スヴァローグⅡ <キース搭乗機>
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機体名称:スヴァローグⅡ
型式番号:[СуваЛог-02-N]
製造番号:NO.000001
全 高:6,104mm
全 幅:4,288mm
乾燥重量:21,364kg
機体出力:1,600ps〔2,200ps〕
索敵範囲:半径10~15km(スキル使用時:15~20km)
背面装備:専用演算ユニットパック(120kg)
装備制限:150kg〔190kg〕
稼働時間:62時間(非戦闘時)
速 度:歩行時13.6km/h〔14.1km/h〕
R D:巡航速度41.0km/h〔45.6km/h〕、限界速度66.7km/h〔71.9km/h〕
※〔〕内は85式出力ユニット換装後の数値
標 準 色:マットブラック
値 段:1,825,000Y
武 装:初期マシンガン(弾数 300発/日) Wt:28kg ~第十話
シールド:エイベル SD-30 Wt:26kg 第十話~
アサルトライフル:AMR-22(弾数 30発) Wt:40kg 第十一話~
一 言:決して、どら焼きとは呼ばせないっ!!
特徴
《性能》
ツボイエフ・センサー研究局が開発製造したARPS。
国土が森林や山岳で覆われているシュネイック共和国の特性を生かした、センサー性能に特化した機体。
センサー開発が本業だけあり、初期支給機として公開されているARPSの中では屈指の性能を誇る。
その反面、元来ARPSメーカーで無い事もあり、既存の常識に囚われない独自の思想に基づいて機体は設計されている。
最初に開発されたプロトタイプの試作機「スヴァローグ」は、その余りにも実験的な要素を満載された結果、本来の目的である戦闘時に支障を来たすと言う失態を演じる羽目となった。
その後継機となる「スヴァローグⅡ」は、試作機から多く設計思想を継承しながらも、機体性能や戦闘能力を修正された初の完成機体となる。
しかし修正されたとは言え、その操作性や能力値等は他の初期支給機に比べると、一ランク下がる機体となっている。
外装は厚い装甲で全身が覆われ、がっちりとした印象を受ける。
頭部には通常の人型とは全く異なる、広範囲捜索用レーダードームを据える。
これは頭部で行う演算機能を限界まで排除して、大型レーダーや集音マイクなどの索敵機能につぎ込んだ結果である。
その為、ARPSとしての性能を保つには専用のBPを必要とする事から、装備重量制限を圧迫し、戦闘力の低下に拍車を掛ける要因にもなっている。
また特殊な電波吸収性塗料である、光沢の無いマットな塗装を施された機体は、ステルス性能を考慮した結果である。しかし、その実験的な要素は戦闘時に土埃など様々な付着物により、その性能を発揮出来無いと言う、又も実戦に耐えない結果をもたらした。
因みにキースが受領した機体が第一号機である。
《ストーリー》
センサー特化機の将来性、未知の可能性に賭けた主人公が初期支給機体に選んだARPS。
しかし、今の所少人数でチームが構成されていると言う事もあり、本来支援機である機体を駆り、前衛での戦闘を余儀なくされている。
その所為か、機体性能も相まって、現在チーム一の損傷を誇る機体となっている。
また、遠距離攻撃機であるシュヴァルディアの参入により、狙撃時の観測手も担当する様になり、本職に近い仕事も始め出した。
果たして機体性能を十二分に発揮出来る、センサー機としての役割に専念する日はやって来るのだろうか……。
登場話数:第四話~




