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異文化コミュニケーション

登場人物

ハルナ:どこにでもいそうな女の子と見せかけて実は魔法少女。魔法の腕輪“マジカルチェンジャー”を使って変身し、魔法の拳銃“マジカルブラスター”を使いこなす。

カーター:ハルナのパートナーであるネコのような容姿を持った妖精の男の子。持ち前の明るさと豊富な知識によりハルナの戦いをサポートする。

ミサキ:ハルナの先輩とも言える魔法少女。ハルナと同型の“マジカルチェンジャー”と魔法の杖“マジカルロッド”を駆使して戦う。

キャサリン:ハルナのパートナーでありカーターの双子の姉に当たる妖精。

サクラ:政府の組織に所属する魔法少女。ハルナの使用する物よりも高い音声を発する“マジカルチェンジャー”で変身し、魔法の自立安定一輪車“マジカルユニサイクル”を乗りこなす。

プラトン:サクラのパートナーであるカモノハシの容姿を持った妖精。冷静沈着で口数は少ない。

アオイ:かつてミサキと共に闇の力と戦った魔法少女。ハルナの使用する物よりも低い音声を発する“マジカルチェンジャー”で変身し、魔法の杖“マジカルワンド”を使いこなす。

ハナコ:ハルナのクラスメート。極度のお人好しであり、元気の無い人を見ると放ってはおけない性格をしている。

ブラックナイト:漆黒の鎧を身に纏いし正体不明の剣士。時折姿を現しハルナのことをサポートするが……?


クローディオ:闇の皇子。時期尚早として世界の破壊に否定的な態度を示している。

ソリーサ:闇の幹部。闇の魔法で世界を脅かす。

ケミル:闇の幹部。闇の薬で世界を脅かす。

ゼノ:闇の幹部。宇宙より邪悪な意思を持つ者を呼び寄せて世界を脅かす。

 その日、サクラは街中にあるとあるラーメン店でラーメンを食べていました。すると偶然その店にハルナが訪れました。

「サクラちゃん……!」ハルナがサクラに気付き、サクラの横の席につきました。

「ハルナさん……?」サクラが言いました。

「こんなところで何してるの!?」ハルナが言いました。

「何って……?ての通り、お昼ご飯です。」サクラが言いました。

「サクラちゃん、ラーメン食べるんだ。」ハルナが言いました。「イギリス人だから、プリン食べるんじゃないの?」

「お昼ご飯にプリンなんか食べませんよ。食べるならおやつです。」サクラが言いました。「それに私は最近までイギリスに行ってましたけど、れっきとした日本人ですよ。」

「いやあ、何となくこれまでの話でサクラちゃん(イコール)イギリスってイメージがあったから……。」ハルナが言いました。

「まあ、確かにイギリスにはいましたけど……。」サクラが言いました。

「サクラちゃん、ラーメン好きなの?」ハルナが言いました。

「はい……。いや……。」サクラが言いました。

「中華料理全般が好きとか……?」ハルナが言いました。

「中華料理は世界三大料理の一つでとてもおいしいんですよ。」サクラが言いました。

「私はポテトチップスの方が好きかな……。」ハルナが言いました。

「いやだからそれはおやつじゃ……。」サクラが言いました。「まあ、この際何でも良いですけど……。」

「それはそうと、この間の一件以来この町も随分平和になったね。」ハルナが言いました。

「ここでその話します?」サクラが言いました。

「誰も聞いてないから平気だよ。」ハルナが言いました。「ああ、もしかして食事中なのにあのアンデッドのこと思い出しちゃった?だったらゴメン。」

「いや、アンデットは別に平気ですけど……。」サクラが言いました。

「それなら良かった。」ハルナが言いました。「ところで、サクラちゃん“アンデッド”のことずっと“アンデット”って呼んでるよね。それってイギリス訛り……?」

「えっ……?」サクラが言いました。「イギリスではアンデッドはアンデッドですけど、日本語だとアンデットって発音するんじゃありませんでしたっけ?なんかそんな風だったと記憶してますが……。」

