とある大学生の節分
2024年2月3日(日)
0時頃
「あ〜あ、もう0時だよ。日が変わるの早すぎ」
「あとここにいれるのも2時間だね」
(ファミレスにての会話)
2時頃
「あんまり勉強進まなかったよ〜」
「それは私も一緒だよ。あぁ、今日何やっていたんだか」
「まあ、取り敢えず今日のまた昼に会おうっか」
「了解。また10時間後ぐらいに会おう」
(ファミレス退去)
3時頃
「あぁ、もうこんな時間か。流石にこの時間帯にお風呂に入るのは迷惑だよね。お風呂は朝に入ろう」
(就寝)
9時頃
(起床)
「疲れているせいか寝た気がしないな。でもお風呂は入らなきゃな」
(入浴)
10時頃
「やっぱりお湯浸かるとスッキリするな。風邪ひいても困るから髪はしっかりと乾かさないと」
(ドライヤーで乾燥)
10時半頃
「しっかり乾かそうと思ったら思った以上に時間がかかっちゃった。はぁ、そろそろ図書館行くか〜、って洗濯物がたまってる!! そろそろ回さないとヤバい」
(洗濯中)
11時半頃
「洗濯も終わったし図書館でも行くかって……もうこんな時間!? じゃあ直行で学食って……あ、今日休みじゃん。う〜ん、じゃあカップラーメンでも食べるか」
(昼食)
12時半頃
「ようやくこれで図書館行ける!!」
(自転車で移動)
13時頃
「やっぱり日曜日とはいえそこそこ来ているな。まあ、みんな追い込まれているもんね」
(レポート制作を始める)
14時頃
「おはよう〜」
「おそよう〜」
「あはは、お風呂入ったり洗濯回したりしていたらおそくなっちゃった」
「私も同じだよ」
(友人とともにレポートを再開)
15時頃
「あれ? このグラフってどっち使ったら良いんだろう? そのままの値の方かな? それとも修正した方? う〜ん、分からないな〜。しょうがない、先生に質問するか。でも、今日は日曜日だから、メールが帰ってくるのは明日だろうな」
(先生にメールで質問送信)
17時頃
「図書館閉まるけど、今日は何処行く?」
「最近ずっとカフェかファミレスだから、今日は私の家でレポートしない? まあ、あんま片付いていないけど」
「え? 家に行っても良いの?」
「うん。一緒に家で勉強しようよ」
(お菓子を買った後で、友人の家に訪問)
17時半頃
「お邪魔します……って普通にしっかり片付いているじゃん」
「まあそこそこね」
「私も試験が終わったら片付けないとな……」
「まあそれは置いておいて、お菓子食べならがらレポートしよう」
「そうね」
(ともにレポート制作を再開)
19時頃
「え? 先生からメールの返信が来た。日曜日なのに返信するのはや!!」
「大学の先生ってさ、基本メールの早いよね。大抵数時間、遅くても1日で返してくれるイメージある。凄く早かったら数分で返ってくるし」
「それはそうだけど、流石に日曜日だから今日は来ないと思っていたわ。えっと、先生の返信によると、どうやらどっちを使っても良いらしい。う〜ん、なら修正版の方を使おうかな?」
「良いんじゃない。どっちでも良いんだったら、書きやすい方を使いなよ」
「そうだね。そうするわ」
(レポートを遡って再開)
20時頃
「レポート出来た!!」
「え? もう出来たの? 早くない?」
「まあまだ最終確認していないからまだなんだけど、大体は出来たよ」
(レポートの見直し開始)
20時半頃
「あれ? ここの計算明らかに可怪しい。なんで数値が半分しかないの?」
「え〜、なんでだろう。私、まだそこまで行ってないから分からない」
「取り敢えず、もう1回計算してみる」
(結局中々計算が合わず、5回ほどやり直す羽目になる)
21時頃
「あぁ、良かった。一生合わないかと思った。計算も合ったし、レポートも今後こそちゃんと出来たよ」
「おめでとう。私は計算段階に入る前までは出来た」
「ならもう少しで終わるね。私はもうレポート出しておこうかなって……再提出って可能だっけ?」
「え、どうだったかな?」
「ちょっと今見るわ……………………あ、再提出は出来るみたい。ならもう取り敢えずこれで出しとくわ。最悪ミスに気付いたら出し直せば良いし」
「出せるなら出せるに越したことはないよね」
(PDF化にしてレポートを提出)
「長いするのも悪いし、レポートも終わったし、私はそろそろお暇するね」
「私も買い物したいから、途中まで一緒に行こう」
「オッケー」
(友人の家から退出)
21時半頃
「あ、恵方巻き!! そっか今日は節分だっけ?」
「そう言えばそうだったね。折角だから恵方巻き食べようかな……ってこんなに小さな恵方巻きで1000円超えって高くない? おまけに残り1個だし……」
「でも縁起物だし、それに単位も欲しいし、願掛けとして私は買おうかな」
「あぁ、そう? でも美味しそうだよね。しっかり願掛けをしときなよ。私は近くのスーパーでまだ恵方巻きが売っていないか見てみるわ。あったら食べようかな」
「まあ、折角の節分だしね。良いんじゃない」
(友人と別れる)
22時頃
「もうこの時間帯だと恵方巻きなんて売っていないかもしれないけど……取り敢えず見てみよう…………お、恵方巻きまだ残っているじゃん。それもそこそこの数が。え? 恵方巻きが400円? さっきより全然大きいし、それに美味しそうだし、これは買わなきゃ。お、恵方巻き以外にも鰯の竜田揚げも売ってるじゃん。これも節分って感じで良いよね。これも300円ほどだし食べようっと。あとは豆も買って完璧ね」
(無事に節分の料理が揃う)
「あぁ、美味しそう。えっと今年の方位は東北東か……ってえっと何処らへんになるの?えっと……こっちの方面か。今回は何を祈ろうかな? いつもは幸せに過ごせますようにだけど、今回はマジで英語の落単の危機だからフル単を願っておこう」
〈どうかフル単させてください〉
(静かに黙々と食べる、初1人恵方巻き)
「あぁ、美味しかった。いや〜マジでフル単頼むよ。ということで鰯と豆食べよう」
(鰯は完食、豆は自分の年齢を超える粒を食べる→実際は袋に入っていた豆を半分ほど食べた、全ては多すぎたため、日を分けて完食)
22時半頃
「そろそろ勉強始めるか。本当に英語嫌だな〜。でも勉強しないと確実に落単だしな。英語は必修だから落としたら再履修になっちゃうし、落とすわけにはいかないもん〜」
(嫌々涙目になりながら英語の勉強を始める。何だかんだ言って集中は出来た)(因みに筆者は英語が大の苦手であり、なおかつ1番嫌いな科目である)
24時
「え? もうこんな時間? 日、もう変わったんだ。明日……じゃなかった。今日の講義は2限からだけど……疲れたしもう寝よう」
(就寝)
こうして、とある大学生は有意義な節分を過ごしたのだった。
この日は友人の家に行ったり、久しぶりに先生にメールで質問したり、節分料理を食べたりと、イレギュラーだったので、去年の出来事をハッキリと覚えていました。
今思えば、かなり充実していたのではないかと思います。
まあ、試験に追われているので本当に辛かったのですがね。
今年の節分もは、相変わらず勉強三昧していることでしょうね。
折角124年ぶりの2月2日の節分なのに、少し悲しいかな。