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死想英雄譚〜死して始まる物語〜  作者: 亜化月
第一章 英雄への道
5/34

遭遇

そうしてトロールとの戦闘後、

少し一息つき先程倒した。トロールの死体を見る。


「最低限の事しか出来ないけど。」


土を掘り起こし数時間をかけ穴を掘る。大きなトロール用のものを掘ることは大変だったがなんとか完成し

その中に死体を埋葬する。

きちんと弔ってやる事は出来ないでも、気持ちを込め手を合わせその場を後にした。


その後、調査のために森をフラフラと空を飛びながら探索していくかなり森としては広く

やはり一度落ちた時にも見たように高く飛んでも端が見えるようなことはなかった。

休憩を挟みつつ周りにある気になる物を見て行く

洞窟、池、人の残した装備などの残骸、そして魔物達

一通り見て周り落ち着ける木の上に座り気づいた事をまとめていく

それは自分の森の事先程の戦闘の事そして今の自分自身の状態などについてだ。

森は先程空を飛び確認してみたところこの森はかなり広く数日で脱出できるような場所ではない事

そして人の姿が見当たらず。トロールの他にも獣の魔物ゴブリンのような魔物昆虫に近い魔物が見られそしてほとんどの魔物達の子供がいる事が確認できた。

そしてその魔物たちがトロールのように目が赤く殺気だっている事も。

そしてその魔物たちの数は確認しただけだけでも千や万ではすまない数の魔物が彷徨い魔物同士で会うとお互いで争い合うそれがどんな相手であろうと明らかな同種であろうと争いあい殺し合いをしていた。

この世界の魔物たちがどんな繁殖方法どのように生き残ってきたのかはわからない

だがこれがその生存方法から明らかに逸脱した異常事態だということはわかる。

このような状態が続いていれば魔物はそう簡単には生き残れるような環境ではないそれなのに魔物の数が多すぎる。

繁殖も確証があるわけではないが子供の魔物がいた事も考えると少なくとも同種族でそう頻繁に争い合うような環境ではなかったはずなのだでなければ、

あれだけの数がこの森で生き残っているはずがない

それなら何かこの森で異常事態が起きているそれは確実だ。

そして先程のトロールとの戦いでのことは


「体が薄くなってたのが倒した事で元に戻った

最初はトロールの力とか幽霊は怪我を負ったら体が薄くなるのかもとかいろいろ考えてたけど」


先程魔物の戦闘を見て考えが変わった


「他の魔物も倒し命を奪う事で傷が回復していた」


それによって気づいた事がいくつかある


「必ずしも傷が治るわけじゃなかった疲れ果ててる相手や格下だろう相手を倒していても治っていなかった

そして傷が治るだけじゃなく体格や力が強くなっていた魔物がいた。つまりこの世界の魔物は他の生物を倒すことで強くなるいや進化していくということ」


そして自分自身の体のこと飛べる距離速さそしてポルターガイストがどれだけ使えるのか検証をはじめて見た所


「想像以上に体力を消費するな休みなしで飛べるのは1時間くらいか?

何分か休まないといけないし飛べる高さは疲れない限り

どこまでもただ、スピードを出しすぎると早く体力を消費する事になる。ポルターガイストはまだいくつか検証途中だが」


そうして口に出していくことで今必要な情報を精査していくだけでなく

これからの方針も決まっていく。


「まずは自分が強くなることそのために魔物と戦うそしてこの森を出て人を探す事いや森を出る前ににこの森でおきている現象の原因を探す事

この三つだな。」


やることはきまったならばここからは生前と同じだ。

さあ訓練を始めよう


「さてとじゃあまずは」



ある魔物がこの森を彷徨っていた

その魔物は目を赤く光らせ肌は緑体は人の子供くらいの大きさしかなく痩せ細りながらもその足は止まることはない私たちが見れば小鬼と呼ぶであろう存在に酷似したその魔物は

意識が朦朧になりながらも獲物を求め森を進んでいく

そうして進む中で視界の端に白い何かを見つけた

ようやく獲物を見つける事ができたと歓喜するが

歓喜のあまりここで声をあげる訳には行かない。

この小鬼はいやこの種族は自分たちが弱い事を知っているだからこそ今まで群れ複数人で狩りをする事で生き残ってきたのだ。

だが今は昔の仲間たちは様子がおかしくなり自分から逃げ出そうとしたから殺した。

まだ利用価値があったが逆らうなら仕方ない

ただその殺したことで得た貯蓄にも限度がある。

1人での狩りはした事がなかったが。数日前から今の自分はとても腹が減っているが体が軽く力も今までより数段強くなっている何故かはわからないだが都合の良い話だ。そういえば仲間が狂い始めたのもその日くらいだった気がする。