「いや、違うよ……。」ハルナが言いました。

「そうですか?」サクラが言いました。

「多分……。」ハルナが言いました。「ゴメン。やっぱ自信無い。日本語とか詳しくないし……。」

「日本人なのにですか……?」サクラが言いました。

「そもそも日本人らしい日本人だったらお昼にラーメンなんか食べに来ないよ。」ハルナが言いました。「スシだね。スシ。」

「ラーメンもどっちかと言えば日本食な気がしますけどね。」サクラが言いました。

「そうかな?」ハルナが言いました。「どっちかって言うと日本人はおスシ食べてるイメージがあるけど……。」

「チョンマゲをつけながらですか?」サクラが言いました。

「そうそう!追って沙汰あるものと思え、みたいな感じ!」ハルナが言いました。

「なるほど。で、何の話でしたっけ?」サクラが言いました。

「え~っと……忘れた……。」ハルナが言いました。「プリン……?」

「それはおやつです。」サクラが言いました。


 その頃、ミサキとアオイが話をしていました。

「あの日は大変だったのよ。」アオイが言いました。「イオが一晩で世界を滅ぼす計画を実行したらしくて、サクラがハルナと一緒にそれを阻止したわ。」

「そうなの?」ミサキが言いました。

「そうよ。」アオイが言いました。「私も行って良かったんだけど、ホラ、組織に所属してると色々と自由な行動が制限されるのよ。」

「そうよね。」ミサキが言いました。

「それで、あなたはその時一体何をしてたの?」アオイが言いました。

「えっ……?」ミサキが言いました。

「世界が滅びそうになってたのよ?当然あなたも動いてたのよね?」アオイが言いました。

「多分、眠ってたわ。」ミサキが言いました。

「眠ってた……!?」アオイが言いました。

「イオの計画のことは知らなかったし、多分眠ってて気が付かなかったんだと思うわ。」ミサキが言いました。

「何で寝てたのよ……。」アオイが言いました。

「だって……夜の出来事だったんでしょ……?」ミサキが言いました。「夜眠るのは当然のことじゃないかしら?」

「魔力を使えば寝なくとも平気でいられるじゃない。」アオイが言いました。

「でも私、眠るのが好きなのよ。」ミサキが言いました。

「あなたとは長い付き合いだと思ってたけれど、考え直した方が良さそうね。」アオイが言いました。「それにしてもケイトまで気がつかなかったのかしら?」

「ひょっとすると私に気を遣ってくれたのかも知れないわ。」ミサキが言いました。「朝になるとすぐ起こしに来るけど、ケイトはケイトで私のことを心配しているみたいだから……。」

「まあ、確かにあなたが動くことの程でも無かったかも知れないわね。」アオイが言いました。「実際のところケイトがあなたを起こさなかったのは事態を甘く見ていたからでしょうけど、結果的にはそれで良かったわ。」

「そうね。」ミサキが言いました。

「それにしても、あなたの趣味が居眠りだったとはね……。」アオイが言いました。

「意外だった……?」ミサキが言いました。「趣味って程でも無いけど……。」

「そこまで意外でも無いわ。」アオイが言いました。「ただ、あなたとのプライベートな部分での付き合いがあまり無かったことに今更気付いただけよ。」

「私にとってはあなたと一緒に世界の平和を守ることもプライベートの一環だわ。」ミサキが言いました。「私についてあなたの知らないことは少ないハズよ。」

「どうかしらね。」アオイが言いました。「実は男だったりするんじゃない?」

「そんなことは無いわ。」ミサキが言いました。

「急にハルナのことが心配になってきたわ。」アオイが言いました。

「ハルナちゃんなら平気よ。」ミサキが言いました。

「じゃあ狙いは私?」アオイが言いました。「私に手を出したら私の組織が黙っちゃいないわよ。」

「ええ、分かってるわ。」ミサキが言いました。

「なら良かったわ。」アオイが言いました。「で、実際のところはどうなの?」

「えっ……?」ミサキが言いました。

「何か隠していることがあるなら今すぐ私に言いなさい。」アオイが言いました。「隠してるものもね。」

「安心して、何も隠してはいないわ。」ミサキが言いました。

「それは良かった。要するにあなたは何も隠してないってワケね。全部……私にはあなたの全てが見えてる、そういう認識で良いのね?」アオイが言いました。

「ええ、良いわ。」ミサキが言いました。

「ええ。分かったわ。」アオイが歩き出しながら言いました。「全部、見てるわ。」

 アオイが去った後、キャサリンが姿を現しました。

「ケイト。」ミサキが言いました。

「アオイ、どうしたの?」キャサリンが言いました。「様子が変よね。」

「そうかしら?」ミサキが言いました。「いつもあんな調子だと思うけど……。」

「少なくとも、出会ったばかり頃はあんなんじゃ無かったわ。」キャサリンが言いました。

「それだけ付き合いが長くなったってことね。」ミサキが言いました。

「そういうことかしら……?」キャサリンが言いました。


 次の日、ハルナは学校でハナコと話をしていました。

「ハルナちゃん、最近どう?」ハナコが言いました。

「平気だよ。」ハルナが言いました。「世界も平和。それがどうかしたの?」

「いや……。」ハナコが言いました。

「何かあったの?」ハルナが言いました。

「それが、世界の危機とかそんなんじゃ無いんだけど……。」ハナコが言いました。

「話してみてよ。」ハルナが言いました。

「先輩達の卒業式がもうすぐじゃん?」ハナコが言いました。

「そう言えばそうだね。」ハルナが言いました。「私達ももうすぐクラス替えか……。ハナコちゃんと違うクラスになったらそれはそれで清々するよ。」

「そんなあ……。」ハナコが言いました。「いや、そうじゃなくて……。」

「先輩達がどうかしたの?」ハルナが言いました。「正直先輩とかどうでも良いじゃん。たまに部活で顔を合わせるけど、それもごく一部だし、なんかもう別世界の人種って感じじゃない?イギリス人の方がよっぽど身近に感じられるね。」

