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死想英雄譚〜死して始まる物語〜  作者: 亜化月
第一章 英雄への道
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戦士達

そのゴブリンはある森で家族と仲間達に見守られながら産声をあげた。


ゴブリンたちの群れにとっての新しい仲間として

ゴブリン達に大切に育てられた。

そしてその彼が物心がついた頃

人間と魔物達の大規模な戦争が起こった。

その戦争は激しく多くの種族と土地に被害を出し

そして当然のようにゴブリン達が住んでいた森も

戦争に巻き込まれ生まれ育った土地を捨て逃げ出すしか方法がなかった。


そこからの生活は酷いものだった食料が枯渇し何人もの仲間が行き倒れ多くの魔物に襲われ彼が成長し

一人前とまで言われるようになった頃には、

仲間達は元いた三分の一まで減り両親も亡くなってしまっていた。

そしてその生き残った者たちはその過酷な環境の中で成長し身を寄せ合いながら協力する事で他の魔物を倒し成長していった。故郷を失いながらも新しい拠点を仲間と共に作り何とか新しい森での生活に慣れてきた頃、ある四人組の人間を襲撃した事があった。完全に隙をつき相手の倍の数で挑んだ戦いだった。いつもと同じ失敗する筈のない作戦だが、人間達が操る未知の魔法そして力によって、

結果は完全敗北。

多くの仲間が倒され彼も人間の剣士に大きな傷をつけられた。

その経験から人間たちを襲う事禁止とされ5年間

その人間立ちにあっては逃げるということを繰り返すこととなった

彼はその5年間森に入って狩をしている人間たちを影から観察し続けた。

人間達の戦闘方法、防具、役割作戦そして魔力と言葉、

負けたこと仲間が殺されたことそれで人間たちを恨むようなことはなかった。自分たちも人間たちを殺すつもりで襲い掛かりそして敗北したのだから、受け入れなければいけないことだ。それでも人間達には借りを返さなければいけない。人間達を倒すことが出来なければ

どちらにせよ彼は仲間たちと共に滅びると言うことが理解出来ていたからだ。

そして5年後のある日いつものように人間達が、森に入り狩をしているところを再度襲った。

今度は罠をはり陣形を組み連携しながら追い詰めた。

そして魔法と魔力で突破してこようとする。

人間達を同じく魔法を使い迎撃した。

今まででに見たこともなかった作戦の練度そして魔法に人間達は戸惑いそして驚愕する彼ゴブリン達は人の言葉を喋り作戦を進めていたのだから。

彼は気づいていた言葉というものの有用性に気づき取り入れた。

そして一糸乱れぬ陣形と戦闘によって人間達を森の奥まで追い詰めることに成功した。

そこで予想外の事が起きた。人間達の戦士がゴブリン達に話しかけ、


「降参だ。俺たちはもう生き残れない負けるのだろう。そんな身で烏滸がましい事を言っているのは承知しているだが一つ提案したい私の命一つで許してはくれないか」


そう言って持っていた剣を投げ出し負けを認めたのだ

戦士の後ろには仲間の者たちが叫び泣き出しているのがわかる。

そんな人間たちの行動にゴブリンたちは怒号を飛ばした。

それはそうだろう。ゴブリン達にとっては仲間を殺された仇なのだから、ゴブリンたちの中で許していたのは、彼だけだったのだから

そんな彼も目の前の男の行動に対しての感想はゴブリン達と変わらないだが

この戦士が自分の命をかけて仲間を守ろうとしているその姿に過去に亡くなった仲間達が被って見えた。

周りのゴブリンを静止し地面に置かれた剣を

目の前の男に剣を放り投げる。男が咄嗟に受け取ると

彼は戦闘体制に入った。


「御託はいいこれは俺とお前の因縁だ構えろ」


戦士は驚愕するこのゴブリンが確かに人間の言葉を喋りただの魔物ではなく強敵としてこちらの命乞いを受け入れたと言う事実に、

男はみる目の前のゴブリンが持っている

剣は骨と石で出来たとても簡素な物だそれなのにもかかわらず全く侮る気にはなれなかった。

両者ともに剣を構え激突する。

ゴブリンの剣が砕け膝をつく。


「見事」


そう呟き倒れるその男の防具は肩から腰まで大きな傷をつけられ血が吹き出していた致命傷そう言って差し支えない傷を負った男は最後の力を振り絞り手に持った剣を剣に放り投げる。