今回はいつもは行かない場所へ足を伸ばすことに決めたこの先は、前まであるトロールがナワバリにしておりどの魔物も近づかなかったが、3日ほど前にそのトロールが死んだとゆう話らしい危険はあるがもしかしたら集まった他の魔物の隙をつく事もできるかもしれない期待にしながら油断する事なく

目をこらし獲物を探し遂に見つけた。白い人の姿をした物体が

地面の近くで浮いている。

ゴーストだ。

このあたりでは珍しくはないが、数は少ない

他の魔物に襲われすぐにいなくなってしまうからだ。

生まれてから時間がたったゴーストは脅威だが、

そうでないのなら襲う価値はある。

相手に気づかれないよう後ろから近づき棍棒を振りかぶる。

ゴーストに逃げられないよう当たる位置まで近づき飛びかかる。

確実に当たるそのはずだっただが

どこからともなく飛んできた石や木の枝によって

攻撃は弾かれ体制を崩し地面を転がる。

顔を上げ邪魔をされた怒りのままもう一度飛び掛かろうとすると

目の前に巨大な木の塊が飛んできてゴブリンの体に激突する

抵抗もできず吹き飛ばされ地面に落ちると底が抜けた。

落とし穴!?

驚きと共に落下し強く頭と体が激しく地面にぶつかる体が動かない棍棒と落とし穴で

何本か骨が折れたのだろう助けを求めるように。

悲鳴を上げるだが見えたのは救いではなく先程のゴーストだった。

手に石でで出来たナイフを持ちゴブリンに告げる


「まだ戦う意志はあるか?」


その言葉の意味はわからないだが早くこの苦しみから解放して欲しいだけその一心で叫ぶ


「そうかわかった」


その叫びでゴーストは意思を汲み取り止めを刺す

ゴブリンはどこか解放されたような表情を浮かべ

死んだ。


そうして止めを刺したゴーストは先程浮いていた定位置に戻り


「やっぱりある程度知能があると裏を取ろうとしてくるなでもゴブリンとかの魔物はかなり匂いがきついから風上から来ると匂いでわかる目の前から突っ込んでくる奴は落とし穴に落とせばいい」


そう先程の戦闘を分析する後ろを取ろうとする魔物は

知恵が周り血の匂いが強い事が多く

そして風下前からくる魔物は判断力があまりなく落とし穴に引っかかる。

いくつか罠を仕掛けているがこれが今の所一番効果がある

このまま襲ってくる魔物を倒し続けていようと思っていたが、


異変が起きる

異様な血の匂い先程のゴブリンとは比べものにならない悪臭

それが前から近づいてくる。まだ姿は見えないそれに風下関わらずここまで匂いがただよってくる。

吐き気を覚えるほどの血の匂いと共にその怪物は姿を表した。

先程相手にしたゴブリンただ

先程のゴブリンとは明らかに纏っている気迫も装備も違う先程のゴブリンはボロ布と木でできた棍棒しか持っていなかったがこのゴブリンは

赤い血で汚れた魔物の皮でできたら服を着ており、

そしてその手には2メートルはある明らかに人の手で作られたであろう大剣が握られていた。

その大きく年代を感じる大剣はその魔物がどれだけ戦ってきたのかを知る事ができる。

なぜこのゴブリンがきたのかはわからない

さっきの同胞の悲鳴を聞いたからなのかもしれないし

偶然ここにきたのかもしれない

ただわかるのは明らかな殺意を放っているという事だ

そのゴブリンはこちらを視認すると辺りを見回し

手に持っている大剣を肩にのせこちらを睨みつけてくる

攻撃に備え身構えるとゴブリンが持っている剣と足が

緑色に光っているように見えた。

お互いを認識し先に動いたのはゴブリンだった。

ゴブリンが光っている地面に足を振り下ろす。たったそれだけで

音と共に砂が舞い上がり視界を完全に覆うほどの衝撃により相手の姿を見失った。

あまりの力に驚く


「どうゆう事だ?足を振り下ろしただけで力がいくらあってもこんな砂は舞い上がるものなのか...