「そんなこと無いでしょ。」ハナコが言いました。「同じ学校の生徒なんだし……。」

「それで、マダガスカルら辺の人達がどうかしたの?」ハルナが言いました。

「ハルナちゃんにとって先輩達がそんな程度の存在だったら別にどうだって良いことなのかも知れないけど……。」ハナコが言いました。

「とにかく言ってみてよ。」ハルナが言いました。

「いや、この流れだと言い辛いって言うか……。」ハナコが言いました。

「だったらもう聞かないよ?」ハルナが言いました。

「じゃあ言うよ。」ハナコが言いました。

「うん。」ハルナが言いました。

「最近先輩達の様子がおかしいって言うか、他の学年の生徒達に対して妙によそよそしくなってきたんだよね。」ハナコが言いました。

「別に普通じゃん。」ハルナが言いました。

「それが普通じゃないんだって……!」ハナコが言いました。「ハルナちゃんは先輩達のこと外国の人みたいに思ってるかも知れないけど、一応それなりに後輩とも仲良くしてきてたんだよ。」

「へえ。」ハルナが言いました。

「それが最近は学校にいる間自分達の教室から外に出なくなって、なんかもう完全に立て籠もってる感じ……。」ハナコが言いました。「ひょっとして卒業が近くなって何か思うところでもあるんじゃないかな?」

「そうなんじゃない?」ハルナが言いました。

「心配だよね?」ハナコが言いました。

「別に……。」ハルナが言いました。「他に心配している人とかいる?」

「きっと他のみんなも態度に出さないだけで心配してるハズだよ!」ハナコが言いました。

「そんなワケ無いよ。」ハルナが言いました。

「ハルナちゃん、心配だよ!」ハナコが言いました。

「ああ……しょうがないな……。」ハルナが言いました。

「私は外国に行きたいなんて思わないんだけど、そこまで言うならちょっと様子を見に行ってあげるよ。」ハルナが言いました。

「ホントに……!?」ハナコが言いました。「ありがとう!」

「戻ってきた時に日本語が不自由になってたらちゃんと責任を取ってよ?」ハルナが言いました。

「うんうん!その時は私が日本語の先生になってあげるよ!」ハナコが言いました。

「ホントかな……?」ハルナが言いました。

「ホントホント!だから早く先輩達を助けに行こう!」ハナコが言いました。

「私一人で行くから、ハナコちゃんはここで待ってて。」ハルナが言いました。「ハナコちゃんまで日本語を話せなくなったら日本語の先生がいなくなっちゃうから……。」

「そしたら現文の先生を呼ぼう!」ハナコが言いました。

「先生とか外国よりもさらに遠い世界の人でしょ!」ハルナが言いました。「第三種接近遭遇だね!」

「えっ……?」ハナコが言いました。

「とにかくハナコちゃんはここで待ってて。」ハルナが言いました。「現状を理解出来てない人が一緒に来ても役に立たないから……。」

「分かった……。」ハナコが言いました。


 ハルナが上級生の教室のある廊下へとやって来ました。そこは驚く程に人気の無い場所でした。

「こりゃ思ったよりも異常だな……。」ハルナが言いました。「やっぱりハナコちゃんを連れてくるべきだった……特攻要員として……。」

 とりあえずハルナは一つの教室の扉を開けてみることにしました。すると教室の中ではその教室の生徒達が全員席に座っていました。そしてその生徒達が全員ハルナの方を見ました。

