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ノスタルジア  作者: Hans
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ギリシャへ

彼は言った。

人は文明を作り国家を作ったと。


戦車は大きく揺れ私は頭をぶつけた。

当然そのような目覚めが私の精神に良い訳がなく、ぶつぶつと自らが選んだ家に文句を言う。

それでも朝というのは眠気を覚ます妙薬であるらしく、太陽光を見ると思考とは反対に体が起きて来てしまう。キューポラから頭を出し外の空気を吸うと脳の内部から五臓六腑の隅々染み渡り体内の全てが覚醒していく。


外を見渡すと辺り一面は緑が広がっていた。一面の草原に石畳の道。

荒野でも砂漠でもないその光景は私にとっては新鮮で、思わず嗚呼と感嘆の息を漏らすほどである。

視界の端から端までは広大な草原で近くを見るとそれぞれの草木が朝露に濡れ少し煌びやかで涼やかな印象を与える。

ただ私がそれを堪能するまもなく大きな揺れがまた私を襲った。

石畳の道には不自然な穴がいくつも開いていた。

それらはとても深く大きな穴で、それらの原因を説明するには私の記憶が足りず、又その穴を人が単体で越えるに些か無理があるように思えた。



草原の中を石畳の道が続いている。そこを戦車が走っていく。

その生き物はそれらを黙って見つめている。

彼の記憶の中ではあのような人間が生み出した物が動いているのは約2億年程前以来である。

彼は人間に記憶を半分持っていかれていた。

もう彼が覚えているのは苦しみと哀願の感情と一緒に持っていかれた友人だけであった。



私はやがて戦車の揺れに慣れ、何も気にせずに昼寝を取るまでになっていた。

シュレディンガーは戦車の後部に納まった体制で休眠モードで戦車を動かすという世にも奇妙な行動をとっていた。

まぁ、彼は自らを優れた機械と呼称するのだからこの程度の事は造作なくこなせるのだろう。


やがて私はそのまま深い眠りに入った。


彼は言う。

ヒトは文明を作ったが、その頃からヒトは他の生物を下等に見てしまう傾向があった。

だからヒトは賢かったが愚かでもあった。

挙句の果てには他の生物で実験を行いとうとう自分たち人間にまで手を出した。


その時、戦車は大きく揺れ穴に落ちていった。

あれ、これ漢字多すぎね・・・

って書いてる途中に思いました筆者です。

高校に入学しばたばたしてたら時間が経ってしまい更新が遅れました・・・申し訳ないです

それと先日とある方に感想を頂き感謝と歓喜で超ハイテンションでSieg Heil Victoriaを歌ってました。

次回も必死で書くのでぜひ読んでください。

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