放り投げられたそれを受け取り彼は残った人間達を気にも留めずその場から去って行く。

仲間のゴブリンたちから抗議の声があったが実際に行動した者はいなかった何故ならこの計画も勝てたのも彼と言う存在があったからこそなのだから。

戦士の死体は人間達によって回収されたらしい

残された剣と彼の存在によってゴブリン達は、

森の中でも力を持った存在として魔物と人間達に恐れられる事となったそんな状況がいつまでも続くのだと仲間たちと思っていた。

だが奇しくも戦士を倒した日からまた同じ5年後彼らにとっての転機が訪れた

その年ある出来事があった魔族と人との大戦が人間の勝利で終わったということだった戦争が終わったそれ自体は素晴らしい事で彼にとっても家族と仲間が死ぬ原因となった大戦が終わりこれ以上戦果に脅かされることは無いのだと仲間と共に喜んだ。

そしてその終わったことによる影響について考えなかった。

魔族は人間と戦うために魔物を支配下に置き戦っていたその支配下に置かれた魔物たちが戦争がなくなりどうなったかその多くがナワバリを求め彷徨い始めた

それによって軍隊として戦争を経験したトロール50体がゴブリン達を襲い蹂躙した。

抵抗はしただが敵わなかった統率力そして戦闘経験武器武装全てが強く善戦したが数名を除き全て殺され

生き残った彼と数名の仲間は逃げ続けていた。

傷を追いながらも息を殺し痕跡を消して罠を仕掛け少しでも時間を稼ぐ彼らは分かっていたこのままでは生き残れない全滅しこの森を奪われる。

幾ら考えても糸口は掴めず諦めかけたその時、突然

周りに霧が立ちこみ始め

目の前にある存在が現れたそれは白い軍服を身に纏った人間の男の様な姿をしており髪は銀髪の短い髪で細い手と体そして不気味に光る青い目を持った存在だった。

剣を構え周りの仲間にも武器を構えさせる

その様子を見て


「おいおい、なんだよそんな警戒するこたねえだろ

お前ら少なくともこの森を牛耳ってた奴らだろ

そんな一度壊滅させられたくらいで人間1人に殺気立つなよ」


そう言って両手を広げ降参するかのように無防備になる


「嘘をつくな貴様のような人間がいるわけないだろう」


そう言って剣を突きつけ睨む


「それと手を下ろし魔力をとめろ叩っ斬るぞ」


その忠告に笑みを浮かべ


「やっぱり言葉が喋れる上に魔力見えてんなお前」


怪しげな男は両手を下ろし周りに漂っていた霧が消え

膨大な魔力が霧散していくと同時に殺気が消え失せる


仲間達に武器を下ろすように指示し

目の前の存在に問いかける。


「貴様は何者だなんのためにここにきた」


「なんのためって今このタイミングで来る時点でなんとなくわかってるだろあの愚かものどもの対応だよ」


「やはり元凶か」


「うん?いや別に俺がこの森に誘導したわけじゃないし俺はあいつらを追って問題がないか確認しにきただけだから」


その発言に疑問を覚えるではこの化け物はあのトロールの対応をするために此処にきたと言ったならば何故今ここで何もせずに目の前にいるのか。


「まあ特に問題無さそうだから今から帰るところだけど」


その無責任な言葉に、体中が怒りで震える。


「問題がないだと!そんなわけが無いだろう!この惨状をみろ森は荒れ魔物達は殺され我々の仲間も大勢死んだ!これのどこが!」


「普通だろ」


とあっけらかんとした態度で答える。この化け物は呆れたような目でこちらを見ながら


「お前らがどんな生活をしてきたか知らないが魔物同士の関係は弱肉強食殺し合いが日常だ。忘れたのか?

まさかとは思うが人間達みたいに魔物同士が仲良く出来るとでも?そんなわけないだろ」


その言葉に仲間が飛び掛かろうとしただがその存在の目を見て足が止まるその目は彼も仲間も見ていなかったまるでここではない地獄を見るように

恐ろしくそしてただ事実を物語っていた。


「ただまあそうだなぁでも一つ手がない訳じゃない」


「何?」


彼が思わず聞き返すと笑みを浮かべ


「お前らが俺の傘下に入るって言うなら助けてやるよ」


そういやらしい条件を提示した。

その言葉にふざけるなと心の中で吐き捨てる

誰のせいでこうなっていると思っているのか

そんな感情を知ってか知らずか。


「まあこんな提案腹立つから飲めないよなぁ」


とあっさり引き下がる


「だからさ仲間に入らないでもいいでもこの状態をなんとか出来るように手助けしてやるよ」


そう言って体を触られ何か粘液の様な物が皮膚から自分の体に入って行く感覚に彼は驚く


「何を」


「もう一つあいつらの中で赤い全身鎧をつけてるやついる筈だあれを殺せば後は烏合の衆だぜ」


そう言ってその場に寝転んでくつろぎはじめた存在を見て覚悟を決め彼は戦場に向かう


「大丈夫なのか?」


そんな仲間の言葉に


「なんとかしてみせる」


そう返しながら、彼に続き仲間達も戦場に向かって行く


「ああ死にそうになったら助けてやるからなー」


そんな言葉が彼らを見送った。


トロール達は手に持った剣と鎧を身に纏い森を進む

もう誰にも害される事がないように何も奪われない為に戦争で失いそして得たかけがいのない仲間たちと共に隊列を組みながら軍の隊長である赤いトロールのダーロウは隊列の真ん中で仲間を鼓舞しながら共に進んで行く

