ユルジサンドとは全く対照的である。

 そして、起床の時間を告げる鐘が鳴る。

「貴方は、……私が何故ここに来たか、わかっていますか」

 ユルジサンドの声色が変わった。

「分かっています、我が主よ。

 変革の時代、この国の理を別の理に変革する必要を神が感じておられるなら、私はその杖として働くまでの事。

 そして、私のささやかな野心と、所詮人の身の愚かなるものに過ぎぬプライドなど、神々の前には単なる頑迷に過ぎないのでしょうが、それでこそ私という存在なのです。

 そうではありませんか、我が『神』よ。

 そして、それは、貴方を宿すその男の意志には反することでもある。

 修道会とアストレーデの戒律に違反する事ですから。

 そして私は、この席を立てば、もう私の意志では時を止めることはできないでしょう」

 ラヴィロアは跪礼を捧げた。


 ユルジサンドの表情が変わり、夢から覚めたような顔をしている。

「今、『神』が降りましたか?」

 ラヴィロアは答えず、親友の身体を抱き上げ、車椅子に座らせた。

「ラヴィ、あなたは何を命じられたのです」

 再びの問いに、ラヴィロアはようやく答えた。

「時の神のご意志は、アストレーデの神々には無いと。

 以前もそう答えたはずだが。

 さて、そろそろ行くよ。時間だから」 

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