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帰り道

帰り道、少し歩いたところだったが、僕と有咲にあるのは静寂だった

(何か切り出さなきゃ…急に約束のこと聞くのは変だよな)

そう思った僕は最近楽しかったことを聞くことにした

「なぁ有咲。最近何か楽しいこととかあったりした?」

有咲は少し考えると答えてくれた

「ん~、友達とカラオケ行ったりしたこととかもあるけど……」

「一番は、颯ちゃんが転校してきてくれたことかな」

有咲は今日一番の笑顔でそう言ってくれた

そんな不意打ちを食らった僕は赤面してしまった

今更だが、有咲はなんだかんだ言ってクラスで一番といえるほどの美少女だ

うちの高校の二大美少女の一人とか言ってるやつもいる、そんな奴だ

「あれぇ~、照れちゃったのかな??」

僕が赤面したことに気づくと、すかさず有咲は僕を煽ってきた

まずいと思った僕は別の話題を切り出した(仕返しのため)

「有咲って結構可愛いのに、彼氏とかっていないの?」

「っ!?いっ、いるわけないよ!」

突然のことで有咲もビックリしたようだ、これで仕返しは完了___そう思っていた

「だって、約束の事もあるし、彼氏なんて作れないよ……」

ビックリしたのは僕の方だった

ここで約束の事が出てくるとは思ってもいなかったからだ

「その約束って何の事だっけ、ごめん、どうしても思い出せない」

約束の事が出てきたのでそれに乗って有咲に聞いてみた

「……いや、別にいいの。自分で思い出してくれるまで私は待ってるから」

そう言う有咲の顔はやっぱりどこか悲しそうだった

ちょうどそこで、僕と有咲が分かれる道に着いたので「さよなら」と言ってお互いの帰り道に着いた




最後まで読んでいただきありがとうございます

指摘等してくれたら幸いです

次回も頑張るのでお願いします

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