なろうファミリーの温泉旅行番外編/大橋秀人さん編(200文字小説)
ラウンジ閉店後、僕は一人で外に出た。
地元のスナックに入った。
店はガラガラだった。
ボックス席に案内された。
女の子が二人ついた。
早速、ボトルのおねだり。
「一番高いの入れて!」
「うわー!素敵!」
店の女の子が全員やって来た。
「カクテル頂いていい?」
「いいよ!」
「フルーツ」
「いいよ!」
「お寿司」
「いいよ!」
「お客さんそろそろ…」
マスターが請求書を持ってきた。
『¥128,000』
うわっ!
「持ってけドロボー!」