一部を除いて緊急事態宣言は解除されそうですね
さて、北海道、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の特定警戒都道府県以外では14日にも緊急事態宣言は解除される方向のようですね。
そして緊急事態宣言を解除する県間の人の移動制限についても緩和する検討に入ったようです。
まあ現状を続ければコロナによる死者より生活苦での自殺者のほうが増えそうですし、判断としては妥当なところなのではないかと思います。
まあ、お役人の天下り先の航空会社や地方空港、広告代理店やテレビやラジオ、新聞にJRやトヨタ自動車といった優良企業とされている業種などが予想以上の減収に悲鳴を上げてるからというだけかもしれませんが。
ただし、重点的に対策を行う「特定警戒都道府県」へ、そしてそれらの県からの移動は引き続き自粛を促すとのこと。
それを聞いて思ったのは戦時中の都市部からの集団疎開者は疎開先からは”無駄飯ぐらいの穀潰し”としてよく思われていなかったということですね。
空襲を受けるようになっては商売どころではなかったでしょうし、人が逃げてくれば自分たちも空襲の対象になるからと言うこともあってかなりいやがらせやいじめもあったようです。
まあ、老人ばかりになっている地方へコロナを持ってるかもしれない若者がたくさんやって来ることをよく思わないのは当然だと思いますし、都市部に住んでいる人間は平時のメリットを今まで享受していたのですから緊急時にはデメリットも甘受するべきなのでしょう。
どうも求人がめちゃくちゃ減ったというのは都市部だけで地方はそこまででもないという情報もあるのですが、現在の日本において、第3次産業の従業者数は全産業の約75%を占めているというのはやはり問題だったのかもしれません。