第2話
繋げてみます!!
どうしたものか。
清々しい朝である。スズメのような鳥がチュンチュン鳴く、食堂の朝。亀岡たわ太というおっさんは少女と朝ごはん食べていた。
亀岡たわ太、ニート、精神障がい者。おっさん。お金がない。食べるにも苦労してるが今日は食えてる。少女、リラ。お嬢様のような格好の幼女。親が近くにいないが。ブラックカード持ってる!!
昨日、男から少女を助けたが。この子、お金持ちの子らしい。酒場でブラックカード使ったのを狙われたらしい。何故か俺になつく。昨日は考えるの放棄して一緒に宿屋で寝たが。朝になってガクブルである。これって誘拐じゃない?!
ああああ~ーーー!!どうすりゃいいんだあーーーー!!!!
亀岡たわ太は心の中で叫んだ。
「どったの?食べた方が良いよ。」
少女はぐいぐいパンを顔に押し付けてくる。やってみたかったらしい。亀岡たわ太は。はっとして少女に言う。
「あの、これ食べ終わったら親の所に帰ろうか?」
「??。親、いないよ。」
「え。…………?!」
「ママ。失脚しちゃったから。」
「!!??。」
やべえ。これって…………。どんどんやべえ方向に進んでる!!
俺の運のなせる話か!!亀岡たわ太はグゥの根も出ない。亀岡たわ太が食堂のテーブルに突っ伏してるとこに。昨日の男が走ってきて叫ぶ。
「おい、おっさん!!そのガキ寄越しやがれ!!」
多分、大分金になるのだろう。亀岡たわ太はもうろうとしながら男に向かう。
「亀岡おじさん!!ガンバ!!」
「やろうってのか!!痛い目みるぞ!!ゴラァ!!」
応援する少々リラ。殴りかかる男。亀岡たわ太はもう良い。と思った。もう死のう。このまま殴り殺されても、天命だ。俺は生まれたときから、終わってたんだ。
猫背で下を向きながら。殴られ待った。
一瞬黒い大きなものが目の前を通った気がする。下を向いてたから分からない。すると。男は食堂の壁を突き破って倒れていた。
あれ?リラがやったの?
混乱する亀岡たわ太。お嬢様のリラはぴょんぴょんはねながら。喜んでた。
「おじちゃん。悪魔憑きだったんだね!!カッコいい!!」
ああ、また不吉な事しか起きない気がしてきた。食堂の壁の木材は少女リラのブラックカードで払ったとさ。
つづけば良いな!!
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