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第1話「最期の日」

 こんばんにちは!豆真木あずきです。そこ!「なんで大豆じゃないの?」とか言わない!

 閑話休題。処女作で拙い部分もあると思いますが、温かい目で見守って下さると有り難いです。完結目指して頑張ります!

神隠しーーーーーそれは神が見初めた子どもを俗悪にまみれた世界から隔離し愛でること。他の存在に奪われぬ様に懐に隠すこと。






▼▼▼





 その日はよく晴れていた。東北ではまだ雪が残る2月の中頃、朝学校に向かう生徒たちが通学路を歩くのを自宅の2階から眺める一人の少年。その目には微かな光も感じられない。


 「いってきます」


 通学路に誰もいなくなってから、少年は着慣れた制服に着替え家を出た。バックの中にあるのは二つだけ。3メートル程の縄とサバイバルナイフだけーーーーーー。


 「ザザー……次のニュースです。本日未明、静岡県富士宮市で震度5弱の揺れを観測。震源は富士山中心部の地下5000メートル付近と考えられ、日本地震学会が午後にも会見を……」


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