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深夜の急患

帝都医大に救命のエースと呼ばれる女性外科医がいる

「高岡ちゃん、急患だ。」

了解です。渡辺先生、意識レベルは?

「意識なし、心肺停止だ。」

オペ室を確保してください。執刀は私、高岡が担当すると思うんで

医大に所属し、権威に興味はないが、ただひたすらに患者を救うことに懸命になる青い白衣の彼女こそ

高岡麻友、青い白衣に浅黒く日焼けした顔、渡辺史郎医師が育てた帝都医科大 救命センターの

生え抜きドクターだ。

「高岡先生、放射線科の先生にも連絡はできてます。」

こん睡状態。処置をしながら麻友は薬物の異常投与を疑った。

「渡辺先生、患者さんはこの医大の精神科を受診していないでしょうか?」

どういう事だ? 高岡ちゃん

放射線科医が後を続ける。

「つまり、高岡先生は睡眠薬を過剰投与によるこん睡を疑っているんです。」

すみません。大月先生

「いえ。救命医 高岡麻友は名医だって当院の評判ですよ。」

白衣の検査技師は大月高文、放射線科医長で四十代の医師である

女子高生はどのような経緯でこうなったのか。




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