「おっと……。」ハルナが困惑した様子で言いました。「教室間違えちゃいました……。」

 次の瞬間、その生徒達が立ち上がり、ハルナの方へと歩き出しました。

「えっと、案内は結構ですから……。」ハルナが後ずさりながら言いました。しかしその生徒達はハルナの方へとどんどん近づいていきました。

 さらに次の瞬間、その廊下の他の教室からも生徒達が次々と姿を現しハルナに近づいてきました。

「ああ……ヤバい……!」ハルナは泣きそうになりながら階段の方へと後ずさっていきました。

「死ね……!」にじり寄る生徒達の一人が呟きました。

「死ね……!」他の生徒達も次々にそう呟き出しました。

 さらに一部の生徒達が教室から出る前に手に持った椅子を頭上に振り上げ出しました。

 ハルナは階段を駆け上がりました。それと同時にその生徒達もハルナを追って走り出しました。


 ハルナは屋上へとやって来ました。その生徒達もハルナを追って屋上に出ました。

 その生徒達が逃げ場を失ったハルナににじり寄りました。

「ああ、外国になんか来るんじゃ無かった……。」ハルナが言いました。

「死ね……!」その生徒達が口々にそう呟きました。

「こうなったら……!」そう言ってハルナはマジカルチェンジャーを構えました。「変身!」

 ハルナが変身すると同時にその生徒達が一斉にハルナに向かって走り出しました。ハルナはパンチとキックでその生徒達と戦いました。その生徒達は変身したハルナの攻撃を受けても立ち上がって再びハルナに向かっていきました。

「どうして……!?」ハルナが言いました。「ただの人間じゃない……!?」

 そこへ突如としてゼノが姿を現しました。

「異変が起きたと思い来てみれば、面白いことになったようだな。」イオが呟きました。

「ゼノ……!」ハルナが言いました。「一体この変人達に何をしたの……!?」

「実験だよ。」ゼノが言いました。

「実験……!?」ハルナが言いました。

 ゼノの元に一体のヴァーミンが飛んできました。

「それは……!」ハルナが言いました。

「そう、イオの残した生物兵器だ。」ゼノが言いました。

「もしかして……!」ハルナが言いました。

「シンの時と同じようにイオの残した研究成果も私が受け継ぐことにしてみたのだが、ヤツの生物兵器はどうにも動作が不安定でな。その性質を理解する為にも実験が必要だったのだよ。」ゼノが言いました。

「それでこの学校の生徒達を実験に……!?」ハルナが言いました。

「そうだ!」ゼノが言いました。「ソイツらにヴァーミンを寄生させてその様子を観察していたのさ。ソイツらは最早人間では無い。ヴァーミンの力に操られた“ヴァーミナス兵”だ。」

「ヴァーミナス兵……!?」ハルナが言いました。

「アンドロイド程制御が容易というワケでは無いが、ある程度なら制御する方法を見つけることが出来た。ヴァーミンの製造が比較的容易であることもあって量産にはこちらの方が向いている。尤も、ヴァーミナス兵を生み出す為には人間の生贄が必要になるが、まあ、別に問題は無いだろう。」ゼノが言いました。

「問題大アリだよ!」ハルナが言いました。

 ハルナがマジカルブラスターを召喚し、ヴァーミナス兵の一体を撃ちました。撃たれたヴァーミナス兵が倒れました。

「同じアンデッドでもゾンビと比べれば呆気ないね。」ハルナが言いました。

「そう思うか?」ゼノが言いました。

 ハルナは次々と襲い来るヴァーミナス兵を蹴ったりマジカルブラスターで叩いたりして怯ませていきました。

「ヴァーミナス兵はゾンビ程しぶとくは無いが、高い俊敏性を備えている。これもまた他の兵器には無いメリットだ。」ゼノが言いました。

「くうっ……!」次から次に襲い掛かってくるヴァーミナス兵を相手にハルナが辛そうな表情を見せました。

「おやおや、辛そうだな。」ゼノが言いました。「ひょっとしてこのまま降参サレンダーするか?」

「マジカルショット!」ハルナが魔法散弾を放って複数のヴァーミナス兵達を一気にふっ飛ばしました。

「ほう……。」ゼノが言いました。

 ハルナがマジカルブラスターを放ってフェイタルアーツを発動しました。

「マジカルキック!」ハルナが残ったヴァーミナス兵に向けて跳び蹴りを放ちました。

 ヴァーミナス兵達はハルナの攻撃を受けて全滅しました。

「フン、なかなかやるじゃないか。」ゼノが言いました。

「ゼノ……!」ハルナが言いました。

「ヴァーミンの実用性を検証出来た。ひとまず感謝せねばな。クックックックックックックックッ……!」そう言ってゼノは姿を消しました。

「くっ……!」ハルナが言いました。


 その後ハルナはカーターに会って話をしました。

「なるほど……。」ハルナの話を聞いてカーターが言いました。「まだまだアンデッドの脅威は続くってことだね。」

「卒業式なんて興味無かったのに、私一人で先輩達を送り出すことになっちゃったよ。」ハルナが言いました。

「とりあえずおつかれ。」カーターが言いました。

「とにかく、世界の平和を守る為にこれからも頑張っていくよ!」ハルナが言いました。

 こうしてこの日もハルナは世界の平和を守ったのでした。

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