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夏海先生の一面
「高岡先生、片平先生ってかっこいいですね。」
ああ。彼、片平典紀と言う医師は頼もしい。夏海先生が惚れるのも無理はない
ところで、片平先生、教授になる気はないかい?
僕は教授には向かない器です。
興味がないのか。
だが、彼は高岡主任教授にこう提案してきた。
僕は教授として勉強できないでしょうか。
彼なりの妥協案である
こうして、片平教授が誕生することとなる
「ごめん。夏海より先に昇進するなんて…。」
仕方ないわよ。同期として誇りに思ってる
黒いスーツの典紀、黒いパンツスーツの夏海は居酒屋にいる
数年後、夏海も准教授となる。
方針は昇進より臨床。
「大将、コハダ。」
え? コハダ?
握りかい? なっちゃん
ここでは夏海先生は自分を開放している。かなり気を使っているのがうかがえる