あの光か?」


これではゴブリンの目の前にあった落とし穴も隠していた土が舞い上がり使い物にならないだろう

見えない姿ではなく鼻を使い相手の位置を探る。


「後ろ!」


気配を消し背後から迫る横薙ぎの緑色に光る大剣を空へ飛ぶ事で避ける

そのかわりに剣の一撃を受けた地面には深い大剣の傷跡ができた。

あれは当たったらやばい直感的に理解する。

ゴブリンは空へ舞い上がったゴーストを見上げ


「.....*#€/-、」


と何かを言っているように聞こえた。


「叫んだんじゃない何か明らかに意図して言葉を発したのか?」


このゴブリンはやはり何かが違う意識を周りの石や木に巡らせようとする前に相手が動いた。

地面に大剣を振い四角に切って地面を四つほど地面だった物を投げつけてきた


「は?」


正確に自分を狙い迫ってくる地面いや投擲物を


「ポルターガイスト!」


四つ全てその場に固定するいくつか魔物を倒した事で

力をましたポルターガイストだが流石に重い次の行動を警戒しもう少し高度を上げようとするが気づく先程の位置にあいつがいない

少し遅れ匂いと共に気づく先程投げた地面にゴブリンが飛び乗って横まできていることに


「これが狙いか!」

そうゴブリンは投げて落とすためではなく自らの足場を作るためにこれを投げたのだと理解する。

距離を詰め

剣を振るうゴブリンに向けて地面同士をぶつけ振り落とそうとする

だが寸前で離脱し宙を舞う魔物は剣を振るうのではなくゴーストへの投擲を敢行する

地面でのガードは間に合わない

回避を選択するがそれも遅く

左腕が肩から剣によって吹き飛ぶ

焼けるような痛み生前でも感じることはなかった

皮膚ではなく自身の中身が傷つく感覚と共に体と左腕と共に地面に落下する。

傷口からは青い液体のような物が流れ出す恐らくこの体の血なのだろう。

それによって体がどんどん薄くなっていく。

ゴブリンを見ると拳に緑の光を携え悠然と迫ってくる

朦朧とする意識の中で思い出す家族と後輩の顔をがよぎった

傷口に触れ思い切り叩く意識が覚醒する

そして今一度考える


「今の俺にこいつを倒せるか?」


「無理だ」


「相手はミスをしてくれるような相手か?」


「違う」


「なら、もう諦めるか?」


「ないそれだけはもう絶対に」


そうそれだけは嫌だそうそれを選択してしまえば全てが終わってしまう事がわかっているから

こんな自分に聞かなくったってわかっている

一度の生も夢も諦めた少年の最後のチャンスなのだから


「負けたくない負けられない。何一瞬でも折れてるんだふざけるな。一度死んだ人間が一度諦めたやつがこんな事で折れていいわけないだろ!」


貫きとうせなかった者が選べる道は決まっている終わりかより過酷な道への挑戦だ。

さあ探せ!今自分には何がある!?可能性を探り

知識を総動員する

探し求めた先で少年は

近くに転がる光を失った大剣を目にした。


このゴブリンにとって今回の戦いは弔い合戦でもなく

試合でもなく自らの運命をかける物ではなかった。

ただ単に自分たちのある計画の邪魔になるかもしれない相手を排除をする為にここへきただけだった。

後は止めを刺すだけそれだけの筈だった。

このゴーストは、剣を手繰り寄せ自身の傷にその剣を突き刺した。

目を見張りその凶行の意味を理解する

傷から流れる青い光が大剣を包み死にかけだったはずのゴーストは不敵に笑って見せた。


「これであってるか!魔力の使い方は!」


叫ぶその言葉の意味をゴブリンは理解できないだが、その

意図を目の前の敵の覚悟を理解し

拳を構える。目の前の戦士に敬意を払うように、


。/@?)!?@(!(かかってこい)


