第20話
いよいよ昔考えてた話ぶっ混みます。
精神障がい者、ニート、オッサン!! 亀岡たわ太は俺のこと。
さて。大魔王リリスにも出会えたし。この世界の運命の糸は妖精リラっちの手助けもあり切れた。この世界でやることは終えた。
別れの朝。リラもリリィも来てくれた。
「おじちゃん!! がんばれ!!」
「まあ、なんだ? キモいけど、死なないようにな。」
「ほれ、穴は開けたぞ。頑張るのじゃぞ!!」
「さよならだ。彼女作るのじゃのう。」
「皆!! 俺稼げるように頑張るの!!」
「無理だよ。」
「無理だね。」
「無理じゃな。」
「それは、無理じゃのう。」
皆、現実を知ってるなあ。俺は颯爽と穴に入った。
これでマンガ肉とはおさらば。ただ飯美味しかったなあ。
次なる異世界は? な、なんだ? 渋谷に近いか?
と思ったら宇宙の中。ワールドターミナル、にいた。俺が昔思い描いた。SFファンタジー、パラレルラレルの世界だ。大きなエアーモニターがいくつもあり、皇位ランキングを映していた。
皇位ランキング1位はアスカ・パレス!!地球で女子高生してる、女の子。決め台詞は
「アタシは第9次元の女王になる!!」
だったか?
ほほーーん、と観てると、小さな女の子が近づいて来た。金髪ツインテールの、
「リラでーーす!! おじちゃん!! 元気してた?」
今日から俺はSFの世界かあ!!
次回パラレルラレル編開幕!!
頑張ったよお。誰か!! 養って!!