この森の自分たちを害する者たちを倒す為に

そうして進んでいると

前の方から叫び声が聞こえる


「ナニガアッタ」


そう聞くと泥に足を取られたそうだその報告を聞き剣で地面を確認しながら歩けと指示を出す

また行進を進めようとしたが今度は後ろから叫び声と共に血が飛び散った。


「テキダ!」


そういうと仲間達がその場で武器を構え周りの警戒と位置を探り始める

仲間の数名が次の命令を聞くためにこちらに振り返り

それに答えようとした時仲間達隙間を通るように見たこともない剣が自分の足を狙っていた右足の関節の部分を浅く切られながらも次の攻撃の前をなんとか防いだが敵の姿を見失ういやどこに行ったのかは見えた

敵は地面へ潜るように逃げて行った。

直ぐに脅威を排除しなくては、焦りながらもあたりを見渡し見つける隊列の前の森に1人緑色のゴブリンの姿を武器をその方向に掲げ


「テキガソコニイルゾ!」

その言葉を言い切る前に武器を掲げたその腕は切り飛ばされていた。


「もらうぞ」


切った腕を掴みそのままダーロウの顔面へぶつけられ思わず仰け反る次の攻撃をしようとする所を敵の目の前にトロール達の攻撃が迫る。

敵は咄嗟に剣を盾にし直撃を避けるが大きく吹き飛ばされた。だが、油断は出来ないこの敵はおそらく複数いる。仲間に地面を警戒させつつ

いつでも反撃出来るよう準備を整えまつそれがダーロウにできる最大限だった。


その姿を見てゴブリンは関心する。随分と用心深いあの陣形を崩す事は難しいだろうと理解した。

剣を盾にしたにも関わらず血に濡れ砕けた腕を見ながら次はないならばもう一度仲間に揺動を頼むかと考えていた時腕に異変が起きる。

青い粘液が腕を覆い傷を直し始めたのだそして


「魔力が流れてくる」


その粘液から体に魔力が流れて行くところを見た時思わず彼は笑ってしまった


「なるほどいいだろう作戦変更だ一気に決める」


地面に触れ先ほど手に入れた魔力を全て使いとなえる


土よ隆起せよ(ウォールガイア)


その呪文と共に腕を起点かに土が盛り上がり

波となりトロール達を飲み込んで行く

その質量の暴力に彼らは抗うことが出来ない

剣を持ち飲み込まれたトロール達の元へ歩いていく

土をかき分け呻くような声が聞こえダーロウが上半身だけの状態で這い出て来る。


「片手の状態で真っ先に這い出て来るその力見事

だがこれで詰みだ」


そう言い放ち剣を振るい首を切り落とす。

次々と這い出て来るトロール達が切られたダーロウを見て激昂し襲いかかって来るその行動に彼は興味はないだが他のゴブリンたちはそれを許さないリーダーと指揮を失ったトロールたちは仲間達にとって脅威にはないりえない。全てを掃討するのにそう時間はかからなかった。