目の前の幽霊にはその言葉の意味はわからないだが自然と拳を構え待ち構える。

相手へ進み、お互いの間合いに入り剣と拳がぶつかる。

衝撃音ともにゴブリンが吹き飛び森の中へ消える

拳を確実に砕いた感覚


「まだ終わりじゃない」


森の中からの何かが駆ける音と共に先程つけた血の匂いが周りに充満していく

相手も諦めず自分を倒しにくる。

次が最後の激突になる。そしてこのままでは、


「まだ足りない、あのゴブリンに勝つためにはまだ何かがいる。」


思考を加速させながらゴブリンの動きを匂いで追う。


「さっき傷つけた拳からの血の匂いでなんとなくの位置が分かる」


来た!後方匂いに反応し振り返り様に剣を振るうそこには、血だらけの拳が飛んで来ていた。


「引きちぎって投げたのか!」


拳を切り捨て位置を探ろうとする前に奴は飛び込んで来ていた。

間合いに入られた!相手の拳が体に触れる前に


「ポルターガイスト!」


叫びに反応した様に木のつるがゴブリンの体を拘束するすぐに破られるだろうがこれでいい魔力を纏わせた剣を相手の頭に振り下ろす。

ぶつかり金属同士がぶつかるような音と共に剣が弾かれた。


「なるほど!さっきはわざと吹き飛ばされたのか!」


先程剣で拳を切らせたのはこれが狙い止めをさせると誤認させてこの一瞬を作る為に

そしてまだこのゴブリンの作戦は止まらない

後ろが光出し魔法陣が現れ土が隆起して土屋に覆い被さろうとしてくるそれが後ろを振り向くわけには行かない土屋にとってわかる迫って来る危機に対し

最後の手を打った拘束を力で解いたゴブリンにそれは迫り奴の首を掴んで見せたその正体はをゴブリンは振り向き驚愕する。


「これで最後だ。さあどっちが勝つかかけてみるかなあ!戦士さんよ!」



振り向いた先には先程ゴブリン自身が切り飛ばした

ゴーストの腕が意思を持っているように首を掴んでいた。

振り解こうと体をよじり手を伸ばすがもう既に遅い掴まれた首を起点に体から力がいや

魔力が抜けていくこれは


「ドレインタッチ、幽霊がよく使う呪いに近いものあなたのおかげで魔力の存在とその扱い方がわかった。魔力を取り込む感覚と知識は既にある。

なら出来ないなんて事はあり得ない」


ゴブリンの体から魔力が奪われ発動させた魔法を制御できなくなり崩壊していく

目の前で剣が振り上げられ自分の肩へと振り下ろされる魔力を集めいや意味がない力を抜きその刃を受け入れる肉に触れ方から腰まで大きく斬られる。


「\<;|“・。¥)/¥:」


大きく息を吐き体を地面に倒れる力と共に血が抜けていく意識が薄れ戦士は何かの言葉と共にその一生に幕を閉じた。


勝者である土屋も力尽きたように隣で倒れる

息も絶え絶えになりながらも切れた腕をゆっくりと引き寄せる

その間こちらに流れてくる緑の魔力を見ながら


「来たか。よし」


腕を回収し吸った分の魔力で回復しようとしたが

気づく吸った筈の魔力が腕に残っていない


「そうか相手を倒した時とドレインタッチで吸った魔力は違うのか。魔力の所有権みたいなのがあるのか

ただまあさっき流れてきた魔力で自分が消えることは無くなったみたいだから良いけど」


切り替えて腕がくっつくかいくつか方法を考えてみる


「腕をくっつけてで体にある魔力と腕の魔力をくっつける感覚」


くっつける場所を魔力に変え腕を押し付け固定する。

縫合とかではなくかさぶを作るような血を固め腕を固定する。

違和感はなく。千切れたはずの腕は、きちんと動き

複雑な動きもできる。ただ問題なのは、


「体がかなり薄いな」


今までより明らかに多くの魔力を使い死力を尽くした戦いだった。体は調子は悪くないただエネルギーが足りていないのだろう。


「ドレインタッチでの魔力は失い倒したことで貰えた魔力では足りないか」


目の前の戦士を見る死に絶えながらもその魔力はまだ残っている。


「魔力が地面や空気の魔力と同化していく」


ゆっくりと地面と空気に吸われその死体から魔力は失われるのだろう

それが自然の摂理なのか容赦なくだが美しく失われていく


「...やれること全部試すか」


なぜそんなふうに思ったのかはわからない

相手への敬意からか好奇心からか

ただ一つ確かな事はこの戦士の体が経験が志しがこのまま消えてしまうのはとても悲しいと思った。


手を合わせ拝み体に触れる試すことはたくさんある

体について装備について魔力について

見て触れるだけでもかなりの事がわかる。

大体の年齢、魔力体の構造、見て触り経験を知識へと変えていく

そして調べ、一息つき最も重要なことについて考える。


「このゴブリンは明らかに悲鳴や叫び声ではなく何かの言語で話していた。他の魔物にはなかった。明らかに特別で高い知性を持った魔物だった。

でもこればかりは流石に調べられる方法が....」


流石に死した者が口を開いてはくれない

だがやりようがないわけじゃない。


「悪霊や幽霊が出てくる話は元の世界だったらごまんとあったその中から」


記憶の中で何かヒントになるものがないか考え

情報を取捨選択していく


記憶の読み取り、痕跡や来た方向から仲間を探す?

いや違うある自分には幽霊の代名詞とも言える方法が


「憑依」


方針と方法が決まれば後は早い筈だったが

....やり方が分からん近くで念じたり舞ってみたり

したが、一向に解決しない唸り声をあげながら

流れ出る魔力を眺めていると


「魔力を流してみるか」


唐突に考えつき実行に移す戦利品である大剣で腕を傷つけ魔力を流すゴブリンの体に入る様にポルターガイストで操作しながら魔力が流れて行くにつれ体と共に意識が薄れ視界が暗転する


目を開き始めに見たものが澄んだ青空だった

顔をあげ傷つき緑から赤く染まった体を見つめる


「成功した」


体声目耳共に問題はない感覚がずれる様なこともなく自然に動くただ頭痛がする

思考が途切れ頭が割れるような痛みに

体が揺らぎ倒れる。

そんな痛みの中である声が言葉が頭の中でこだまする

この声の主が誰なのかそれを今から俺は知らなくちゃいけない。




























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