そうして全てを終わらせてあの存在が待つ場所に戻って行く。


「おー戻って来たかーお疲れー」


そんな気の抜けた言葉に出迎えられた

その姿をみると彼はその場で片膝をつき頭を下げる

その姿にその場にいる彼以外の全員が驚く


「どうゆうつもりかな?」


その言葉に顔をあげ


「今回の事ご助力感謝致します。そしてその対価としてこの身を魔王軍の傘下に加わることを許してはいただけないでしょうか」


と耳を疑うようなことを言い出した。


「...へー別にいいいけど」


「感謝致します」


その提案をあっさりと飲み言葉を続ける


「だけど本気?俺襲い掛かられても文句言えなかったと思うんだけど....なんか欲しい物でもあんの?」


「いえ欲しいものは特にただ貴方の力をお返ししようと考えているだけですので」


「別にいいのにそれ好きなだけ使えばいいよ」


その言葉に苦笑し


「いえあなたの一部を体に入れながら生活する勇気はありませんよ四六時中あなたに見張られることになる」


「へー気づいてたんだ」


そう悪びれもせず言い放ち指を振ると体に入っていた粘液が取り除かれ元の持ち主に戻って行く。


「じゃあこれは回収しておくよ今の俺は機嫌がいいしね。歓迎するぜ」


「ええ提案を受け入れてくださりありがとうございます」


後ろを振り向き仲間達に向き直る


「これは俺個人が決めたことだ別にお前らがついて来る必要はないここで好きに暮らしてもいいどうする?」


その言葉に仲間達は悩むことも相談するそぶりもなく同時に彼と同じように膝をつき彼について行くことを選んだ。

その様子に満足したのか満面の笑みを浮かべながら


「よし用事はすんだお前らついてこい」


立ち上がり進んで行く主人について行く


「よしこれからいろいろ忙しいぞーお前らには働いてもらうからなーえっと名前なんて呼べばいい?」


「私に名前はないので好きに呼んでください」


「そうそれならー」


数分考えこんだかと思うと

「じゃあコンバルで」


「コンバルですか。ええ分かりましたではコンバルで」


「いやー本当によかったよ本来だったらお前らと戦わなきゃ行けないところだった」


そんな聞き捨てならない言葉を言い放った思わずコンバルと仲間達は驚きコンバルは尋ねる


「それはどう言う?」


「ん?元々ここを支配しろって言う命令を受けて俺はここにきたからね」


「ここに来たのはあのトロール達をおってではなく?」


「ああだから運がよかったなちょうどあいつらがこの場所にきてお前らに先に会えたから」


思わずその言い分に顔を顰めてしまう。


「貴方に従いますがそのやり方は軽蔑します」


「おういいぜ別にいやになったら離れてくれればいいだが後悔はさせないよ」


その根拠のない言葉がどこから来るのかはわからないだがいつでも離れていいのなら気が済むまでついて行ってみようとそう考えた


「では後悔のないようにもひとつ聞いておきます貴方の名前を聞かせていただいても?」


「あん?そうだな俺の名前は...」


「これ以上はだめだ」


その名前を聞く前に目の前が暗転する。

突然の事態に驚き体を動かして見たり耳を澄まして見たりしていると急に暗闇の中に彼、コンバルが現れた。


「またあったな俺の言葉が理解できるか?」


先ほどまでわからなかった筈彼がの言葉が理解できそして


「ああ分かる」

そう彼の言葉を話せる様になっていた。


「そうか憑依される感覚は初めてだったがようやくお前とこうやって話せるやり方はなんとなくだったができてよかったよ」


そうしてコンバルは立ち上がり


「謝っておく本来なら負けた分際で言うのは烏滸がましいがさっき俺の記憶をみるのも事途中で止めて悪かった。あれ以上は俺だけじゃなく周りのやつにも関係する事だ。あそこからは見させられないその代わり他の全ては持っていってもらって構わないだからこれ以上は勘弁してくれないか」


頭を下げて頼み始めた驚きはない彼の記憶を見てどんな性格をしているのかは理解していた。だから


「ええもう十分です。知りたい事は知れたしそれに」


「あなたの物語は素晴らしかったですから」


その言葉にコンドルは安心し笑みを浮かべる


「やっぱり優しいんですねそこまで主人のことを守ろうとするなんて」


そう言うとコンドルは先ほどの表情を変え心底嫌そうな顔をした。


「違う違うあいつのことなんて心配してないよどうせ何したって軽口叩いてる奴だ。問題は俺から情報がこれ以上漏れるとあいつが他の部下に嫌がらせしやがるからだ」


「あーそう言う」


「ああだから仲間と共に生き残る為だけじゃなくあいつにはいつか復讐してやろうと思って傘下に入っただけだしなまあできなかったわけだが」


「でもまあ心残りはあるけどなしょうがないあれだけ全部出し切って負けたんだ認めるよ」


そんなふうにこちらをみる彼がとてもかっこよく見えただからだろうかこんな言葉を言っていたのは


「あなたの心残り俺が解決させてくれませんか?」


「それはどうゆう」


「あなたがやりたったことやり残したことを俺が叶えたいんです。だってあなたの生き方はとてもカッコ良かったから」


この英雄の願いを叶えたいと思った。

その申し出に彼は微笑み


「じゃあいけすかないあいつに一発喰らわせてやる事、仲間に謝る事、そして俺と主人の夢だった最強になる事それをお前が叶えてくれ。期待してるぞ。」


「ええあなたの願い確かに聞き届けました」


その言葉を最後に視界が揺らぎ意識と魂が押される様な締め出されるような感覚とともに目の前の光景は

元の異世界の森に戻されるのだった。












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